無料で求人掲載できる求人広告20選!効果を出す方法や無料掲載のメリット・デメリット、有料版との違いを解説

採用活動を行ううえで、「予算が限られている」「できれば無料で求人を出したい」とお悩みの担当者の方は多いのではないでしょうか。

日本国内には数多くの求人広告サイトがあり、中には無料で使えて高い応募効果が期待できるサイトも存在します。

この記事でわかること※この記事は5分で読めます※

  • 無料で求人を掲載する方法
  • 無料求人掲載と有料求人掲載のメリットとデメリット
  • 中小企業が無料求人広告を活用して採用成果を出す方法

上記を、採用アカデミー編集部が解説いたします!

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目次

1.無料で求人掲載できる求人広告の種類

無料で求人掲載できる求人広告の種類

無料で求人広告を掲載するについて紹介します。

1-1.求人検索エンジン

求人検索エンジンとは、インターネット上にアップロードされている「求人情報を集めているサイト」で、「アグリゲーションサイト」とも呼ばれます。

代表的なサイトは「スタンバイ」や「求人ボックス」などがあります。
無料で求人広告を掲載することができ、必要に応じて露出を増やすための有料プランも利用できます。

また、直接掲載された求人だけでなく、さまざまなサイトの求人が掲載されています。そのため、求人数が膨大であることが特徴です。

1-2.求人サイト

求人サイトとは、人材を採用したい企業が求人広告を掲載するサイトす。知名度が高いサイトを挙げると「ハローワークインターネットサービス」「Indeed」などです。

多くの求人情報サイトでは、運営元に掲載料を支払い、一定期間にわたって求人広告を掲載する仕組みを採用していますが、中には無料掲載が可能なサイトもあります。
就業意欲の高いユーザーが利用しているため、求人検索エンジンの無料掲載と比べるとマッチ度が高めです。
求人情報サイトを効果的に利用するには、扱っている求人のジャンルや掲載プラン、料金体系などを詳しく確認することがポイントです。

1-3.採用支援ツール

採用支援ツールとは、採用活動における業務をサポートしてくれるツールです。
自社採用ページの作成や応募者管理、選考過程の記録などができ、製品によっては、求人票を求人検索エンジン・求人サイトに一括連携できる機能があります。
そのため、求人票を一つ作成するだけで、露出を一気に増やすことが可能です。

代表的なものに、「engage(エンゲージ)」や「エアワーク」があります。

採用活動にかかる情報がシステム内で一元管理できるため、コミュニケーションの活性化や業務効率化につながります。
無料で始めることができるサービスも数多くありますので、まずは無料で初めてみるのがおすすめです。

1-4.SNS

SNSの中には、求人掲載機能を備えたものがあります。
代表例として挙げられるのが「LinkedIn(リンクトイン)」です。世界最大級のビジネス特化型SNSで、会社ページを作成して情報発信や求人掲載をすることができます。
その他に「Facebook」や「ジモティー」といったSNSも、求人掲載をすることができます。

1-5.フリーペーパーなど紙媒体

駅やコンビニなど街中に置かれるフリーペーパーに、求人掲載する方法もあります。
オフラインの求人方法であるため露出度の面では劣りますが、地域に密着した人材を採用したい場合に効果的です。

無料で効果的に人材を見つける方法とポイントについて動画でも解説していますので、
ぜひご覧ください!

2.無料で求人を掲載できる求人ボックスなどの求人検索エンジンのおすすめ3選

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無料で利用できる求人検索エンジンの中で特に人気が高いのは、「スタンバイ」「求人ボックス」「Googleしごと検索」の3つです。下表に、各サービスの違いをまとめてみました。

サイト 新卒
採用
中途
採用
アルバイト デザイン
(求人票)
求職者数
求人ボックス
スタンバイ
Googleしごと検索(Google for Jobs)

ここからは、それぞれの求人検索エンジンの特徴について解説します。

2-1.求人ボックス

求人ボックス TOPページ

掲載求人数(2024年10月28日時点) 「正社員」で検索した場合:11,416,408件
「アルバイト・パート」で検索した場合:5,180,214件
募集している雇用形態 あらゆる雇用形態
有料プランの有無
サイトへのリンク https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/

求人ボックスはカカクコムが運営する国内発の求人検索エンジンです。
日本人に合った使いやすいデザイン求める人材とのマッチングを促進する機能が充実していることが特徴です。

無料で求人掲載する方法としては、「クローリング」、「データフィード」、「直接投稿」の3種類です。

求人ボックスに掲載する方法は以下の記事で解説しています。
求人ボックスの掲載方法とは?掲載料金は無料?使い方を徹底解説!

2-2.スタンバイ

スタンバイ TOPページ

掲載求人数(2024年10月28日時点) 正社員求人:9,047,516件
パート・アルバイト求人:2,914,340件
募集している雇用形態 あらゆる雇用形態
有料プランの有無
サイトへのリンク https://jp.stanby.com/

スタンバイはYahoo!で求人検索をした場合、検索画面でスタンバイの求人が上位表示されやすいことが特徴です。
また、料金体系がクリック単価型ですが、デバイスごとにクリック単価を設定できます。
そのため、「若手人材の採用を強化したいからスマホ版の単価を高く設定する」というような戦略的な運用も可能です。

求人掲載の方法は「クローリング」と「データフィード」の2種類です。
直接投稿はできないため、自社で採用サイトを用意する必要があります。

スタンバイへの求人掲載方法については以下の記事で解説しています。
スタンバイとは?特徴や無料で求人広告を掲載する方法やコツを解説

2-3.Googleしごと検索(Google for Jobs)

Googleしごと検索 TOPページ

掲載求人数(2024年10月28日時点) 「正社員」で検索した場合:約80,900,000件
「アルバイト・パート」で検索した場合:約82,700,000件
募集している雇用形態 あらゆる雇用形態
有料プランの有無
サイトへのリンク https://jobs.google.com/about/intl/ja_ALL/

「Googleしごと検索」は、インターネット上から求人情報を収集し、ユーザーの検索結果に応じた求人をGoogleの検索エンジン上に表示される機能です。
オーガニック検索よりも上に表示されるため、SEO対策などをしなくても、自動的にユーザーの目に留まりやすくなることが特徴です。

求人掲載の方法は「クローリング」のみで、自動的に掲載されるのを待つことになります。
直接投稿はできないので、自社で採用サイトを用意し、構造化データのマークアップが必要となります。

Googleしごと検索への求人掲載方法については以下の記事で解説しています。
Googleしごと検索(Google for Jobs)の求人の無料掲載方法を徹底解説!

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3.無料で求人を掲載できるIndeed(インディード)、Freeなどの求人サイトのおすすめ9選

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次に、おすすめの無料求人情報サイトを紹介します。

ここで取り上げるのは、「Indeed」「エンゲージ」「ハローワーク」「ジモティー」「げんきワーク」「求人Free」「Q-JiN」「就活会議」「はたらきんぐ!」の9つです。

サイト 新卒
採用
中途
採用
アルバイト デザイン
(求人票)
求職者数
Indeed
エンゲージ
ハローワーク
ジモティー × ×
げんきワーク ×
求人Free
Q-JiN
就活会議 × ×
はたらきんぐ! ×

3-1.Indeed

Indeed TOPページ

掲載求人数(2024年10月28日時点) 「正社員」で検索した場合:5,418,000件
「アルバイト・パート」で検索した場合:3,063,000件
募集している雇用形態 あらゆる雇用形態
有料プランの有無
サイトへのリンク https://jp.indeed.com/

「Indeed」は、Web上に公開されたさまざまな求人情報にリーチができる、世界No1*の求人サイトです。日本でも月間訪問数2,700万以上*の求職者が集まります
*出典:Comscore,総訪問数,2023年6月
*Similar Web, 総訪問数, 2023年2月

求人掲載の方法としては、Indeedへの「直接投稿」、Indeedと連携しているATS(採用管理システム)等に求人情報を掲載する「求人情報連携」の2種類の掲載方法があります。

Indeedへの無料掲載方法は以下記事で画像付きで解説しています。
インディード(Indeed)に求人を掲載する方法と注意点とは?有料掲載と無料掲載の違いまで徹底解説!

3-2.engage(エンゲージ)

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掲載求人数(2024年10月28日時点) 2,085,016件
募集している雇用形態 正社員、パート・アルバイト、派遣社員、インターン
有料プランの有無
サイトへのリンク https://en-gage.net/

エンゲージは、国内最大規模の求人掲載企業数を誇る、求人情報サイトです。
同社が提供する採用支援ツール「engage(エンゲージ)」を利用すると、Indeedや求人ボックスにも連携される仕組みになっています。

求人検索画面では、「職種」や「エリア」はもちろん、「求人の特徴」や「給与形態」など細かくカテゴリ分けされていることが特徴です。

下記の記事では、エンゲージの特徴について解説しています。
「engage(エンゲージ)」とは? 意味や特徴、料金、口コミなどを解説!

3-3.ハローワークインターネットサービス

ハローワークホームページ

掲載求人数(2024年10月28日時点) 一般求人:1,185,616件
新卒・既卒求人:44,397件
募集している雇用形態 正社員、パート・アルバイト、契約社員、嘱託職員など
有料プランの有無
サイトへのリンク https://www.hellowork.mhlw.go.jp/

ハローワークは、厚生労働省が運営する国の機関です。
求職者や求人事業主を支援する総合的な雇用サービスを提供しており、求職者と雇用主双方が無料で利用できます

地域に密着した人材を採用するのに向いていますが、広範囲のエリアを対象とした採用活動には適していない場合があります。
求人掲載を検討する時点で管轄のハローワークに一度相談してみると良いでしょう。

ハローワークへの掲載方法については以下の記事で解説しています。
ハローワークの求人の出し方は?申し込み手続きの流れと記入のコツを解説

3-4.ジモティー

ジモティー 求人ページ

掲載求人数(2024年10月28日時点) 正社員求人:557,326件
パート・アルバイト求人:2,860,184件
募集している雇用形態 正社員、パート・アルバイト
有料プランの有無
サイトへのリンク https://jmty.jp/all/job

ジモティーは地域の情報掲示板サイトで、不用品や求人、不動産、イベント情報などを投稿・閲覧できるサービスです。

地域別の様々な情報が見れるサイトの特性上、地域に密着した人材を集めることができるのが強みです。
無料登録を行い求人情報を入力することで、誰でも無料で求人募集の投稿を作成できます。

ジモティーの掲載方法については以下の記事で解説しています。
【5分でわかる】ジモティーへの求人掲載の方法を解説!料金やトラブル対策も紹介

3-5.げんきワーク

げんきワーク TOPページ

掲載求人数(2024年10月28日時点) 1,540,275件
募集している雇用形態 正社員、パート・アルバイト、インターンシップ、契約社員、派遣社員、業務委託など
有料プランの有無
サイトへのリンク https://genkiwork.com/jobs/

げんきワークは、雇用主と求職者の双方が無料で利用できる求人情報サイトです。

正社員やパート・アルバイトなど、さまざまな雇用形態の求人を簡単に掲載できることが特徴です。
※5件までは求人掲載が無料ですが、6件以上掲載する場合は料金が発生します。

げんきワークの詳細については下記の記事で解説しています。
げんきワークとはどんなサービス?特徴やメリット、他の求人サイトとの違いを解説

3-6.求人Free

求人free TOPページ

掲載求人数(2024年10月28日時点) 2,251件
募集している雇用形態 正社員、パート・アルバイト、契約社員、派遣社員など
有料プランの有無
サイトへのリンク http://www.onecoin.co.jp/free/

求人Freeは完全無料で利用できる求人情報サイトです。
求職者の条件に合う求人が「マッチメールサービス」で通知されるため、マッチ度の高い人材からの応募が期待できることが特徴です。

他サイトと比較すると、求人数・ユーザー数は少なめです。また、個人事業主や外国企業の登録はできないため、ご注意ください。

3-7.Q-JiN

Q-Jin TOPページ

掲載求人数(2024年10月28日時点) 1,036,074件
募集している雇用形態 正社員、パート・アルバイト、契約社員、派遣社員など
有料プランの有無
サイトへのリンク https://www.q-jin.careers/

Q-JiNは用意された質問に答えていくだけで、求人掲載できるサイトです。
求人掲載にかかる時間は平均で20分と、簡単に即日掲載できることが特徴です。

求人内に自社のホームページや採用サイトのURLを掲載すると、自動でリンクが設定されるようになるので、「Q-JiN」を入口に、自社サイトに誘導する方法もあります。

3-8.就活会議

就活会議 TOPページ

登録企業数(2024年10月28日時点) 142,707社
募集している雇用形態 新卒向け
有料プランの有無
サイトへのリンク https://free-recruit.syukatsu-kaigi.jp/

就活会議は、先輩の選考体験記やESが読める就活口コミ閲覧サイトです。
毎年、20万人近くの就活生が登録し、ピーク時の閲覧数は大手求人サイトにも匹敵するのが強みです。

求人掲載、応募者の管理、採用の成功報酬など基本機能の利用は無料です。
掲載費用が一切かからないので、年間を通じて効率的な採用活動が続けられます。

基本的に在学中の大学生が利用するサービスなので、高卒採用や中途採用には利用できません。

3-9.はたらきんぐ!

はたらきんぐ TOPページ

登録企業数(2024年10月28日時点) 約1,200件
募集している雇用形態 正社員、パート・アルバイト、業務委託
有料プランの有無 無(完全無料)
サイトへのリンク https://hatara-king.com/

はたらきんぐ!は、どれだけ利用しても「掲載料永年無料」「成果報酬0円」の求人サイトです。
「会員登録&求人情報のみで利用開始」「5分~10分で掲載スタート」といった気軽さも魅力的です。

新しいサービスなので、知名度や実績の面については今後伸びていくことが期待できます。
注目のサイトとして認識しておいて損はありません。

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4.無料で求人を掲載できるengage(エンゲージ)などの採用支援ツールのおすすめ4選

無料で求人掲載できる採用支援ツール4選

 

続いて、採用支援ツールについておすすめランキングを紹介します。

今回紹介するのは「採用係長」「engage(エンゲージ)」「Airワーク」「note」です。

サイト 新卒
採用
中途
採用
アルバイト 求人媒体との連携 サポート
採用係長
engage(エンゲージ)
Airワーク
note ×

4-1.採用係長

採用係長

新卒採用向け・中途採用向け 両方
有料プランの有無
サイトへのリンク https://saiyo-kakaricho.com/

「採用係長」は、最短2分で採用サイトが作成でき、採用ブランディングからプロモーションまで、採用業務全般を支援する採用マーケティングツールです。

まずは無料から始めることができ、採用係長で作成した求人票は、「求人ボックス」や「スタンバイ」をはじめとする最大5つの求人検索エンジンと連携されます。

応募者管理や面接サポートなど、採用活動における便利な機能が多数搭載されているほか、使い方や応募者の集客方法・求人票の書き方など、経験豊富なスタッフによるサポート体制も整っています。

採用係長については下記の記事で詳しく解説しています。
採用係長とは?評判や機能の特徴、導入事例について解説

4-2.engage(エンゲージ)

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新卒採用向け・中途採用向け 両方
有料プランの有無
サイトへのリンク https://en-gage.net/company/logout/

「engage(エンゲージ)」は、求人情報サービス大手のエン・ジャパンが運営する採用管理システムです。
最短5分の簡単入力で採用サイトを作成でき、有料プランを使えば20種類以上の求人検索エンジン・求人サイトに掲載されます。

ビデオ面談ツールや、早期離職を防ぐためのオンライン適性検査も活用でき、採用者3名まで無料利用できる点も魅力です。

電話やメールによるサポートがないので、基本的に自分たちで求人を運用する必要があるのでご注意ください。

engage(エンゲージ)については下記の記事で詳しく解説しています。
「engage(エンゲージ)」とは? 意味や特徴、料金、口コミなどを解説!

4-3.Airワーク

Airワーク

新卒採用向け・中途採用向け 両方
有料プランの有無
サイトへのリンク https://airregi.jp/work/recruitment/

エアワークは、「0円でカンタンに求人募集ができる」採用支援ツールです。
80種類の採用サイトテンプレートが用意されており、好きなデザインを選ぶだけで採用サイトが作成できます。

有料オプションであるIndeed PLUSを利用することで、タウンワークやリクナビNEXTなどIndeed PLUS提携求人サイトへの掲載が可能になります。

エアワークについては下記の記事で詳しく解説しています。
Airワーク(エアワーク)とは?特徴から料金や掲載方法、他ツールとの違いまで解説!

4-4.note

note

新卒採用向け・中途採用向け 両方
有料プランの有無
サイトへのリンク https://note.com/

noteは文章や写真、動画などを投稿できるメディアプラットフォームです。
採用支援ツールではありませんが、自由に記事掲載できるので、求人情報を投稿することができます
採用広報にnoteを活用する企業が増えていますが、すぐに自社の認知度が高まるわけではないので、母集団形成や応募につなげるためには継続的な投稿が必要です。

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5.無料で求人を出せるFacebookなどのSNSのおすすめ4選

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採用活動に使えるSNSを4種類紹介します。

サイト 新卒
採用
中途
採用
アルバイト ビジネス性
Wantedly
LinkedIn
Facebook
その他(InstagramやX)

5-1.Wantedly

Wantedly

新卒採用向け・中途採用向け 両方
有料プランの有無
サイトへのリンク https://www.wantedly.com/about/list

Wantedly(ウォンテッドリー)は企業と求職者を「共感」でマッチングする採用プラットフォームです。
サービスの使用感を試すことができる30日間のトライアルが用意されています。

Wantedlyは、従来の求人サイトとは異なり、事業への思いやビジョンなど企業の「理念」を掲載して、共感してくれた求職者と面談・面接を実施することができます。
なお、求人内に待遇について記載することができません。給与などを求人に記載すると規約違反になるため注意が必要です。

Wantedlyについては下記の記事で詳しく解説しています。
Wantedly(ウォンテッドリー)とは?機能や使い方、導入メリット、料金を解説

5-2.LinkedIn

Linkedin

新卒採用向け・中途採用向け 両方
有料プランの有無
サイトへのリンク https://jp.linkedin.com/

Linkedinはビジネスに特化したSNSで、企業が採用情報を掲載したり、求職者と繋がったりすることができます。
また、レベルの高いビジネスマンが多く利用しているため、質の高い人材を探せるという特徴があります。
求人掲載は有料で、無料利用の場合はフォロワーしか掲載した求人票を閲覧できませんので、ご注意ください。

LinkedInについては下記の記事で詳しく解説しています。
LinkedInに求人を掲載しよう!無料で掲載できる?掲載するメリットは?

5-3.Facebook

Facebook

新卒採用向け・中途採用向け 両方
有料プランの有無
サイトへのリンク https://www.facebook.com/

Facebookは、世界最大級の実名登録制SNSで、企業アカウントを作成したうえで求人掲載ができます。
また、企業情報の発信やグループ機能の活用で、自社の採用ブランディング強化や母集団形成が可能です。
日本におけるFacebookユーザーは30代~60代が多い傾向のため、若手人材を採用したい場合は苦戦する可能性があるかもしれません。

5-4.その他InstagramやX(旧Twitter)など

X

新卒採用向け・中途採用向け いずれも両方
有料プランの有無 いずれも有
サイトへのリンク Instagram:https://www.instagram.com/
X:https://twitter.com/

Instagramは写真や動画Xはテキストで自社の魅力を伝えることに長けており、この二つを組み合わせて採用広報をしている企業もあります。
フォロワーを増やすには継続的な運用が必要ですので、成果を出したい場合は、専任の担当者をつけることをおすすめします。

Instagram採用については下記の記事で詳しく解説しています。
Instagram採用とは?採用での活用方法を徹底解説!

X(旧:Twitter)について下記の記事で詳しく解説しています。
【Twitter採用とは】メリット・デメリットや注意点を解説します

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6.無料の求人掲載と有料の求人掲載のメリット・デメリット

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無料求人広告について知ったうえで、有料求人広告とどちらを利用するか迷う人も多いでしょう。

そこでここからは、「メリット」「デメリット」を踏まえて両者の特徴について解説します。

6-1.無料の求人掲載のメリット・デメリット

無料求人広告のメリット・デメリットについて見ていきましょう。

メリット

無料で求人情報を出せる

無料求人広告の最大の特徴は、応募者を集める過程で費用が発生しないため、採用コストを最小限に抑えられることです。

その分のコストを「面接での交通費支給」「内定者懇親会の開催」など、応募者の満足度を高める取り組みに充てることもできるようになります。
予算を必要以上に気にせず採用活動を進められるため、精神的なプレッシャーが軽くなる点も特徴です。

宣伝効果がある

求人を掲載するだけで、自社情報が求職者の目にとまる可能性が高まります。
そのため、直接採用につながらなくても、宣伝効果があるのです。

無意識に目にとまる中で「この企業が気になる」と思うようになり、将来的に応募につながることもあるでしょう。
また、自社サイトを運用している企業の場合、SEO効果を高めるために、被リンク獲得を目的に求人掲載することもあります。

デメリット

自社での制作・運用が必要

無料求人広告の場合、基本的にサイト側によるサポートは手厚くありません。
サイトに掲載する求人を自分たちで制作・運用する必要があります。

そのため、採用担当者の負担が重くなりやすいことが懸念点です。
また、採用ノウハウがない企業の場合、求職者の興味関心を引く求人の作り方が分からず、求人効果が高まらない可能性もあります。

採用の効率性に欠ける場合がある

無料求人広告では、入力できる文字数に上限があったり、写真や動画を掲載できなかったり、有料求人広告と比べて何らかの制限がある場合が多いです。

結果として、求職者の画面における求人表示の優先度も低くなりやすく、応募してもらえる可能性も下がります。

人件費だけがかさみ、応募者が集まらない事態になるケースもあるのです。

魅力的な求人情報を作りにくい(デザイン・情報量の問題)

無料だからこそではありますが、利用に対しての制限があるため、「画像やPR文を入れるところがない」「デザインが質素で印象に残らない」などの不便さがあります。
「自社の魅力が十分に伝えられない」と悩むケースも少なくありません。

有料サービスと比べて、機能・露出・期間などに制限がある

運用元もサイトの開発やデザインにコストを潤沢にかけられるわけではないので、インターネット上での露出は少ないといっても過言ではありません。使える機能や掲載期間も限られます。

これらは無料と割り切れば許せると思いますが、無料求人広告の一番怖いところは、いろんなサイトに無料で出し過ぎて把握ができなくなることです。結果的に、求人情報の条件が変わっているにも関わらず、古い情報がいたるところで出てしまう可能性があります。
無料の求人広告は一長一短あり、無料だからいいと言えるわけではないことを、覚えておいてください。

6-2.有料の求人掲載のメリット・デメリット

メリット

プロに任せられる

採用に関する専門知識を持ったプロが、求人の作成・運用をサポートしてくれます。

魅力的な求人を作成するには、情報を詰め込めすぎず、全体のバランスや求職者のニーズを考慮する必要があります。また、画像や動画などの工夫も重要です。

プロたちは、これらの総合的なノウハウを持っているので、採用に自信のない企業でも安心です。

自社にノウハウがたまりやすい

有料求人広告であれば手厚いサポートやフィードバックを受けることができます。

そのため、自社に採用ノウハウが蓄積され、将来的に自分たちで求人運用ができるようになる可能性があります

露出が増えやすい

求職者の目立つ位置に求人が掲載されたり、サイト内で特集が組まれたりと、自社求人の露出度が高まります

短期間で採用に成功すれば人件費も抑えられるため、場合によっては、無料掲載よりもコストパフォーマンスが良いでしょう。

デメリット

毎月コストがかかる

有料求人広告の場合は、継続的にコストが発生します。
多くの求人情報サイトで採用されている料金形態は、下記の2種類です。

●先行投資型

用意されたプランの中から自社に合うものを選び、先に料金を支払う形態です。
プランごとに料金や応募者数、掲載可能コンテンツなどが決められています。
決められた以上のコストが発生しないため、予算管理がしやすい点がメリットです。

●成果報酬型

「求人が閲覧された」「応募があった」「実際に採用した」など、成果が発生したタイミングで料金が発生する形態です。
求人掲載だけであれば無料であり、余計なコストを抑えられるメリットがあります。
一方で、採用数が多いほどコストは増えるため、計画的な運用が求められます。

7.無料の求人掲載に向いている企業の特徴

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無料求人広告は、下記の特徴を持つ企業に向いています。

・採用コストを可能な限り抑えたい企業
・自社に十分な採用ノウハウがある企業
・求人運用のためのリソースがある企業
・まずは複数の求人サイトを使ってみたい企業
・採用を急いでおらず、時間をかけてでも自分たちで求人運用をしたい企業

無料求人広告と有料求人広告、どちらを使うのが「正解」という答えはありません。

自社の状況や展望を踏まえて、適したほうを選択すると良いでしょう。

7-1.採用コストを可能な限り抑えたい企業

無料で使える以上、採用コストを抑えたい企業にとっては大きな助けとなるはずです。
ただし、無料だと露出度の面で不利になる可能性も高いため、必要に応じて有料プランを利用するなど、ポイントを絞って予算をかけることが必要な場合もあります。

7-2.自社に十分な採用ノウハウがある企業

無料掲載の場合、基本的に自社で求人を作成・運用する必要があるため、十分な採用ノウハウがある企業におすすめです。

採用ノウハウがない場合は、サポートが充実しているサイトや求人運用の代理店を利用するなどの方法があります。その分コストはかかりますが、応募を増やすことができれば最終的なコストパフォーマンスは高くなるでしょう。

7-3.求人運用のためのリソースがある企業

リソースがない企業だと、求人を自社運用することでリソースが足りず、既存の業務を圧迫してしまうかもしれません。

一方で、求人を自分たちで運用するリソースがある企業は、無料のサイトを使うのに向いています

7-4.まずは複数の求人サイトを使ってみたい企業

最近は求人検索エンジンや求人情報サイトが増えていて、「どの媒体を使ったらいいか分からない」と悩む企業は少なくないと思います。
そんな企業は、複数の無料求人サイトを使って、自社に合う媒体を探すことがおすすめです。

7-5.採用を急いでおらず、時間をかけてでも自分たちで求人運用をしたい企業

無料の求人サイトは、有料のサイトほど機能やサポートが充実していません。ある程度中長期的に運用するつもりで利用する必要があります。

そのため、時間がかかっても自分たちで求人運用したい企業に向いています。

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8.中小企業における無料求人広告の活用方法

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ここまで、無料で求人掲載ができるおすすめサイトなどを解説してきました。

そこで中小企業において、費用を抑えながら採用活動を行う方法をご紹介していきます。

8-1.最近の主流は求人情報サイトと求人検索エンジンの併用

無料求人広告の種類は上記の3種類ですが、「求人情報サイトと求人検索エンジンの併用」が最近の求人活動では主流です。

求人広告としての特性上、求人検索エンジンの方が求人数が多いですが、以下のような理由から求人情報サイトを利用する求職者も多いです。

・求人情報サイトの方が応募フローが分かりやすい
・検索機能がより充実しているので、求人情報サイトを利用したい

求人情報サイトと求人検索エンジンで求職者の層が分かれていても、2つのサービスを併用することで、自社の求人を見てもらえるチャンスが増えます。

無料掲載が可能なサイトもあるので、より多くの求職者からの応募を得るために求人情報サイトの集客力も活用してみましょう。

8-2.求人広告の作成方法と流れ

自社で求人を運用する場合、あらかじめ求人作成の流れを知っておくと、スムーズに募集を始められます。

求人広告を作成したい場合、まずは下記の流れで利用する求人媒体を選びましょう。
1 募集する人材像を設定する(経歴やスキル、資格など)
2 いくつかの求人媒体を比較する
3 利用する求人媒体を選定する

自社のターゲットを明確にしたうえで、その人材を採用するために最適なサイトを探しましょう。
いくつかの候補に絞ったうえで、料金やプラン、強みなどを比較することがおすすめです。

また、無料掲載の求人よりも有料掲載の求人の方が求職者の目に留まりやすくなりますので、定期的に求人の内容を見直して、求職者が応募したくなるような求人を作成しましょう。

※採用効果の高い求人広告の書き方については、下記の記事で詳しく解説しています
求人広告を作成するには? 採用効果の高い書き方と注意点を解説!

8-3.効果を出すためのポイント

ターゲットの明確化

自社が採用したい人材の条件を整理した「ターゲット」を設定しましょう。

ターゲットを明確にしないと、内容に一貫性がなく、結果的に誰にも刺さらない求人ができてしまいます。
ターゲット設定にあたっては、求めるスキルや経験、性格などを細かく設定するほど、求人票に一貫性が生まれやすくなります

仕事内容を詳しく記載する

仕事内容を詳細に記載することで、求職者が「入社後の自分」をイメージしやすくなります。
テキストで説明することはもちろん、「一日の過ごし方」をグラフにしたり、「社員インタビュー」を掲載したりするのも良いですね。
なお、仕事内容の記載にあたって専門用語を使う場合は、求める人材のレベルに合わせて適宜補足を入れましょう。

求職者が求める情報を記載する

「求職者が求める情報」を記載することも重要です。
求人票には自社が伝えたいことを記載したくなるものですが、企業・求職者双方の視点から内容を考えましょう

例えば、仕事のやりがいだけでなく、待遇や福利厚生、職場環境についての情報も充実させます。また、具体的な仕事内容やキャリアパスについても明示すると、求職者が自分の将来をイメージでき、興味を持ちやすくなります。

効果検証を繰り返す

求人を出したら終わりではありません。効果検証をすることで、より「求職者に刺さる求人」になっていくのです。「流入経路」「応募者数」「採用率」などの指標をもとに、「どのような導線をつくったら応募が増えるか」「内容をどう改善したら滞在時間が増えるか」と仮説を立て、検証を繰り返しましょう。

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9.まとめ

キャリアの多様化が進んでいる近年、無料で求人広告を出せるサイトは豊富にあります。
その分、特徴や機能、有料プランの有無などを比べながら、自社に合っているサイトを選ぶことが大切です。最適なサイトを選ぶことができれば、きっと採用活動が今以上に活性化するでしょう。

なお、「自社の採用ページを作ったうえで、無料の求人検索エンジンにも求人を掲載できる」という特徴を持つのが、採用管理マーケティングツール『採用係長』です。採用係長を使えば、最短2分でオリジナルの採用ページを作れるうえに、ワンクリックで5つの求人検索エンジンに自動転載できます。

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コンノ

公務員として4年間、人事労務の実務経験あり。 これまで100名以上の事業者をインタビューしており、「企業や個人事業主が本当に悩んでいること」を解決できる記事を執筆します。

監修者
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辻 惠次郎

ネットオン創業期に入社後、現在は取締役CTOとしてマーケティングからプロダクトまでを統括。
通算約200社のデジタルマーケティングコンサルタントを経験。特に難しいとされる、飲食や介護の正社員の応募単価を5万円台から1万円台に下げる実績を作り出した。
Indeedはもちろん、インターネット広告やDSP広告を組み合わせた効率的な集客や、Google Analytics等の解析ツールを利用した効果分析、サイト改善を強みとしている。