無料で求人広告を出せる15種類のサイト | 効果の出し方や有料版との違いについて

無料で出せる求人広告サイト14選!効果の出し方や有料版との違いについても解説

採用活動を行ううえで、「予算が限られている」「できれば無料で求人を出したい」とお悩みの担当者の方は多いのではないでしょうか。

幸いにも日本国内には数多くの求人広告サイトがあり、中には無料で使えて応募効果が期待できるサイトも存在します。

この記事では、そのような無料で求人広告を出せるサイトの種類やメリットとデメリット具体的にどの求人広告を使えば良いのかを分かりやすくご説明させていただきます。

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無料の求人広告は3種類

  • 店頭ポスター(貼り紙)
  • 求人検索エンジン
  • 求人情報サイト

飲食店やネイルサロンなどのサービス業の多くが行っているのが、「店頭ポスター(貼り紙)」による求人です。
ただ、店頭ポスター(貼り紙)だけをメインとしているわけではなく、インターネット上の「求人情報サイト」に並行して求人掲載しているケースが多いです。

求人情報サイトに関しては、リクナビやマイナビ、タウンワークなどの会社の求人サイトを指しています。
これらの「求人情報サイト」については、利用する企業も多いことから既に知っている人が多いでしょう。

求人情報サイトとは?

求人情報サイトとは、人材を採用したい企業が求人を掲載するサイトで、一般的に「求人サイト」と略されます。
多くの求人情報サイトでは、運営元に掲載料を支払い、一定期間にわたって求人を掲載する仕組みを採用していますが、中には無料掲載が可能なサイトもあります。

求人情報サイトを効果的に利用するには、扱っている求人のジャンルや掲載プラン料金体系などを詳しく確認することがポイントです。

求人検索エンジンとは?

インターネット上にアップロードされている「求人情報を集めているサイト」がいわゆる求人検索エンジンです。
最近、CMなどで名前をよく聞くようになった、「Indeed(インディード)」は求人情報サイトではなく、求人検索エンジンと呼ばれるものです。

求人検索エンジンは、数多くの求人の中から検索できる利便性を提供していることが特徴です。

無料求人広告と有料求人広告の違い

無料求人広告について知ったうえで、有料求人広告とどちらを利用するか迷う人も多いでしょう。

ここからは、両者の特徴について詳しく解説します。

無料求人広告の特徴

①コストの削減になる

無料求人広告の最大の特徴は、応募者を集める過程で費用が発生しないため、採用コストを最小限に抑えられることです。

その分のコストを「応募者への交通費支給」「内定者懇親会の開催」など、応募者の満足度を高める取り組みに充てることもできるようになります。

また、予算を必要以上に気にせず採用活動を進められるため、精神的なプレッシャーが軽くなる点も特徴です。

②自社での制作・運用が必要

無料求人広告の場合、基本的にサイト側によるサポートは手厚くありません。
サイトに掲載する求人を自分たちで制作・運用する必要があります。

そのため、採用担当者の負担が重くなりやすいことが懸念点です。
また、採用ノウハウがない企業の場合、求職者の興味関心を引く求人の作り方が分からず、求人効果が高まらない可能性もあります。

③採用の効率性に欠ける場合がある

無料求人広告では、入力できる文字数に上限があったり、写真や動画を掲載できなかったり、有料求人広告と比べて何らかの制限がある場合が多いです。

結果として、求職者の画面における求人表示の優先度も低くなりやすく、応募してもらえる可能性も下がります。

人件費だけがかさみ、応募者が集まらない事態になるケースもあるのです。

有料求人広告の特徴

①毎月コストがかかる

有料求人広告の場合は、継続的にコストが発生します。
多くの求人情報サイトで採用されている料金形態は、下記の2種類です。

●先行投資型

用意されたプランの中から自社に合うものを選び、先に料金を支払う形態です。
プランごとに料金や応募者数、掲載可能コンテンツなどが決められています。
決められた以上のコストが発生しないため、予算管理がしやすい点がメリットです。

●成果報酬型

「求人が閲覧された」「応募があった」「実際に採用した」など、成果が発生したタイミングで料金が発生する形態です。
求人掲載だけであれば無料であり、余計なコストを抑えられるメリットがあります。
一方で、採用数が多いほどコストは増えるため、計画的な運用が求められます。

②プロに任せられる

求人作成・運用に関する専門知識を持ったプロがサポートしてくれるので、採用に自信のない企業でも安心です。

応募数や採用率などを高められるうえに、プロのノウハウを間近で学び、今後の採用活動に生かすこともできます。

無料求人検索エンジンは4種類

サイト 新卒
採用
中途
採用
アルバイト デザイン
(求人票)
求職者数 特徴
Indeed 日本で一番求人情報数が多く、おそらく最もトラフィックの多い求人媒体
スタンバイ Indeedとはまた違った層の求職者が採用できる可能性があるため、合わせて利用する方が多い
求人ボックス カカクコムが運営しており、日本人に合わせたデザインかつ、細かい検索の仕方ができる
Googleしごと検索(Google for Jobs) オーガニック検索よりも上に表示されるため、SEO対策などをしなくても、自動的にユーザーの目に留まりやすくなることが特徴

Indeed

最近テレビCMやインターネット、駅や電車の広告でよく見かける「Indeed」は、無料でも十分に利用できる求人検索エンジンです。
元々Indeedはアメリカの企業でしたが、近年にリクルートが買収を行ったため、今現在の運用はリクルートが行っています。

日本で一番求人情報数が多く、おそらく最もトラフィックの多い求人媒体でもあります。
そのため、Indeedに出さない理由が見当たらないほどです。

無料で利用できるのは、オーガニックといった検索結果に表示する機能のみで、多くの求職者に見られるようにしたい方はクリック課金型のスポンサー広告の利用が望ましいです。

2023年9月25日時点の求人数
「正社員」で検索した場合に表示される求人数:6,780,660件
「アルバイト・パート」で検索した場合に表示される求人数:3,290,419件

Indeedへの無料掲載方法は以下記事で画像付きで解説しています。
【誰でも簡単】Indeedに求人情報を無料・有料で掲載する方法|画像解説

■サイトヘのリンク
https://jp.indeed.com/

 

スタンバイ

スタンバイ TOPページ

スタンバイは、Indeedと同様の求人検索エンジンの一つです。
Indeedとはまた違った層の求職者が採用できる可能性があるため、合わせて利用する方が多いです。

もちろん、求人情報の掲載と公開は無料ですのでお試しください。

2023年9月25日時点の求人数
正社員求人:6,899,586件
アルバイト・パート求人:3,250,980件

■サイトヘのリンク
https://jp.stanby.com/

スタンバイへの求人掲載方法については以下の記事で解説しています。
スタンバイに無料で求人広告を掲載する方法とは|画像でわかりやすく解説

 

求人ボックス

求人ボックスはカカクコムが運営している求人検索エンジンです。

Indeedはどちらかといえば簡素なデザインになっていますが、求人ボックスは日本人に合わせたデザインかつ、細かい検索の仕方ができるので、今後利用者が増えることが予想されます。

ただ、現在は企業の登録が急増している影響もあってか、求人情報をすぐに出せるとは言い難い現状です。

2023年9月25日時点の求人数
「正社員」で検索した場合に表示される求人数:11,432,163件
「アルバイト・パート」で検索した場合に表示される求人数:3,861,360件

■サイトヘのリンク
求人ボックス.com

求人ボックスに掲載する方法は以下の記事で解説しています。
【求人ボックスに無料掲載】10分で完了!『求人ボックス』への掲載方法まとめ

 

Googleしごと検索(Google for Jobs)

Googleでは、インターネット上から求人情報を収集したうえで、ユーザーの検索結果に応じた求人を求人検索エンジン上に表示しています。

オーガニック検索よりも上に表示されるため、SEO対策などをしなくても、自動的にユーザーの目に留まりやすくなることが特徴です。

2023年9月25日時点の求人数:不明

■サイトヘのリンク
https://jobs.google.com/about/intl/ja_ALL/

無料で採用を始めるならIndeedや求人ボックス、スタンバイに同時掲載できる採用係長をオススメします!

採用係長は6つの求人検索エンジン(Indeed、Googleしごと検索、求人ボックス、スタンバイ、Career jet、キュウサク)にワンクリックで連携できます。ぜひ一度お試しくださいませ。

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無料求人情報サイト一覧

サイト 新卒
採用
中途
採用
アルバイト デザイン
(求人票)
求職者数 特徴
ハロワーク 全国550以上のハローワークや他の付属施設で集めた求人情報を、求職者と相談しながら求人の紹介を行っている
ジモティー × × 地域別の様々な情報が見れるサイトの特性上、地域の人を集める求人媒体として優れている
げんきワーク × 5分で簡単に求人情報を掲載できるだけでなく、雇用主と求職者の双方が無料で利用できる求人情報サイト
求人Free 求人数はそこまで多くないが、様々な業種の求人情報を無料で掲載できる
engage 国内最大規模の求人掲載企業数を誇る、求人情報サイトで「職種」や「エリア」はもちろん、「求人の特徴」や「給与形態」など細かくカテゴリ分けされていることが特徴
Q-JiN 用意された質問に答えていくだけで、求人を即日掲載できるサイト
Paiza × IT/WEBエンジニアに特化した無料の求人情報サイト
グラフィカルジョブ グラフィックデザイナーやWEBデザイナーなどを中心とした求人情報サイト
メディカル1 × × 近畿圏の介護職に特化している求人情報サイト
レディートゥファッション × アパレル・ファッション業界に特化しており、まず最初は無料トライアルプランから始めることができる求人情報サイト

総合系の無料求人サイトは7種類

ハローワークインターネットサービス

ハローワークホームページ

ハローワークは、全国550以上のハローワークや他の付属施設で集めた求人情報を、求職者と相談しながら求人の紹介を行っているサービスです。

求職者と雇用主双方が無料で利用できるサービスのため、無料で求人を出したい方は登録しておいて損はないでしょう。

2023年9月25日時点の求人数
一般求人:1,215,586件
新卒・既卒求人:44,114件

■サイトへのリンク
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/

ハローワークへの掲載方法については以下の記事で解説しています。
【画像付き解説|2021年最新版】ハローワークで求人を掲載する方法

 

ジモティー

ジモティーは地域の掲示板として、不要なものの売り買いや、分からないこと、何か手伝ってほしいことがある人が気軽に利用できる掲示板サイトです。

地域別の様々な情報が見れるサイトの特性上、地域の人を集める求人媒体としては優れているといえます。

求人を出す場合は無料登録を行ってから求人情報を入力することで誰でも作成できます。

2023年9月25日時点の求人数
正社員:452,473件

■サイトへのリンク
https://jmty.jp/all/job

ジモティーの掲載方法については以下の記事で解説しています。
ジモティーへの求人掲載の方法を解説!無料で掲載できるって本当?

 

げんきワーク

げんきワークは、5分で簡単に求人情報を掲載できるだけでなく、雇用主と求職者の双方が無料で利用できる求人情報サイトを運用しています。

無料にできる理由は、サイト内に広告を出したい企業から広告収入を得ているからです。
無料でもしっかり利用できるため、求人数もわりと多めです。

無料だから来てくれたらうれしいなという気持ちで出すには適した求人情報サイトです。

2023年9月25日時点の求人情報数:2,127,289件

■サイトヘのリンク
https://genkiwork.com/jobs/

 

求人Free

求人free TOPページ

求人数はそこまで多くありませんが、様々な業種の求人情報を無料で掲載できます。

ただ掲載できるのは日本国内の法人企業のみに限られています。
よって個人事業主や外国企業の登録はできません。

利用料金に関しては完全無料なので、応募がきても、面接しても、採用しても一切お金はかかりません。

2023年9月25日時点の登録企業数:3,728件

■サイトヘのリンク
http://www.onecoin.co.jp/free/

 

engage

engageは、国内最大規模の求人掲載企業数を誇る、求人情報サイトです。
同社が提供する採用支援ツール「engage」を利用すると、Indeedや求人ボックスにも連携される仕組みになっています。

求人検索画面では、「職種」や「エリア」はもちろん、「求人の特徴」や「給与形態」など細かくカテゴリ分けされていることが特徴です。

2023年9月25日時点の求人掲載件数:1,335,791件

■サイトヘのリンク
https://en-gage.net/

 

Q-JiN

用意された質問に答えていくだけで、求人を即日掲載できるサイトです。
求人掲載にかかる時間は、平均でわずか20分。

求人内に自社のホームページや採用サイトのURLを掲載すると、自動でリンクが設定されるようになるので、「Q-JiN」を入口に、自社サイトに誘導する方法もあります。

2023年9月25日時点の求人情報数:1,074,958件

■サイトヘのリンク
https://www.q-jin.careers/

就活会議

就活会議は、先輩の選考体験記やESが読める就活口コミ閲覧サイトです。
毎年、20万人近くの就活生が登録し、ピーク時の閲覧数は大手求人サイトにも匹敵します。

求人掲載、応募者の管理、採用の成功報酬など基本機能の利用は無料です。掲載費用が一切かからないので、年間を通じて効率的な採用活動が続けられます。

検索エンジン経由での自然集客に強いため、自社の選考情報を検索している潜在的な応募層に、コストをかけずにリーチすることが可能です。

■サイトへのリンク
https://free-recruit.syukatsu-kaigi.jp/

2023年9月25日時点の登録企業数:141,148件

専門職系の求人サイトは4種類

エンジニア系の無料求人サイト「paiza」

paizaトップ

IT/WEBエンジニアに特化した無料の求人情報サイトです。

業界に特化していることからプログラミングのスキルチェックなどを行い、独自のPaizaランクで実力がわかるようになっています。
経験者の採用をする場合において、実力が分かるのはうれしいですね。

2023年9月25日時点での求人数
中途求人:4,698件
新卒求人:578件

■サイトヘのリンク
https://paiza.jp/

 

デザイナー系の無料求人サイト「グラフィカルジョブ」

グラフィックデザイナーやWEBデザイナーなどを中心とした求人情報サイトです。

グラフィカルジョブ自体は完全無料で利用できるわけではなく、無料お試しプランが使えるだけです。
ただ業界特化していることと、求人情報が少しずつ増えてきているので、いずれは多くの人に利用される求人情報サイトになるかもしれません。

一度無料プランを利用して成果がでそうなら有料プランに切り替えてみてはいかがでしょうか。

2023年9月25日時点の一般求人数:2,468件

■サイトヘのリンク
https://www.d3d.jp/

 

介護系の無料求人サイト「メディカル1」

メディカル1 TOPページ

近畿圏の介護職に特化した求人情報サイトですが、基本的には人材紹介会社のサイトだと考えていただく方が理解しやすいかと思います。

応募や紹介されるだけなら費用はかかりませんが、メディカル1経由で採用が決まると成功報酬を支払う必要があります。

2023年9月25日時点の公開求人数
正社員:3,194件
パート:691件

■サイトヘのリンク
https://medical1.jp/

 

アパレル系の無料求人サイト「レディートゥファッション」

レディトゥファッション TOP

画像元:レディートゥファッション

アパレル・ファッション業界に特化したレディートゥファッションは、まず最初は無料トライアルプランから始めることができる求人情報サイトです。

無料トライアルプランのある求人情報サイトは非常に多いですが、その中でもトライアルプランで利用できる機能が非常に多いです。
スカウト機能からイベント掲載なども利用できます。

また有料プランを利用したとしてもそこまで高額ではないので、ファッション業界の方にとっても非常に続けやすい求人情報サイトです。

2023年9月25日時点の求人数:約3,000件(当社調べ)

■サイトヘのリンク
https://www.readytofashion.jp/

 

複合型求人媒体として利用できる「採用係長」

採用係長というのは、無料で採用ページが簡単に作れる採用マーケティングツールです。
採用係長は、Indeedやスタンバイ、求人ボックスといった求人検索エンジンと連携させることができるようになっています。
そもそも無料で求人情報を出す場合、いたるところに求人情報を作成するので、修正や削除などのメンテナンスを忘れがちになります。
そういう時に採用係長を使えば、求人情報の修正が簡単になり、時間コストも削減できるようになるでしょう。

ぜひ無料で使えるので一度お試しください。

■サイトヘのリンク
https://saiyo-kakaricho.com/

無料求人サイトの比較表

サイト 新卒採用 中途採用 アルバイト デザイン(求人票) 求職者数
ハロワーク
ジモティー × ×
げんきワーク ×
求人Free
engage
Q-JiN
Paiza ×
就活会議 × ×
グラフィカルジョブ
介護職求人BANK × ×
レディートゥファッション ×
Indeed
スタンバイ
求人ボックス
Googleしごと検索(Google for Jobs)

無料求人広告のメリット・デメリット

無料求人広告にはどのようなメリットがあるのか、またデメリットについて簡単に見ていきましょう。

メリットは4つ

  • 無料で求人情報を出せる
  • 無料で採用ができる可能性がある
  • 自社サイトへの被リンク効果がある(SEO視点)
  • 宣伝効果がある

無料求人広告を使えば、当然無料で採用できる可能性はあります。

また自社サイトを運用している企業の場合、SEO効果を求めて被リンク獲得を目的とした求人情報の登録をする企業もあります。

デメリットは3つ

  • 魅力的な求人情報を作りにくい(デザイン・情報量の問題)
  • 見てくれる求職者数が少ない
  • 掲載後、そのまま放置してしまう可能性が高い

無料だからこそではありますが、利用に対しての制限があるため、「画像やPR文を入れるところ」がないなどの不便さがあります。
また、運用元もサイトの開発やデザインにコストを潤沢にかけられるわけではないので、インターネット上での露出は少ないといっても過言ではありません。

ただ、これらは無料と割り切れば許せると思いますが、無料求人広告の一番怖いところは、いろんなサイトに無料で出し過ぎて把握ができなくなることです。

結果的には求人情報の条件が変わっているにも関わらず、古い情報がいたるところで出てしまう可能性あります。
そのため無料の求人広告は一長一短あり、無料だからいいと言えるわけではないことを、覚えておいてください。

無料の求人広告に向いている企業の特徴

無料求人広告は、下記の特徴を持つ企業に向いています。

・採用コストを可能な限り抑えたい企業
・自社に十分な採用ノウハウがある企業
・求人運用のためのリソースがある企業
・まずは複数の求人サイトを使ってみたい企業
・採用に急いでおらず、時間をかけてでも自分たちで求人運用をしたい企業

無料求人広告と有料求人広告、どちらを使うのが「正解」という答えはありません。

自社の状況や展望を踏まえて、適したほうを選択すると良いでしょう。

無料版と有料版を使い分けるのもあり

無料求人広告と有料求人広告の片方にかならずしも絞る必要はなく、両方を使い分ける方法もあります。
例えば、「今は時間と人手に余裕があるから無料求人広告にしよう」「すぐに採用したいから有料のほうにしよう」など、タイミングによって判断しても良いでしょう。

また、まずは無料で始めて、効果が小さいようであれば、有料版を利用して専門家に運用してもらう方法もあります。

また、新卒採用と中途採用にもそれぞれ適切な採用サイトがありますので、オススメのサイトを知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

【2023年最新版】オススメ新卒採用サイト9選!今掲載すべき求人広告をご紹介

【2023年最新版】オススメ中途採用サイト10選!今掲載すべき求人広告をご紹介

無料の求人広告で最初に使った方がいいもの

まず無料で求人情報を出すにしても応募がこなければ全く意味がありません。そのため、応募が来る確率の高いものを選ぶのが好ましいです。

そういった点で言うと、今は「Indeedを最初に使ってみるのが最適」です。

しかし、Indeedに求人を直接作成・投稿してもシンプルなデザインのため魅力の訴求が難しく、かつ他企業も同じデザインで差別化がしにくいため反応が少ない可能性があります。

同じIndeedへの掲載でも、「採用係長」で求人を作成してIndeedに自動連携するという方法を取ると、豊富なデザインテンプレートの中から求人情報を作成できるため、他社と差別化を図れてかつ魅力も訴求しやすいです。

さらに、チェックボックスにチェックを入れるだけでIndeedやそれ以外の求人検索エンジンにも求人を連携できるので一石二鳥にも三鳥にもなります。

無料から試せるツールのため一度試してみてはいかがでしょうか。

⇒ 採用係長での求人作成はこちら

無料で求人広告を利用しよう

最近の主流は求人情報サイトと求人検索エンジンの併用

無料求人広告の種類は上記の3種類ですが、「求人情報サイトと求人検索エンジンの併用」が最近の求人活動では主流です。

求人広告としての特性上、求人検索エンジンの方が求人数が多いですが、以下のような理由から求人情報サイトを利用する求職者も多いです。

・求人情報サイトの方が応募フローが分かりやすい
・検索機能がより充実しているので、求人情報サイトを利用したい

求人情報サイトと求人検索エンジンで求職者の層が分かれていても、2つのサービスを併用することで、自社の求人を見てもらえるチャンスが増えます。

無料掲載が可能なサイトもあるので、より多くの求職者からの応募を得るために求人情報サイトの集客力も活用してみましょう。

求人広告の作成方法と流れ

自社で求人を運用する場合、あらかじめ求人作成の流れを知っておくと、スムーズに募集を始められます。

求人広告を作成したい場合、まずは下記の流れで利用する求人媒体を選びましょう。
1 募集する人材像を設定する(経歴やスキル、資格など)
2 いくつかの求人媒体を比較する
3 利用する求人媒体を選定する

自社のターゲットを明確にしたうえで、その人材を採用するために最適なサイトを探しましょう。
いくつかの候補に絞ったうえで、料金やプラン、強みなどを比較することがおすすめです。

また、無料掲載の求人よりも有料掲載の求人の方が求職者の目に留まりやすくなりますので、定期的に求人の内容を見直して、求職者が応募したくなるような求人を作成しましょう。

※採用効果の高い求人広告の書き方については、下記の記事で詳しく解説しています
求人広告を作成するには? 採用効果の高い書き方と注意点を解説!

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