アルバイトの効果的な募集方法13選 最新の求人トレンドや成功のコツを解説

「アルバイトスタッフの求人を出したものの、なかなか人が集まらない!」
「そもそもアルバイトの募集方法はたくさんあるけど、どの求人方法がいいか分からない!」

このようなお悩みを抱えている人事採用担当者はいませんか?

アルバイトの募集方法は、ハローワークや求人媒体、店頭の張り紙、スタッフ紹介、求人検索エンジン、SNS、スポットワークなど多岐にわたります。大切なのは、費用だけで選ぶのではなく、「いつまでに」「何人を」「どのような人材を」採用したいのかに合わせて使い分けることです。

この記事では、アルバイトの求人方法13選と、応募を増やすための求人票作成のコツ、募集時に注意したい法律・表現、無料で求人掲載を始める方法について解説します。
もし上記のような悩みがあれば、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。

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目次

アルバイト募集方法の比較表|費用・スピード・向いているケース

まずは、主なアルバイト募集方法を一覧で比較しましょう。料金や採用スピードは、媒体・地域・職種・プランによって変わるため、あくまで目安としてご確認ください。

募集方法 費用目安 採用スピード 向いている採用ターゲット・職種 メリット 注意点
ハローワーク 無料 中〜遅い 地域密着の店舗、コストを抑えたい企業 無料で掲載できる 求人票の見せ方を工夫しないと埋もれやすい
学校の掲示板 無料の場合が多い 学生アルバイト、専門知識を持つ学生 学生に直接アプローチできる 学校ごとに申請方法が異なり、掲載まで時間がかかる場合がある
求人媒体 掲載課金・クリック課金・応募課金・採用課金など 早い〜中 複数名採用、若年層、職種特化の募集 多くの求職者に見てもらいやすい 掲載しても応募・採用に至らない場合がある
人材派遣 派遣会社所定の料金 早い 短期・即戦力・欠員補充 必要な期間だけ人員を確保しやすい 通常のアルバイト採用より費用が高くなりやすい
店頭の張り紙 無料〜印刷代程度 飲食店、小売店、地域密着店舗 職場を見たうえで応募してもらいやすい 通行量や店舗の認知度に左右される
知人・スタッフ紹介 無料〜紹介謝礼 早い〜中 人柄重視、定着重視の採用 ミスマッチを抑えやすい 通常応募と同じ基準で面接・選考する必要がある
フリーペーパー 数万円〜 地域密着、ミドル・シニア層、地元採用 地域の求職者に届きやすい 発行後の修正が難しい
折込チラシ 数万円〜 近隣住民、主婦・主夫層、シニア層 配布エリアを絞りやすい 読まれる前に破棄される可能性がある
求人検索エンジン 無料〜クリック課金 幅広い職種、Web検索で仕事を探す層 求人の露出先を広げやすい 無料掲載だけでは埋もれる場合がある
スポットワーク 成果報酬型が多い 早い 急な欠員、繁忙期、短時間勤務 面接なしで短期人材を確保しやすい 長期雇用・育成目的には向きにくい
自社採用サイト・オウンドメディア 無料〜制作・運用費 遅い〜中 長期的に採用基盤を作りたい企業 自社の魅力を自由に伝えられる 継続的な更新・運用が必要
SNS 無料〜広告費 中〜遅い 若年層、ファン化しやすい店舗・ブランド 職場の雰囲気を伝えやすい 即効性は高くなく、運用ルールも必要
RPO(採用代行) 業務範囲により変動 応募者対応や媒体運用の工数が足りない企業 採用担当者の負担を減らせる 任せきりにすると社内にノウハウが残りにくい

目的別に見るおすすめの募集方法

目的 おすすめの募集方法 理由
無料で始めたい ハローワーク、学校掲示板、店頭の張り紙、知人・スタッフ紹介、求人検索エンジン、自社採用サイト 初期費用を抑えながら求人を出せるため、まず試したい企業に向いています。
急な欠員を埋めたい スポットワーク、人材派遣、スタッフ紹介 短期間で人員を確保しやすく、シフトの穴埋めに向いています。
学生アルバイトを採用したい 学校掲示板、SNS、店頭の張り紙、知人・スタッフ紹介、求人媒体 学生が見やすい場所・使いやすい媒体に求人情報を出すことが大切です。
長期で採用基盤を作りたい 自社採用サイト、オウンドメディア、求人検索エンジン、SNS 求人情報を資産として蓄積し、自社の魅力を継続的に発信できます。
応募者管理をラクにしたい 採用管理ツール、求人検索エンジン連携サービス、RPO 求人票作成・媒体連携・応募者対応をまとめることで、採用担当者の工数を減らせます。

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アルバイトスタッフを募集する求人方法8選

まずは、一般的な求人方法として下記の8つを紹介します。

  1. ハローワーク
  2. 学校の掲示板
  3. 求人媒体
  4. 人材派遣
  5. 店頭の張り紙
  6. 知人・スタッフの紹介
  7. フリーペーパー
  8. 折込チラシ

それぞれの求人方法に関する料金やメリット、デメリットなどについて、一つずつ説明します。

ハローワーク

公的機関であるハローワークにアルバイトの求人情報を掲載する方法です。

求職者は施設内にある情報検索端末で検索するか、ハローワークが運用しているWEBサービスのハローワークインターネットサービスで求人情報を閲覧します。

採用にコストをかけられない雇用主が利用しやすいサービスです。地域密着の店舗や、まず無料で求人を出したい企業は検討しやすい方法です。

料金 無料
メリット ・採用できればコストを抑えやすい
Indeedなどの求人検索エンジンに表示される可能性がある
デメリット ・求職者が求人情報を見てくれるかは分からない
・掲載できる情報量が限られるため、ターゲットを絞りにくい
こんな企業におすすめ ・採用予算を抑えたい企業
・地域密着でアルバイトを募集したい店舗

※下記の記事では、ハローワークで求人募集を始める流れについて、画像付きで解説しています
ハローワークで求人を掲載する方法

学校の掲示板

学生アルバイトを募集する際に、ピンポイントでアプローチできる方法です。

高校の掲示板に求人情報を出すことは簡単に許可されませんが、専門学校や大学の掲示板であれば承認してもらえる場合があります。一度、学校に確認してみましょう。

大学や専門学校によっては、キャリアセンターや就職課、学内求人システムを通じて申し込むケースもあります。学校ごとに受付方法や掲載条件が異なるため、募集したい学生像に合う学校を選んで確認することが大切です。

料金 無料の場合が多い
メリット ・学生に直接求人を見てもらえる
・学校の特徴から学生のイメージができる
デメリット ・実際に見てもらえるかは分からない
・複数校に掲載する場合、手間と時間がかかる
こんな企業におすすめ ・学生アルバイトを採用したい企業
・専門学校や大学の専攻と関連する仕事を募集したい企業

求人媒体

一口に「求人媒体」と言っても、WEBと紙媒体の二種類があります。

現在はスマホで仕事を探す求職者が多いため、WEBの求人媒体を中心に検討する企業が増えています。一方で、地域密着型の求人やミドル・シニア層に届けたい募集では、紙媒体が有効な場合もあります。

ターゲットによって媒体の得意分野は変わるので、どんなアルバイトスタッフを採用したいかによって掲載先を選ぶ必要があります。
代表的なサービスには、『フロムエー』『マイナビバイト』『バイトル』『タウンワーク』などがあります。

求人媒体の料金は、掲載課金型、クリック課金型、応募課金型、採用課金型など、媒体やプランによって異なります。固定費だけでなく、応募単価や採用単価、応募者の質、採用担当者の運用工数も含めて比較しましょう。

料金 媒体・掲載期間・課金形態により変動
※掲載課金、クリック課金、応募課金、採用課金など
メリット ・運用を重ねることでターゲットからの応募を増やしやすい
・求職者の多くが見ている
・媒体によってはスカウトや検索条件でターゲットに届けやすい
デメリット ・応募が来なくても費用がかかる場合がある
・運用ノウハウが必要な場合がある
・媒体の利用者層と採用ターゲットが合わないと効果が出にくい
こんな企業におすすめ ・複数名を採用したい企業
・若年層や特定職種の求職者に広く届けたい企業
・求人原稿を改善しながら応募数を増やしたい企業

求人媒体について詳しく比較したい方は、下記の記事も参考にしてください。
アルバイト求人サービスの比較
おすすめ求人サイトの比較

人材派遣

アルバイトスタッフの募集とは少し違いますが、一時的な増員であれば「人材派遣」を使うという方法もあります。

人材を所定の費用で派遣してもらうという方法のため、確実に人員を確保しやすいのが特徴です。すぐに人員が欲しい事業所や、期間限定で人手が欲しい事業所などで活用しやすいと言えます。

ただし、派遣スタッフは派遣会社と雇用契約を結ぶため、自社のアルバイトとして長期的に育成したい場合には向きません。短期の欠員補充や即戦力確保の手段として検討しましょう。

料金 派遣会社所定の時間単価×実労働時間
メリット ・期間限定雇用ができる
・必要スキルを持った人材が確保できる
デメリット ・通常のアルバイトよりも時間単価が高くなりやすい
・育ったとしても自社の人材ではない
こんな企業におすすめ ・短期間だけ即戦力が必要な企業
・繁忙期や欠員時にすぐ人員を補いたい企業

店頭の張り紙

飲食店の扉や窓に貼られている求人情報ですが、意外と通行人などに見られています。

張り紙を見た人が、その場で電話をかけて面接の予約をする場合もあり、なるべく試したい応募方法の一つです。

特に、店舗の雰囲気を見てから応募してもらえるため、職場とのミスマッチを抑えやすい点がメリットです。ポスターには、職種・時給・勤務時間・応募方法・問い合わせ先を大きく分かりやすく記載しましょう。

料金 無料〜印刷代程度
メリット ・無料で人材確保ができる可能性がある
・職場を見ているのでミスマッチが少ない
デメリット ・人気店でないと応募が来ないことが多い
・職場の雰囲気がよくないと反応がない
・告知できる範囲が店舗周辺に限られる
こんな企業におすすめ ・飲食店や小売店など、通行人や常連客に見てもらえる店舗
・近隣に住む人を採用したい店舗

知人・スタッフの紹介(リファラル採用)

現在働いているスタッフや知人から、人材の紹介をしてもらうことも一つの方法です。この手法は、近年では「リファラル採用」と呼ばれています。

紹介をされる人材という点で、ある程度信用できる人が採用できる可能性があります。
しかし、紹介という安心感から判断が甘くなり、「想像していたのと違う」などのミスマッチが起こる可能性も考えられます。

そのため、できる限り一般応募でくる人材と同じように面接をすることが大切です。紹介制度を設ける場合は、紹介謝礼の有無や支給条件を事前に決めておくと、トラブルを防ぎやすくなります。

料金 無料(紹介者へのインセンティブは視野に入れるほうが良い)
メリット ・自社とのマッチ度が高い人材を採用しやすい
・スピーディーに採用できる場合がある
デメリット ・面接などをしっかりと行わないとミスマッチが起こる可能性がある
・気を使って仕事がしづらくなる可能性がある
こんな企業におすすめ ・人柄や定着を重視したい企業
・既存スタッフの満足度が高く、紹介を依頼しやすい職場

※下記の記事では、リファラル採用について詳しく解説しています
リファラル採用の進め方

フリーペーパー

フリーペーパーとは、スーパーやコンビニ、駅などの街中に設置されていて、誰でも気軽に持ち帰ることのできるものです。求人専門のフリーペーパーを指す場合、「求人フリーペーパー」「無料求人情報誌」などと呼ぶこともあります。

見かけた人が何気なく手に取ることが多く、「良い職場があったら転職したいなあ」というような、転職潜在層の採用にも向いています。

地域密着の募集や、Web求人だけでは届きにくい層へアプローチしたい場合に検討しやすい方法です。

料金 2万円~10万円程度/1週間
※地域・枠サイズ・媒体により変動
メリット ・転職潜在層を呼び込める
・地元に密着した人材の応募を集めやすい
デメリット ・地域によっては若者からの注目度が低い
・長期にわたって掲載する場合はコストがかさむ
・発行後の修正がしにくい
こんな企業におすすめ ・地域密着で募集したい店舗
・近隣の主婦・主夫層、ミドル・シニア層に届けたい企業

折込チラシ

折込チラシは、新聞と一緒に、あるいは単独で投函されるチラシのことです。

他の求人方法と比べて安価な傾向にあり、枠数や枠サイズによって料金が変動します。

新聞購読世帯や近隣住民に届けやすいため、地域を絞った採用に向いています。一方で、若年層に届けたい場合は、求人媒体やSNS、学校掲示板などと組み合わせるとよいでしょう。

料金 1枠あたり5万円程度
※地域・配布部数・枠サイズにより変動
メリット ・直接投函するため、確実に届けられる
・その地域の求職者の応募を増やしやすい
デメリット ・求人を見てもらう前に破棄される可能性がある
・掲載できる情報量が限られやすい
こんな企業におすすめ ・店舗周辺の住民に届けたい企業
・地域密着の飲食店、小売店、介護施設など

補足:ポスティングで近隣住民に求人を届ける方法

折込チラシと近い方法として、求人チラシをポスティングする方法もあります。新聞購読の有無にかかわらず、店舗周辺や通勤圏内の住宅に直接届けられる点が特徴です。

近隣に住む人を採用したい場合や、短時間勤務の主婦・主夫層、シニア層に届けたい場合に検討できます。ただし、配布エリアやチラシの内容によって反応が変わるため、問い合わせ先や応募方法は分かりやすく記載しましょう。

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今注目されているアルバイトの募集・採用方法5選

採用方法が多様化している近年、アルバイトの応募を増やすためのアプローチはここまで紹介してきたもの以外にもあります。
ここからは、今注目されている募集・採用方法について紹介します。

求人検索エンジン

Indeed(インディード)や求人ボックススタンバイGoogleしごと検索などの求人検索エンジンはご存知でしょうか?

これらは求人媒体とは少し違い、WEB上に掲載されているさまざまな求人情報を検索できるサービスです。先に紹介したハローワークや求人媒体などに掲載されている求人情報も表示される場合があります。

また、これらの求人検索エンジンは無料で求人情報を作成・掲載できるものもあり、利用者が非常に多いのも特徴です。ただし、無料掲載だけでは多くの求人に埋もれる可能性もあるため、求人票の内容改善や有料広告の活用も含めて検討しましょう。

料金 無料
広告は有料(クリック課金制など)
※媒体や配信方法により異なる
メリット ・非常に多くの求職者が見ている
・広告を出しても安く済む場合がある
・職種や地域を問わず求人情報を届けやすい
デメリット ・無料では求職者の目に触れる確証が無い
・求人票の内容が弱いとクリックされにくい
こんな企業におすすめ ・採用コストを抑えたい企業
・求人情報の露出先を増やしたい企業
・自社採用サイトや採用管理ツールと連携して運用したい企業

なお、Indeed PLUSのように、1つの求人投稿から複数の連携求人サイトへ配信する求人配信プラットフォームもあります。連携先や仕様は変わる可能性があるため、利用前に各サービスの公式情報を確認しましょう。
Indeed PLUSの公式情報

スポットワーク(アルバイトマッチングアプリ)

近年増えてきているのが、スキマ時間で働きたい求職者と、スポットで人員がほしい企業をマッチングさせる「スポットワーク(アルバイトマッチングアプリ)」。代表例としては、『タイミー』があります。

特に飲食店の利用が活発で、「急な欠員が出てしまった」「繁忙期だけ人員を増やしたい」など、そのときどきのニーズに合わせて活用できます。

一方で、長期雇用を前提に育成したい場合は、求人媒体や求人検索エンジン、自社採用サイトと組み合わせて使うのがおすすめです。

料金 成果報酬型が多い
※サービスにより異なる
メリット ・即日採用ができる場合がある
・書類選考や面接といった工程を省ける
・急な欠員や繁忙期に対応しやすい
デメリット ・合わない人材が来る可能性もある
・長期的な就業や育成には向きにくい
こんな企業におすすめ ・急な欠員を埋めたい店舗
・短時間や単発の人員が必要な飲食店・小売店・イベント関連企業

オウンドメディアリクルーティング

オウンドメディアリクルーティング(Owned Media Recruiting/OMR)は、自社メディアを活用した採用活動のことです。自社が保有するサイトやSNSを用いて行うことが多く、求職者に届けたい情報を自由に発信します。

社員が働いている様子や職場環境を写真で伝えたり、インタビュー記事を載せたり、自社のリアルな内情を発信するのに向いています。

アルバイト募集でも、店舗の雰囲気、スタッフの声、シフトの柔軟性、研修内容などを自社ページで伝えることで、求人媒体だけでは伝えきれない魅力を補足できます。

料金 無料~制作・運用費
※内製・外注・ツール利用により変動
メリット ・低コストで始められる
・自社の魅力を存分にアピールできる
・長期的な採用基盤を作りやすい
デメリット ・サイト作成や求人票作成などに労力がかかる
・長期的な運用コストがかかる場合がある
こんな企業におすすめ ・求人媒体だけでは魅力を伝えきれない企業
・継続的にアルバイトを募集したい店舗
・採用コストを中長期で抑えたい企業

※下記の記事では、オウンドメディアリクルーティングについて詳しく解説しています
オウンドメディアリクルーティングの始め方

SNSの活用

「ソーシャルリクルーティング」と呼ばれるSNSを活用した採用方法も、アルバイトの確保に効果的です。

SNSを通じて自社への共感度を高めた状態で採用できますし、求人サイトなどに登録していない人材にも情報を届けられます。自社から積極的にアプローチできるため、やり方次第で他の企業より優位に立てる点も魅力的です。

InstagramやX、LINE、YouTubeなどは、職場の雰囲気やスタッフの声、まかない、シフトの柔軟性などを伝えるのに向いています。広告配信を使えば、地域や属性を絞って求人情報を届けることもできます。ただし、炎上リスクや運用負荷もあるため、投稿ルールを決めて継続することが大切です。

料金 無料(広告配信や一部サービスは有料)
メリット ・理想的な人材に自社のほうから直接アプローチできる
・母集団形成にも向いている
・職場の雰囲気やスタッフの人柄を伝えやすい
デメリット ・効果が出るまでに一定期間の運用が必要である
・戦略的な運用が必要である
・投稿内容によっては炎上リスクがある
こんな企業におすすめ ・若年層を採用したい店舗
・職場の雰囲気やブランドの魅力を伝えたい企業
・長期的に採用広報を強化したい企業

※下記の記事では、ソーシャルリクルーティングについて詳しく解説しています
SNSを活用した求人募集の方法

RPO(採用代行)

RPOとは、「Recruitment Process Outsourcing」の略で、採用代行のことです。自社の採用業務の一部、あるいは全体のプロセスを外部の専門業者に依頼します。

採用計画の策定から人材募集、面接、応募者フォローまで、ニーズに応じて代行してくれるので、自社が苦手な分野や効率化したい分野を外注して、採用活動の負担を軽減できます。

アルバイト採用では、応募後の連絡が遅れると面接前に辞退されることがあります。応募者対応や媒体運用に時間を割けない企業は、RPOの活用を検討してもよいでしょう。

料金 業務範囲・委託内容・契約期間により変動
メリット ・自社の人事採用担当者が重要な業務に集中できる
・応募者対応や媒体運用のスピードを上げやすい
デメリット ・採用コストが高くなりやすい
・任せきりになると自社の採用力が向上しない
こんな企業におすすめ ・応募者対応が追いついていない企業
・複数店舗・複数職種の採用を同時に進めたい企業
・媒体選定や求人原稿改善を外部に相談したい企業

※下記の記事では採用代行について詳しく解説しています
採用代行サービスの比較と選び方

アルバイト募集で応募が来ない主な原因

募集方法を増やしても、求人票や応募導線に問題があると応募は増えにくくなります。応募が来ない場合は、媒体を変える前に以下の点を確認しましょう。

求人を出す媒体がターゲットと合っていない

学生を採用したいのに学生が見ない媒体へ掲載している、近隣住民を採用したいのに全国向け媒体だけを使っているなど、媒体とターゲットがずれていると応募は集まりにくくなります。

「無料だから」「有名だから」だけで選ぶのではなく、募集地域、勤務時間、職種、年齢層、採用人数、緊急度に合わせて媒体を選びましょう。

求人票の魅力が伝わっていない

仕事内容や給与、勤務時間だけでなく、職場の雰囲気、シフトの柔軟性、研修、未経験者へのフォロー、働くメリットを具体的に書くことが重要です。

「明るい職場です」「やりがいがあります」だけでは伝わりにくいため、「学生スタッフが多い」「週2日から相談可」「最初の3日間は先輩が横について教える」など、応募者が働く姿をイメージできる情報を入れましょう。

応募までの手間が多い

応募フォームが長すぎる、スマホで入力しにくい、電話応募しかない、履歴書必須でハードルが高いなど、応募までの手間が多いと離脱につながります。

必要な情報に絞った応募フォーム、スマホ対応、応募後の自動返信、問い合わせ先の明記など、応募しやすい導線を整えましょう。

応募後の連絡が遅い

アルバイト応募者は、複数の求人に同時応募していることがあります。応募後の連絡が遅れると、他社で面接や採用が決まってしまう可能性があります。

応募があったらできるだけ早く連絡し、面接候補日を複数提示する、LINE・電話・メールなど連絡手段を整えるなど、応募後対応のスピードを上げることが大切です。

応募者対応の抜け漏れを減らしたい方へ

採用係長では、応募者情報や選考状況を一元管理できます。求人票作成だけでなく、応募後の管理までまとめて行いたい方に向いています。

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アルバイトの募集をかける際のポイントや注意点

アルバイトの募集にあたっては、いくつかの注意点があります。
ここでは、特に押さえておくべき点を紹介します。

採用ターゲットを明確にする

アルバイトの募集を始める際、まずはどのような人材を採用したいかを明確にしましょう。
求めるスキルや経験、勤務日数・時間、雇用期間など、採用条件を具体的に設定します。これにより、採用プロセスを効率化すると同時に、ミスマッチを防ぎやすくなります。

例えば、レストランがアルバイトを募集する場合、「料理経験があるかどうか」や「週末の夜間勤務が可能か」など、必要な条件を明示しましょう。
具体的に設定するほど、マッチ度の高い人材からの応募を見込めます。

ただし、条件を厳しくしすぎると応募数が減る可能性もあります。「必須条件」と「あれば歓迎する条件」を分けて書き、応募者が自分に合う求人か判断しやすい内容にしましょう。

ターゲットに合う媒体を利用する

明確にした採用ターゲットに合った募集媒体を選びましょう。
この記事で紹介してきたとおり、求人媒体は多種多様です。自社求人をターゲットに届けるためには、最適な媒体を選ぶ必要があります。

例えば、学生アルバイトを募集する場合、学内掲示板や大学生向けのアルバイト情報サイトを活用することが有効だと言えます。また、特定の業種がアルバイトを募集する際は、業界専門の求人サイトや求人情報誌への広告掲載が効果的です。

SNS(ソーシャルメディア)も注目すべき媒体です。特に若年層をターゲットにしたい場合、InstagramやXなど、ターゲットが利用しやすい媒体を活用して募集情報を発信しましょう。

採用コストを抑えたい場合は、下記の記事も参考にしてください。
採用コストを抑える方法
無料で求人掲載できるサービスの選び方

ミスマッチの起きない求人原稿や募集内容にする

求人原稿を作成する際には、募集内容を正確に伝えることが重要です。
勤務地、勤務時間、給与、待遇、必要なスキルや資格など、応募者が抱く期待と一致する情報を提供することでミスマッチを防止できます。

正確に伝えるためのポイントは、誤解や誤った期待が生じないよう、情報をできるだけ詳細に記載することです。加えて、情報をストレスなく伝えるために、専門用語や難しい表現を避け、わかりやすい内容にすることも大切です。

求人票に記載すべき情報を整理する

応募者が知りたい情報が不足していると、応募前に不安を感じて離脱しやすくなります。アルバイト求人票では、少なくとも以下の情報を分かりやすく記載しましょう。

  • 仕事内容:具体的な業務、1日の流れ、未経験でもできる範囲
  • 給与:時給、昇給、交通費、支払い方法
  • 勤務時間:シフト例、週何日から可能か、短時間勤務の可否
  • 勤務地:住所、最寄り駅、通勤方法
  • 待遇:まかない、制服、社割、社会保険、研修制度など
  • 応募条件:必須条件、歓迎条件、未経験可否
  • 職場の雰囲気:スタッフ層、写真、働き方、教育体制
  • 応募後の流れ:連絡方法、面接回数、持ち物、勤務開始までの流れ

特にアルバイト募集では、「自分でも働けそうか」「シフトは合うか」「職場になじめそうか」が応募判断に影響します。条件だけでなく、働くイメージが湧く情報を入れましょう。

応募ハードルを下げる

求人票を見た人が応募しやすいように、応募までの手間を減らすことも大切です。

  • スマホで応募フォームを入力しやすくする
  • 応募フォームの項目を必要最低限にする
  • 履歴書の提出タイミングを見直す
  • 電話だけでなく、メールやフォームなど複数の応募方法を用意する
  • 応募後の連絡目安を求人票に書く
  • 面接候補日を複数提示できるようにする
  • 問い合わせ先を分かりやすく記載する

応募者対応が遅れると、面接前辞退につながる可能性があります。応募が来た後の連絡体制まで含めて整えておきましょう。

求人票作成の手間を減らしたい方へ

採用係長には、会社PR文自動作成・仕事内容自動生成・最低賃金チェックなど、求人作成を支援する機能があります。無料で始められ、自動で有料プランに移行することもありません。

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学生アルバイトを募集する場合はシフトと働きやすさを伝える

学生アルバイトを採用したい場合は、学校生活と両立しやすいことを伝えると応募されやすくなります。

  • 授業終わりに働ける時間帯
  • テスト期間のシフト相談可否
  • 週2日・短時間勤務の可否
  • 同年代スタッフの在籍状況
  • 未経験者向けの研修やフォロー体制

募集方法としては、学校掲示板、スタッフ紹介、店頭掲示、SNS、学生向け求人媒体などを組み合わせるとよいでしょう。

法律・求人表現に注意する

アルバイト募集では、求人票の表現や労働条件の明示にも注意が必要です。

2024年4月から、労働条件明示のルールが変わり、労働契約の締結・更新時には、就業場所・業務の変更の範囲、更新上限、無期転換申込機会、無期転換後の労働条件などの明示が必要になる場合があります。募集時にも、従事すべき業務の変更の範囲、就業場所の変更の範囲、有期労働契約を更新する場合の基準など、明示すべき事項に注意しましょう。
2024年4月からの労働条件明示ルールについて

また、募集・採用では原則として年齢制限を設けることはできません。性別を理由に応募機会を制限する表現も避ける必要があります。例えば、「若い方歓迎」「女性限定」「男性向けの仕事」などの表現は、法令上問題になる可能性があります。
採用・選考時のルール

求人票では、誤解を招く表現や実態と異なる条件を避け、仕事内容・給与・勤務時間・契約期間・更新条件などを正確に記載しましょう。制度や法令は変更されることがあるため、必要に応じて厚生労働省や専門家の情報を確認することをおすすめします。

【知っておきたい】アルバイト求人情報を様々な場所に無料掲載する方法

採用係長という採用マーケティングツールはご存知でしょうか?

簡単に説明すると、自社採用サイトとして求人情報を無料で作成することができるサービスです。
求人情報を作成するときは、決まった場所に必要な情報を打ち込むだけなので、スマホでも簡単に作成できます。

また、求人検索エンジンと連携しているため、作成した求人情報は求人ボックスやスタンバイなどに掲載することができます。

採用係長では、1つの求人票で5つの求人検索エンジンに一括連携できます。求人票作成だけでなく、応募者情報や選考状況を一元管理できるため、少人数で採用活動を進めたい中小企業・店舗にも向いています。

さらに、店頭求人のためのポスターもタッチ一つで印刷することができます。

採用係長で作った求人ポスター

採用係長の機能まとめ

  • 2分で採用サイトを作成できる
  • 無料で始められる
  • 自動で有料プランに移行しない
  • 1つの求人票で5つの求人検索エンジンに一括連携できる
  • 応募者情報や選考状況を一元管理できる
  • 会社PR文自動作成・仕事内容自動生成・最低賃金チェックなどで求人作成を支援できる
  • 店頭求人ポスターを簡単に作成できる
  • LINE・電話・メールのサポートがある

採用係長は、76,000以上の事業所が利用しており、30個以上の機能を搭載しています。BOXIL SaaS AWARDの受賞実績もあります。

求人票作成が面倒、媒体ごとの掲載が手間、応募者管理や選考管理が煩雑、いきなり有料で始めるのは不安という方は、まず無料で試してみるのがおすすめです。

→ 採用係長のホームページ

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アルバイトの採用成功事例

アルバイトの採用成功をより具体的にイメージしていただくために、ここからは当社ネットオンがご支援した事例を紹介します。

課題

飲食店A様は、元々、各種媒体に求人を掲載したり、店頭にバイト募集の張り紙をしたりしていました。しかし、思うように応募が来ない状況が続き、慢性的な従業員不足に悩んでいました。

対応

まずは状況を確認したところ、「求人票の魅せ方」に課題があることが分かり、当社スタッフが求人票作成をサポートしました。
具体的には、求人票の改善提案や書き方のアドバイスを行い、「閲覧数」を増やすとともに、そこから「応募」につなげるための取り組みを行いました。

成果

求人票改善後、応募がなかった状態から約20件の応募がありました。
その中から採用にも至り、従業員不足が解決しました。

アルバイト募集方法に関するよくある質問

アルバイトを無料で募集できる方法はありますか?

あります。ハローワーク、学校の掲示板、店頭の張り紙、知人・スタッフ紹介、求人検索エンジンの無料掲載、自社採用サイトなどは、費用を抑えて始めやすい方法です。ただし、無料掲載だけでは求人が埋もれることもあるため、求人票の内容や応募導線もあわせて改善しましょう。

アルバイト募集で応募が来ない原因は何ですか?

主な原因は、媒体がターゲットと合っていない、求人票の魅力が伝わっていない、応募フォームが使いにくい、応募後の連絡が遅い、といった点です。媒体を増やす前に、求人票と応募者対応を見直すことが重要です。

学生アルバイトを募集するならどの方法が向いていますか?

学校の掲示板、学生向け求人媒体、SNS、店頭の張り紙、スタッフ紹介が向いています。求人票では、授業後に働ける時間帯、テスト期間のシフト相談、週2日からの勤務可否、未経験者への研修などを具体的に書くと応募されやすくなります。

急な欠員を埋めたい場合はどの募集方法がよいですか?

スポットワーク、人材派遣、スタッフ紹介が候補になります。短期的に人員を確保したい場合は即効性のある方法を使い、同時に求人検索エンジンや求人媒体、自社採用サイトで長期採用の基盤も整えておくと安心です。

求人票には何を書けばよいですか?

仕事内容、給与、勤務時間、勤務地、待遇、応募条件、職場の雰囲気、研修、応募後の流れを具体的に記載しましょう。特にアルバイト募集では、シフトの柔軟性や未経験者へのフォロー、職場の雰囲気が応募判断に影響しやすいです。

アルバイト募集で年齢や性別を指定してもよいですか?

募集・採用では、原則として年齢制限や性別を理由にした差別的な表現は避ける必要があります。例外に該当する場合もありますが、求人票に記載する前に厚生労働省の情報や専門家に確認しましょう。

求人検索エンジンと求人媒体の違いは何ですか?

求人媒体は、媒体内に求人を掲載して求職者に見てもらうサービスです。求人検索エンジンは、Web上の求人情報を集約し、求職者が検索できるようにする仕組みです。どちらか一方ではなく、自社採用サイトや採用管理ツールと組み合わせて使うと、露出と管理の両方を強化できます。

複数の求人検索エンジンへ掲載するにはどうすればよいですか?

自社で各サービスに登録する方法もありますが、求人検索エンジンと連携できる採用管理ツールを使う方法もあります。採用係長では、1つの求人票で5つの求人検索エンジンに一括連携でき、応募者情報や選考状況も一元管理できます。

アルバイトの求人方法のまとめ

アルバイトの募集方法は、ハローワーク、学校掲示板、求人媒体、人材派遣、店頭の張り紙、スタッフ紹介、フリーペーパー、折込チラシ、求人検索エンジン、スポットワーク、オウンドメディア、SNS、RPOなど、さまざまです。

大切なのは、費用だけで選ばず、採用ターゲット、採用人数、緊急度、職種、応募者対応の体制に合わせて組み合わせることです。応募が来ない場合は、媒体を増やすだけでなく、求人票の内容、応募フォーム、応募後の連絡スピードも見直しましょう。

無料で始めたい場合は、採用係長のような採用マーケティングツールを使い、求人票作成・求人検索エンジン連携・応募者管理をまとめて進める方法もあります。

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コンノ

公務員として4年間、人事労務の実務経験あり。 これまで100名以上の事業者をインタビューしており、「企業や個人事業主が本当に悩んでいること」を解決できる記事を執筆します。

監修者
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辻 惠次郎

ネットオン創業期に入社後、現在は取締役CTOとしてマーケティングからプロダクトまでを統括。
通算約200社のデジタルマーケティングコンサルタントを経験し、Indeed・求人ボックス・スタンバイなどの求人検索エンジンを活用した採用支援を強みとする。特に難しいとされる、飲食や介護の正社員の応募単価を5万円台から1万円台に下げる実績を持つ。
求人検索エンジンを活用した採用集客や、Google Analytics等の解析ツールを用いた効果分析・サイト改善を強みとしている。