人事・採用担当者向けWebマガジン「採用Webマ ラボ」

Indeedのからくり(仕組み)と掲載方法を解説|無料で求人掲載して大丈夫?

[公開日]2020.03.24
[更新日]2020.05.22
考える人

Indeed(インディード)は、無料掲載から始められる求人専用の検索エンジンとして、多くの企業に利用されています。

しかし、Indeedの名前は聞いたことがあっても、実際にどのような仕組みとなっているのか不安な方も多いのではないでしょうか?掲載は本当に無料なのか、後から料金を請求されることは無いのか等と疑問に思う方もいるでしょう。

結論から言うと、Indeed(インディード)は無料で求人掲載できる安心なサービスです。

今回はそんなIndeedについて、仕組みや無料掲載についてなどをご紹介していきます。

Indeedとはどういうサービスなのか

Indeedは多くの企業やユーザーに利用されていますが、その実態は「求人専用の検索エンジン」です。そのため、タウンワークやマイナビなどの求人媒体とは異なる性質を持っています。

まずはIndeedとは、どのようなサービスなのかを詳しく確認していきましょう。

Indeedは求人専用の検索エンジン

Indeedのトップページ

Indeedは、求人専用の検索エンジンです。

検索エンジンの代表的なサービス例としてGoogleやYahoo!JAPANなどがありますが、これらのサービスは画像・動画・位置情報などを始めとした様々な情報を網羅しています。

例えばGoogleでは、検索結果の情報としてユーザーに価値のある情報を提供するため、世界中のWebサイト上の情報を収集し、それをデータベースに登録しています。これをクロールと言いますが、ユーザーはそのクロールされたデータベースの中で検索を行って、知りたい情報を取り出しています。

一方でIndeedは、「求人に特化した検索エンジン」のため、Googleと同様にWeb上に掲載されている求人情報をクロールし、データベース化をしています。求職者はその中で好きな条件や勤務地で検索を行っているのです。

求人媒体とは何が違うの?

求人情報サービスの代表的なものに「求人媒体」がありますが、Indeedのような求人検索エンジンとは異なります。求人媒体はその求人媒体に登録されている求人しか見れません。

例えばタウンワークの場合、登録されている求人情報のみが掲載されており、タウンワークに掲載されていない求人情報を見ることはできません。これは他の求人媒体にも言えることです。

しかし、Indeedでは、様々な求人媒体で提供されている求人情報はもちろんのこと、企業のホームページに掲載されている求人情報など、サイトの枠を超えて求人情報を検索できるのです。

Indeedの沿革

Indeedは、2004年にアメリカで設立された会社です。創業から1年後には「クリック報酬型求人広告ネットワークのベータ版」の提供を開始し、2010年には世界7大陸全てでサービスを展開することとなりました。

日本でのサービス開始は2009年でしたが、現在日本のIndeedは、株式会社リクルートホールディングスの配下にあります。株式会社リクルートホールディングスが2012年に当時の「米国Indeed, Inc.」の株を100%取得することによって子会社化したためです。

リクルートホールディングスといえば、タウンワークやリクナビを運営する株式会社リクルートを束ねている持株会社です。安心して利用できると言えるでしょう。

Indeedは世界一の求人サイト

Indeedが利用されている国は50か国以上です。28以上の言語によってサイトが表示されています。

様々なサイトのアクセス数や滞在時間などを解析している「SimilarWeb」では、「Top sites ranking for Jobs And Career in the world」という仕事やキャリアのカテゴリにおける人気サイト1位にIndeedの名前が記載されています(2020年3月23日現在)。つまり、世界中には数え切れないほどの求人サイトがある中で、Indeedは世界で最も支持されていると言えるでしょう。

similar web indeed
出典:Top sites ranking for Jobs And Career in the world|SimilarWeb

Indeedの仕組みについて

次に、Indeedの掲載される仕組みはどのようになっているのか、なぜ無料で掲載できるのかを見ていきましょう。

Indeedに掲載される仕組みは?

Indeedに企業の求人が掲載される仕組みは、上記で述べたとおりクロールによるものです。有料掲載と無料掲載がありますが、自社のホームページに求人情報を掲載し、一定の基準を満たしていれば、Indeedにクロールの依頼をするだけで無料で掲載されます。

一定の基準とは、Indeedが公表している「ガイドライン」によるもので、具体的には以下の様な基準を満たすことが必要です。

・当事者からの求人であること
・求職者に費用を課さないこと
・適切に職種や職務内容が掲載されていること 等

出典:求人掲載に関するガイドライン|Indeed

文字情報として掲載されていなければデータベースに登録されず、Indeed上で結果として表示されないこともあります。そのため、PDFや画像で表記するのではなくテキスト情報として記載しましょう。

また、不快感を与えるコンテンツや、職務の実在が疑わしい求人、求職者の権利を損なう恐れのある求人情報などは掲載されません。掲載された場合にも後から除外されることがありますので注意してください。

詳しくは以下記事で解説しています↓
Indeedのクローリング条件 | 自社求人ページを掲載するために必要なこと

優先して掲載されるためには

Indeedで優先して掲載される求人は、採用企業からの直接の求人とされています。

Indeedのガイドラインにも書かれてありますが、求職者と採用企業のつながりを重視しているため、求人媒体に掲載されている求人情報よりも、企業のホームページなどから集めた求人情報を優先して掲載するようになっています。

なぜ無料で掲載できるのか

世界で一番利用されているIndeedは、なぜ無料で掲載できるのでしょうか?それはIndeedのビジネスモデルが求人掲載が無料でも運営できるものとなっているからです。

それでは、Indeedのビジネスモデルについて見ていきましょう。

Indeedのビジネスモデル

 
Indeedは無料で求人の掲載ができますが、さらに効果を高めたい場合は広告枠へ有料掲載ができるフリーミアム(※1)なビジネスモデルです。

(※1) 基本的なサービスや製品は無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能については料金を課金する仕組みのビジネスモデル

この有料掲載による広告料こそが、Indeedの収入源です。無料掲載で多くの求人情報が集まることによって、求職者もIndeedに集まり、その結果有料掲載したい企業が生まれ、広告料によって収益を得るという仕組みになっています。このため、基本の求人掲載は無料でできるというわけです。

無料と有料掲載の違いは?


Indeedの無料掲載と有料掲載の違いは、求人が掲載される「枠」に違いがあります。無料の場合は、「無料掲載枠」に、有料の場合には「有料広告枠」に求人が表示されます。

無料掲載の場合は、費用は一切発生しません。しかし、無料掲載枠の求人は有料広告枠の下に表示されるため、他社の求人に埋もれてしまい求職者に見つけてもらえない可能性があります。

一方で有料掲載の場合は、費用はかかるものの、求職者が求人をクリックした数だけ広告費用が発生する仕組みになっており、費用も上限を決めて使いすぎを防ぐこともできます。かつ、有料広告枠は無料掲載枠よりも検索結果の上位に表示されやすいため、より多くの求職者にアピールできます。

Indeedに求人を掲載する方法

Indeedに掲載する

次に、Indeedに掲載する方法ですが、掲載方法には「直接求人を投稿して掲載する方法」と「自社サイトの求人情報を掲載する方法」の2種類の方法があります。

それぞれの方法を見ていきましょう。

Indeedに直接求人を投稿して掲載する

まずは、Indeedに直接求人を投稿する方法ですが、直接投稿するためにはIndeedのアカウントを作ることが必要です。

<アカウント作成~求人掲載までの流れ>

1.新規アカウントを作成する
2.求人作成ページにいく
3.アカウント情報の入力
4.求人情報の基本情報を入力
5.応募の設定を行う
6.詳細情報を記載し、完了する

このような流れで直接投稿を行えます。

詳しくは以下記事で解説しています↓
Indeedに求人情報を無料で掲載する方法!画像解説だから誰でも簡単

自社採用サイトの求人ページを掲載する

次に、直接求人を投稿せず、Indeedにクロールしてもらう方法があります。

自社サイトに求人情報を記載し、Indeedに求人情報を読み込んでもらうことで掲載できます。その際、求人情報はIndeedが公表しているガイドラインに従った表記にしてください。

掲載を急いでいない場合には、このような方法でも良いでしょう。

詳しくは以下記事で解説しています↓
Indeedのクローリング条件 | 自社求人ページを掲載するために必要なこと

安心してIndeedに求人を掲載してみましょう

Indeedは、有料広告枠への掲載に申し込まない限り、掲載料を請求されるということもないので、安心して求人を掲載できます。

求人の掲載方法も難しくないので、直接Indeedで掲載をするか、自社採用サイトに求人情報を掲載して、Indeedに情報を読み込んでもらうようにすると良いでしょう。効果が出たら、有料掲載も検討することをおすすめします。

まとめ

ここまで、Indeedについて、その仕組みや掲載方法、無料や有料の違いについてご紹介してきました。

Indeedは、世界一利用されている求人サイトであるため人材募集をしている企業は、是非無料掲載から試してみてください。

また、自社の求人情報がうまく作れない方や、なかなかIndeedに求人情報を読み込んでもらえない企業は、「採用係長」など、Indeedに最適な採用サイトが作れるシステムも利用してみましょう。「採用係長」は会社PR文を自動生成できる機能等も利用でき、Indeedへの連携もワンクリックで完了します。無料で使えるので興味をお持ちの方は、ぜひ一度ご活用ください。

この記事を書いた人

採用Webマラボ編集部

採用Webマラボ編集部

採用に関するお悩みならお任せ!採用業界に精通しており、Indeedや求人ボックスなどの求人検索エンジンから、リスティング・ディスプレイ広告などまで幅広い知識を持った、採用Webマーケティングのコンサルタントなどが記事を執筆していますm(_ _)m

PAGE TOP