- この記事を読むと、Indeedのアルゴリズム・上位表示させる具体的なテクニックについて知ることができます。
- Indeedのアルゴリズムは明かされていませんが、勤務地・検索キーワード・閲覧傾向の3つの情報と関連性が高いと総合的に判断した求人情報を求職者に表示しています。
- 自社の求めている人物像を明確にして、求職者が検索するであろうキーワードを想定しながら求人原稿を作成するのがオススメです。
テレビCMでもお馴染みのIndeedは、求人を無料から掲載でき、応募者を獲得できる求人検索エンジンです。
Indeedは、毎週68万件以上もの求人案件が追加されるなど求人掲載数が圧倒的に多いので、他の求人と埋もれないよう、上位に表示させることが大切です。
今回は、Indeedの求人掲載におけるアルゴリズムとはどのようなものか、上位に表示させるための具体的なテクニックをお伝えします。
※アルゴリズムとは問題解決における方法や手順のことを指します。
目次
Indeedのアルゴリズム対策として何をすればいいのか?
Indeedのアルゴリズムといっても、明確に開示されている訳ではありませんので、まずは根底の考え方の部分からアルゴリズムについて追究していきたいと思います。
Indeedは企業理念として「Help People Get Jobs」を掲げており「求職者に関連性が高く、品質の高い最新の情報を提供すること」を明言しています。
そのため、Indeedでなるべく求職者の目に留まる位置に表示させたいのであれば、「求職者が求める情報を提供できるか」を踏まえて、求人票を作成することが重要です。
Indeedで表示される3つのポイント
Indeedのアルゴリズムは明かされていませんが、Indeedは下記の3つの情報から関連性が高いと総合的に判断した求人情報を求職者に表示しています。
1. 勤務地
2. 検索キーワード
3. 閲覧傾向
また、2019年の夏頃から、スマートフォンやアプリの検索画面で、より詳しい検索条件で検索できるようになりました。
-
正社員、派遣、バイトなどの雇用形態
-
給与
-
掲載期間(全ての求人もしくは、新着求人)
これにより、求職者は自分の希望条件に見合った求人情報に、より簡単にたどり着きやすくなっています。
募集内容と関連性が低い求職者への表示は全く意味がない
有料広告での掲載であれば、求職者の目に留まりやすい位置に表示されるので、「有料利用をすれば、求職者の検索意図を意識しなくてもいい」と思う方もいるのではないでしょうか。
求人が求職者の目に留まりやすい位置に表示されても、自社の求人に全く興味のない人に求人が掲示されていたら、全く意味がありません。
有料広告で掲載する場合も、求職者の求める情報を記載することが重要です。
「採用係長」で求人サイトを無料作成!
採用係長で作成した採用サイトは、各サイトへ求人を自動的に掲載することができます。 Indeedをはじめとする最大6つの検索エンジンと連携しているため、カンタン・手間なく応募者集客が行えます。
求人掲載が無料で始められる「採用係長」。 ぜひ一度お試しくださいませ。
Indeedで求人を上位表示させる3つの具体的なテクニック
それでは、具体的に求人票をどのように作成すれば、求職者に上位や目に留まりやすい表示させることができるのでしょうか。
Indeedで求人を上位に表示させるためのテクニックについて3つご紹介します。
職種名がシンプルかつ具体的に表現してあること
職種名は、具体的かつシンプルに記載するのが、重要です。
職種名は、求職者が最も検索されやすいキーワードなので、特に注意して記載する必要があります。
まず、Indeedに正しく読み込んでもらうために、職種名はわかりやすいシンプルな記載にしましょう。
Indeed公式ホームページでも、下記の文言は避けるよう明記されているのでご参考ください。
▼職種名に避けるべき内容
■文章のような職種名
■感嘆符
■社内の用語、求人番号、略語など
引用:Indeed「効果的な求人票の書き方」
職種名は、Indeedの検索結果の画面で表示される求人タイトルになるので、具体的に働くイメージがしやすい職種名を記載するとよいでしょう。
職種名の具体例:
介護施設の介護福祉士
介護施設の准看護師
機械製造エンジニア
たこ焼き屋の店長職
検索キーワードを原稿に入れる
求職者が検索する際に、使用されやすいキーワードを求人原稿にも記載することが大切です。
例えば、工場の作業員を募集する場合、「日払いOK」「寮完備」「残業なし」などが検索される傾向にあります。
業界やターゲットの求職者が求めやすい内容で、アピールできるものがあれば、求人原稿に盛り込んでいきましょう。
条件面で検索されやすいキーワードは、下記の通りなので、求人票を作成する際にご参考ください。
・残業なし
・シフト制
・平日◯時間以内OK
・週◯日からOK
・土日祝日休み
・年間休日〇〇日以上
・転勤なし
・離職率◯未満
・最寄駅から徒歩◯分
・有給休暇消化率◯%以上
・研修制度充実
・中途入社◯割以上
・〇〇代の多い職場
・平均年齢〇〇歳
・入社祝い金あり
・交通費支給あり
・高時給
・週払いOK
・残業代全額支給
・社宅・家賃補助制度
また、盛り込むキーワードを選定する際に、注意すべき点は「~ではない」という文言です。
例えば、「※今回は業務委託の募集ではないのでご注意ください」「日払いではありません」などが、「業務委託」「日払い」といった単純なキーワードのみをIndeeedのAIが拾ってしまい、日払いなど希望している求職者に表示されてしまう可能性があります。
検索エンジンの仕組みを理解し、語弊のない求人票を作成しましょう。
求職者の立場に立って、具体的な内容を記載する
自社が求めている人物に近しい方に求人票を見てもらうためには、募集背景や仕事内容、職場環境や労働条件など、求職者が想像できるようにわかりやすく具体的に書きましょう。
ただ、どのような求人内容が上位表示されやすいかは、実際に掲載してみないとわからない部分もあります。
掲載後、修正した求人票の閲覧数やクリック数の変化をみて、反応が良い求人票を他の求人票にも取り入れていくなどの改善が大切です。
求職者の求める情報に基づいて、ニーズに合った求人内容を作成しよう!
Indeedのアルゴリズムの仕組みは公表されていませんが、根底にある「求職者の求める情報」を正しく提供することで、自社に合う人材に求人票を見えてもらえる可能性が高まります。
自社の求めている人物像を明確にして、求職者が検索するであろうキーワードを想定しながら、求人原稿を作成しましょう。
また、掲載にあたり、Indeedの掲載ガイドラインを守ることも忘れないようにしましょう。
意図せず差別的な用語などを記載していたために、求人情報がIndeedで掲載されないこともあります。
上記のようなテクニックを含め、運用ノウハウのある代理店に任せるのも1つの有効的な手段です。
Indeedでの効果が上がらずお困りの方は、ぜひ一度、ネットオンまでご相談ください!
また、採用サイトをお持ちでない企業の方は、ぜひ簡単2分で作成できる「採用係長」をおすすめします。
もし、求人票作成にあたり不安がある場合は、サポートスタッフが相談にも対応するので、安心してIndeedに掲載する求人情報を作成できます。