Indeed(インディード)は無料掲載も可能な求人サイトとして人気を集めていますが、Indeedの直接投稿を使用して掲載した場合「写真が掲載ができない」ことが欠点としてありました。
そのため、直接投稿よりも採用管理システムや自社採用サイトを活用して、Indeedから詳細ページに誘導し、写真で視覚的にアピールしている企業も多く存在しています。
2019年夏頃からIndeedの検索一覧結果画面から求人詳細画面に写真が表示されるアップデートが行われ、現在では直接投稿の掲載でも写真を掲載できるようになっています。
そこで今回は、Indeedの求人で写真掲載をしたい人のために、写真掲載の方法と効果的な写真選びのポイントについてご紹介します。
⇒Indeedの掲載方法について詳しく知りたい方はコチラの記事へ
※Indeedについてはこちらで詳しく解説しています。
⇒Indeed(インディード)とは?仕組み・メリット・デメリット・効果を出す方法・成功事例まで徹底解説!
目次
Indeedで写真掲載はできるのか?
以前は、掲載元サイトへ移動した際に求人内容や写真を確認する仕様でしたが、現在は、Indeedの検索結果一覧から写真が表示できるようになっています。
ただし、写真表示はスマートフォンの利用者のみで、パソコンでの利用者には表示されませんので、注意が必要です。
Indeedで写真はどのように掲載されるの?
Indeedで新たに写真が掲載されるようになったのは、検索結果画面と求人情報画面の2ヶ所です。
検索画面は、各求人ごとのタイトルの右下に掲載されます。
そして、求人をクリックして求人情報ページに行くと、タイトルの直下に写真が掲載されます。
求人情報ページの写真は、最大で5枚掲載することができ、スライド形式で操作し閲覧できます。
なお、検索画面で表示される写真は、求人情報ページで表示される1枚目が使用されます。
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Indeedで写真を掲載する2つの方法
Indeedで写真を掲載させる方法は、下記の2つの方法があります。
Indeedに直接投稿する
Indeedの申請フォームに直接情報を入力する方法で、写真を投稿できます。
ただし、この方法で写真を掲載する場合は、Indeed内で「オリジナル採用ページ」を作成することが必須になります。
オリジナル採用ぺージとは、Indeedアカウントの管理画面から無料で作成できる企業ページです。
オリジナル採用ページで、画像を登録すると、直接投稿の申請フォームで画像をアップロードできるようになり、写真を掲載できます。
⇒オリジナル採用ページについてもっと知りたい方はコチラの記事へ
採用管理システムや自社採用サイトを活用する
採用管理システムや自社採用サイトで作成した求人ページがあればIndeedにて読み取り、写真を表示させることが可能です。
ただ、Indeedが写真を読み取るためのシステムや仕組みについては正式に公開されていないので、自社の求人票の写真が正しく表示されているかどうかは実際のIndeed検索画面にて確認する必要があります。
Indeed求人広告で写真を載せることでどんなメリットがあるのか
「求人票に写真を載せたい」と思われる方は多いですが、求人広告で写真を載せるメリットは、どういったものでしょうか?
写真を掲載するメリットについては、下記の通りです。
- 言語化しにくい内容を伝えやすい
- ターゲットとする求職者へ合わせた求人広告にできる
- 企業のブランディング効果がある
言語化しにくい内容を伝えやすい
求人広告に写真を掲載することで、言葉では表すことが難しい内容も視覚的に伝えられます。
例えば、会社の雰囲気などはいくら言葉で表現したとても、読み手側では想像がつかず、伝え方を誤れば違った印象を持たれてしまう場合があるので、言葉で表現するのは難しい部分です。
視覚的に多くの情報を伝えることができる点が写真特有のメリットと言えるでしょう。
※関連記事はこちら
⇒求人写真の構図を工夫しよう!今すぐ実践できる求人のコツ
ターゲットとする求職者へ合わせた求人広告にできる
求人広告には、労働者の自由な職業選択の妨げになるような、性別、年齢、国籍について限定するような書き方は禁止されているので、言葉では表現しにくいこともあるでしょう。
求人掲載における表記ルールを守って掲載するのは理解していながらも、「キャリア形成のために若い人材に来てほしい」「ビジネスの特性上、日本人の方を雇いたい」といった会社毎の事情もあるかと思います。
ターゲットとする求職者が働くイメージのしやすい画像を使用することで、視覚的にアピールすることが可能です。
企業のブランディング効果がある
企業のブランディングとは、企業イメージを戦略的に伝え企業のイメージを向上させるもので、採用においても、よりマッチ度の高い人材獲得につながります。
企業イメージの根底にある、価値観や企業風土などは文章でも伝えられますが、その熱量や雰囲気は実際に目で見て感じてみないとわからないこともあるでしょう。
採用に関する情報も企業プランディングの一環となるため、公開する求人ページでは、文章だけでなく写真も使用することで、企業イメージをより具体的に伝えることができます。
⇒採用ブランディングについてもっと知りたい方はコチラの記事へ
どんな写真を使用すればいいのか?
上記のメリットを発揮するためには、どういった写真で好ましいでしょうか?
おすすめの写真は、下記の通りです。
- 社内スタッフが写っている写真
- オフィス内の雰囲気がわかる写真
- 社内イベント開催時の写真
- 実際の仕事風景がわかる写真
特に、社員や社内風景を映した写真は、会社を視覚的に伝える上で、一番良い被写体と言えます。
ここで、注意が必要なのが、フリー画像など、自社の写真ではない画像の使用です。
フリー画像は、自社の写真よりも具体性に欠けるため、イメージが伝わりにくいこともあります。
写真は可能な限りフリー素材を使わず、自社で撮影したもので、飾らない自然な雰囲気の画像を使用されることをおすすめします。
写真掲載のメリットを発揮して最大限にIndeedを有効活用しよう!
求人票における写真は、視覚的に伝えることでさまざまなメリットがあります。
写真が掲載されている方が求職者の目に留まり閲覧されやすく、会社の魅力も伝わりやすいです。
Indeedの直接投稿でも写真が掲載できるようにはなりましたが、写真はスマホでしか表示されず、オリジナル採用ページの作成が必要で手間がかかります。
より確実に、Indeedで写真を掲載させたい場合は、Indeedなどに連携される採用管理システムを利用するのがおすすめです。
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