Wantedlyとは?料金・使い方・掲載の流れ|向く企業と運用のコツ

Wantedly(ウォンテッドリー)とは、「共感」を軸に企業と個人がつながる採用プラットフォームです。求人掲載だけでなく、会社紹介(ストーリー投稿)やカジュアル面談導線など、採用広報に近い運用ができます。

一方で、Wantedlyは「掲載すれば勝手に応募が増える」タイプの媒体ではなく、募集・ストーリー・スカウト・応募後対応まで含めた運用設計が成果を左右します。本記事では、wantedly とはの基本から、wantedly 料金の考え方、wantedly 使い方wantedly 掲載までの流れ、向き不向き、そして応募後の管理(連絡漏れ防止)までを、導入判断につながる順でまとめます。

目次

先に結論:Wantedlyはこんな企業に向いています

  • 採用広報(会社の想い・文化・事業)を発信できる/したい
  • カジュアル面談から接点を作り、相互理解を深めて採用したい
  • 応募者の志向(共感・成長環境など)を重視してミスマッチを減らしたい
  • スカウトも含めて攻めの採用をしたい(プラン・機能次第)

逆に、注意が必要なケース

  • 大量採用で「条件訴求(給与・時給)」が必須なケース(Wantedlyは募集内での条件記載に制約があります)
  • 運用リソース(原稿改善・ストーリー投稿・返信対応)が確保できない
  • 応募後対応が属人化しており、連絡漏れや面談調整がボトルネックになりやすい

この記事でわかること

  • Wantedlyの特徴(何が他媒体と違うか)
  • 料金の見方(プランの選び方・問い合わせ前に整理すべきポイント)
  • 使い方(募集・ストーリー・スカウトの基本手順)
  • 向き不向き(職種・フェーズ・運用体制で判断)
  • 応募後の運用(応募者管理・連絡・面接)をどう回すか

Wantedly(ウォンテッドリー)とは?

Wantedlyは、企業が掲げる想いやビジョン、価値観などに「共感」した人とつながる採用プラットフォームです。求人サイトのように条件だけで比較されやすい形ではなく、企業側が発信する情報(会社ページ・ストーリー・募集内容など)を通して、相互理解を深めながら採用につなげるのが特徴です。

「話を聞きにいきたい」から始まるカジュアル面談

Wantedlyの募集ページには、求職者が気軽にアクションできる「話を聞きにいきたい」導線があります。応募というより「まずは会って話す」入り口を作れるため、いきなり選考に進む前に相互理解を進めやすい設計です。

カジュアル面談の考え方や運用の詳細は、公式ヘルプも参考にしてください。

カジュアル面談とは|Wantedly help Center

採用ホームページ(採用広報)として活用しやすい

Wantedlyの会社ページ(私たちについて/メンバー/ストーリーなど)

Wantedlyには、会社ページの中に「私たちについて」「メンバー」「ストーリー」などのカテゴリがあり、ブログ形式で情報発信できます。求人掲載だけでなく、会社の魅力・働く人・カルチャーを継続的に見せられる点が、他媒体との大きな違いです。

スカウト(ダイレクトスカウト)で攻めの採用も可能(プラン・機能による)

プランによってはダイレクトスカウト機能を利用でき、企業側から候補者へ直接アプローチできます。スカウトの仕様や詳細は、公式情報を確認してください。

ダイレクトスカウト|Wantedly help Center


Wantedlyの特徴と企業が利用するメリット

共感採用によるマッチングを重視

Wantedlyは、企業の価値観や事業への想い、チームの雰囲気などに共感した人とつながりやすい設計です。条件だけの比較になりにくいため、カルチャーフィットを重視した採用に向きます。

求職者とカジュアルに接点を作れる

「話を聞きにいきたい」導線により、応募の心理ハードルを下げやすいのがメリットです。いきなり選考に進める前に面談で相互理解を進められるため、ミスマッチの予防につながります。

募集・ストーリー・イベントで“見つけてもらう”を作れる

Wantedlyの基本機能は、一般的に以下のような要素で構成されます。

  • 募集(求人投稿)
  • ストーリー(ブログ機能)
  • ミートアップ(イベント)
  • ダイレクトスカウト(プラン・機能による)

単発の求人掲載よりも、発信を積み上げて「会社の理解→興味→面談」へ進める運用と相性が良いのが特徴です。


Wantedlyの料金:プランの考え方と選び方

Wantedlyの料金は、契約期間やプラン、付帯オプションなどで変動する可能性があります。ここでは断定せず、問い合わせ前に整理しておくと判断が早くなるポイントと、プランの選び方を中心に解説します。最新の料金・仕様は必ず公式情報をご確認ください。

Wantedly(ウォンテッドリー)採用サービスの有料プラン価格・掲載料金について(公式)

料金を検討するときのチェックポイント(問い合わせ前)

  • 採用人数・採用スピード(今期で何名、いつまでに)
  • 採用職種(エンジニア/デザイナー/営業/マーケなど)
  • 運用体制(募集作成・ストーリー投稿・返信対応を誰が担うか)
  • スカウトの必要性(待つ採用か、攻める採用か)
  • 応募後対応の運用(面談調整、返信SLA、選考管理、連絡漏れ防止)

プラン選びの目安(考え方)

一般的には、プランによって管理画面に参加できる人数や、利用できる機能(スカウト等)が変わります。迷いやすい場合は、以下の優先順位で整理すると決めやすくなります。

  • まずは「運用に関わる人数(採用担当・現場面談担当・広報担当など)」が何人か
  • 次に「スカウトが必要か(必要なら送信数の要件)」
  • 最後に「オプション施策(広告・制作支援など)が必要か」

ポイント:Wantedlyの媒体選定ができても、成果は「運用」と「応募後の管理」で大きく変わります。応募者が増えた後に連絡漏れや面談調整で詰まらないよう、媒体横断で候補者をまとめて管理できる体制も合わせて整えるのがおすすめです。

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Wantedlyの使い方(企業側)|運用の基本手順

Wantedlyで成果を出すには、「募集を出す」だけでなく、会社ページとストーリーを含めた一連の運用が重要です。ここでは企業側の基本的な使い方を、導入後に迷いにくい順番で整理します。

ステップ1:会社ページの土台を整える(信頼・共感の入口)

  • 会社のミッション・事業内容・プロダクトの概要を整理する
  • 写真(オフィス・メンバー・働く様子)を用意する
  • 「どんな人と働きたいか(価値観・行動特性)」を言語化する

ステップ2:募集(求人)を作る(“任せたい仕事”を具体化)

  • 職種名だけでなく「入社後に任せたいプロジェクト」を軸に書く
  • 期待役割・チーム構成・使用ツール・働き方(可能な範囲)を具体化する
  • 面談で擦り合わせたいポイント(得意領域・志向・成長テーマ)を明確にする

Wantedlyは媒体特性上、条件面の記載に制約があるため、募集では「共感・仕事内容・成長機会」を中心に、面談で条件をすり合わせる設計が有効です。

ステップ3:ストーリー(ブログ)で“理解”を積み上げる

  • メンバーインタビュー(入社理由・仕事の面白さ)
  • プロダクトの開発秘話/導入事例/顧客課題
  • チームの文化(評価・働き方・学習環境)

ストーリーは「応募の前段」に効きます。募集だけだと伝わらない魅力を補完し、カジュアル面談につながる確率を高めます。

ステップ4:スカウト(必要な場合)で接点を増やす

  • 狙う人物像(経験・志向・価値観)を先に定義する
  • テンプレ一括ではなく、相手のプロフィールに触れる
  • 「面談で話したいテーマ」を添えて返信ハードルを下げる

ステップ5:応募(話を聞きにいきたい)への返信を仕組み化する

Wantedlyでは、求職者の温度感に差があります。返信が遅れると機会損失になりやすいので、以下を決めておくのがおすすめです。

  • 返信SLA(例:24時間以内/営業日内)
  • 面談日程調整のテンプレ(候補日提示、所要時間、オンライン可否)
  • 選考ステータスの定義(未対応/日程調整中/面談済/次回選考/辞退など)

Wantedly掲載(募集公開)までの流れ

Wantedly掲載(募集公開)までの流れは、一般的に以下のようになります。細部は契約形態や運用方法により異なるため、最新の手順は公式案内や担当者へご確認ください。

  1. 問い合わせ(電話・メール・フォーム等)
  2. 打ち合わせ(採用目的・職種・運用体制の整理)
  3. プラン決定・契約
  4. 会社ページ準備/募集作成/必要に応じてストーリー準備
  5. 募集公開(Wantedly掲載開始)

注意点として、Wantedlyは募集内での条件面の記載に制約があります。規約やガイドラインに沿って運用し、条件のすり合わせは面談や別コミュニケーションで行う設計にしましょう。


成果が出る運用のコツ(ストーリー/スカウト/募集文)

募集文:職種名より「何を任せるか」で勝負する

  • 最初の数行で「誰のどんな課題を、何で解決する仕事か」を示す
  • 入社後3か月で期待するアウトプット(例:改善テーマの推進、施策設計など)を具体化
  • 「一緒に働く人」「意思決定の仕方」「学べる環境」を明確にする

ストーリー:応募前の不安を先回りして解消する

  • 「入社後に何をするのか不安」→ 具体的な業務・プロジェクト紹介
  • 「どんな人がいるか不安」→ メンバーインタビュー、1日の流れ
  • 「カルチャーが合うか不安」→ 評価・働き方・大事にしている行動規範

スカウト:返信率を上げる3つの工夫

  • 相手のプロフィールを読み、1文でも個別要素に触れる
  • 「カジュアル面談で話したいテーマ」を明確にする
  • 送って終わりにせず、返信がない場合のフォロー運用を決める

運用設計:1週間の型(例)を作る

  • 週1:募集の改善(タイトル、導入文、任せたい仕事、写真)
  • 週1:ストーリー投稿(または下書き)
  • 毎日:応募・面談希望への返信/日程調整
  • 週1:選考状況の棚卸し(滞留・辞退要因の把握)

Wantedlyが向いている企業/向かない企業(判断チェック)

向いている企業(当てはまるほど相性が良い)

  • 事業・プロダクトへの想いを言語化できる(または言語化したい)
  • 採用広報(ストーリー投稿)に取り組める
  • カジュアル面談で相互理解を深める採用をしたい
  • 中途だけでなくインターンや副業など柔軟な接点を作りたい
  • スカウトも活用して、母集団を自ら作りにいける

向かない(または工夫が必要)な企業

  • 条件(給与・時給)を前面に出さないと応募が集まりにくい採用
  • 短期で大量採用が必要で、運用に時間を割けない
  • 現場巻き込みが難しく、会社の魅力を発信する素材が集まりにくい
  • 応募後対応が属人化していて、返信遅れ・連絡漏れが起きやすい

導入判断のミニチェック(Yesが多いほどおすすめ)

  • 会社や事業の魅力を発信できる(文章・写真・エピソードがある)
  • 面談で相互理解を深めて採用したい
  • 募集の改善やストーリー投稿を継続できる
  • 応募が増えたとき、選考管理を仕組み化できる

応募後の運用をどう回すか(応募者管理・連絡・面接)

Wantedlyは「話を聞きにいきたい」などライトな接点から応募が発生しやすい一方で、応募後の対応が遅れると機会損失になりやすい特徴があります。ここでは、導入検討の最後に詰まりやすい“応募後の運用”を具体的に整理します。

応募後フローの基本(おすすめの型)

  1. 一次対応:応募(面談希望)を確認し、温度感別に分類する(今すぐ/まずは話したい/情報収集中 など)
  2. 返信:返信SLA(例:24時間以内)を守り、日程候補を提示する
  3. 面談:面談で「仕事内容・期待役割・カルチャー・条件すり合わせの論点」を確認する
  4. 次アクション:次回選考の案内、宿題(ポートフォリオ等)、合否連絡を明確にする
  5. 棚卸し:滞留(未対応・日程未確定・連絡待ち)を週次で解消する

よくある詰まりポイント

  • 返信担当が固定で、休みや繁忙で対応が遅れる
  • Wantedly以外(求人検索エンジン、他媒体、エージェント)も併用しており、候補者情報が散らばる
  • 面談調整がメール・チャット・スプレッドシートで属人化し、連絡漏れが起きる
  • 選考ステータスが曖昧で、どこで止まっているか把握できない

解決策:媒体横断で「応募者を一元管理」し、連絡漏れを防ぐ

Wantedly運用で成果を最大化するには、募集・ストーリー・スカウトと同じくらい、応募後の管理(ATS運用)が重要です。応募者が増えたタイミングで管理が追いつかないと、機会損失が増え、採用単価も上がりやすくなります。

  • 応募者の一元管理(媒体が増えても一つの場所で管理)
  • ステータス管理(未対応、日程調整中、面談済、次回選考などを見える化)
  • テンプレ・履歴管理(返信の品質を揃え、引き継ぎやすくする)
  • 連絡漏れ防止(滞留を見つけて早めに対応)

応募者管理システム(ATS)の考え方から整理したい方は、以下の記事も参考になります。

Wantedly等の応募者をまとめて管理し、連絡漏れを防ぐなら

Wantedlyの「話を聞きにいきたい」対応、面談調整、選考ステータス管理を仕組み化して、機会損失を減らしたい場合は、まず無料トライアルで運用感を確認してみてください。

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求人ボックス・Indeed等との比較(違いと選び方)

Wantedlyを検討する際、Indeed求人ボックススタンバイなどの求人アグリゲーションサービスと比較されることが多いです。ここでは「どちらが優れているか」ではなく、向いている目的が違うという前提で整理します。

比較軸 Wantedly 求人アグリゲーション(Indeed/求人ボックス/スタンバイ等)
強み 共感・カルチャー訴求、採用広報、カジュアル面談導線 求人数が多く露出を取りやすい、クリック課金等で集客を調整しやすい
向いている採用 中途の職種採用、スタートアップ〜成長期の採用、広報型の採用 母集団を広く集めたい採用、雇用形態が多い採用、条件訴求が必要な採用
運用のポイント 募集改善+ストーリー投稿+返信速度+応募後管理 求人原稿の最適化、露出調整(有料施策含む)、応募後管理

複数媒体を併用する場合は、応募者情報が散らばりやすくなります。媒体選定と同時に、応募後の管理(ATS)まで設計しておくと、成果が出た後に崩れにくくなります。


よくある質問(FAQ)

求人はどのくらいの期間掲載されますか?

掲載期間は契約プランや契約期間により異なります。最新の仕様や掲載期間は契約内容に依存するため、公式案内や担当者へご確認ください。

Wantedly内の検索画面で自社が表示されません

会社ページや募集の公開状態、アイコン設定、反映のタイムラグなどが影響する場合があります。設定を見直し、時間を置いて確認してください。

企業アカウントに社員の個人アカウントを登録したい

会社アカウントへのメンバー追加手続きを行うことで連携できます。詳細は公式ヘルプを確認してください。

会社アカウントへのメンバー追加について|Wantedly help Center

「注目のストーリー」とは何ですか?

ストーリーのうち、特に読んでほしい記事を目立つ位置に掲載できる機能です。運用上の疑問は公式ヘルプのカテゴリ一覧も参考になります。

Wantedly採用サービス/エンゲージメントサービス|Wantedly help Center

応募が増えたのに、面談設定や返信が追いつきません

応募後対応が追いつかない場合、返信SLA・テンプレ・担当分担・選考ステータスの標準化が必要です。媒体を併用しているなら、応募者を一元管理できるATSの導入も検討すると、連絡漏れや滞留を減らせます。


まとめ:導入判断と次の一手

Wantedlyは、「共感」を軸に企業と個人がつながる採用プラットフォームで、採用広報(ストーリー)やカジュアル面談導線を活かした運用ができるのが特徴です。導入を検討する際は、料金だけでなく、運用体制(募集改善・ストーリー投稿・返信速度)まで含めて設計すると成果が出やすくなります。

また、応募が増えた後に成果を取りこぼさないためには、応募者管理・連絡・面談調整など応募後の運用が重要です。媒体選定と同時に、候補者管理の仕組みづくりまで進めると、採用活動が安定します。

Wantedlyの最新情報・料金・導入相談は公式窓口をご確認ください。

Wantedlyのご利用に関するお問い合わせ(公式)

Wantedly等の応募者をまとめて管理し、連絡漏れを防ぎたい方へ(無料トライアル)

Wantedly運用で「応募が来たのに対応が追いつかない」「媒体が増えて管理が散らばる」と感じたら、まずは無料トライアルで運用の型を作ってみてください。

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この記事を書いた人
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コンノ

公務員として4年間、人事労務の実務経験あり。 これまで100名以上の事業者をインタビューしており、「企業や個人事業主が本当に悩んでいること」を解決できる記事を執筆します。

監修者
監修者
辻 惠次郎

ネットオン創業期に入社後、現在は取締役CTOとしてマーケティングからプロダクトまでを統括。
通算約200社のデジタルマーケティングコンサルタントを経験。特に難しいとされる、飲食や介護の正社員の応募単価を5万円台から1万円台に下げる実績を作り出した。
Indeedはもちろん、インターネット広告やDSP広告を組み合わせた効率的な集客や、Google Analytics等の解析ツールを利用した効果分析、サイト改善を強みとしている。