私たちは「採用Webマーケティング」事業をおこなっています。
「Webマーケティング」を「採用活動」に活用することで、お客様(企業・店舗)の採用活動をより良くしていくお手伝いをしています。
私たちは、創業当時からこの仕事をしていた訳ではありません。もともとは他の業界のお客様にも、Webマーケティング支援をおこなっていました。
なぜ私たちが採用Webマーケティング支援をする様になったのか、そして、採用Webマーケティングとは何か、について紹介していきたいと思います。
目次
採用Webマーケティングをすることになった背景
過去は「採用」以外に、「不動産」や「学校・スクール」、「店舗」への集客もおこなっていました。「スタッフ集め」ではなく「顧客集め」です。
インターネットやホームページを活用することで、より効率的な集客をできたという事例も生まれ、我々もやりがいを持っていました。
しかし「顧客集め」に興味がある企業様は多い一方、「スタッフ集め」は求人広告に頼りっぱなし、という会社ばかりでした。
そんな中、人材募集に力を入れている企業からは「採用ページへの集客」のオーダーを頂くようになり、事例も増えてきました。
「この事例を、採用ページ集客をしていない会社に知らせることで、喜んでくれるのでは」、そう思い、採用にWebマーケティングを活用しましょう、というセミナーやPRを2015年あたりから強化し出しました。
その後、人材不足が社会問題になるにつれ、ニーズが増えてきました。
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採用にマーケティングが必要な理由
マーケティングが必要な理由は明確です。働き手不足のため、企業は待っていては、応募が来なくなったからです。
顧客獲得のために、多くの企業は必死にマーケティングを行いますよね。人材獲得もそのような状況になったので、あの手この手で獲得しにいく必要があります。
いわゆる「マーケティング」です。
では、なぜ採用『Web』マーケティングなのか
我々が「採用マーケティング」ではなく、「採用『Web』マーケティング」支援を行なっている理由。
それは、「インターネットの技術進歩」と「Indeed(インディード)の普及」の2つが理由です。
「インターネットの技術進歩」
これはビッグデータを活用する「AI」技術が大きく進歩した為です。10年ほど前、バナー広告を出す際は例えば、「Yahooニュースの介護福祉カテゴリページに、2週間で50万円」という様な出し方でした。
つまり、どの面(サイト/ページ)に出すのか、という出し方でした。
しかしここ数年で、個人が特定されない状態で、インターネットユーザーの情報が蓄積されてきました。これらの情報を利用することで、「誰に広告を出すか」という出し方ができる様になってきました。
この機能を使うことで、例えば、「東京都23区にいる、20代後半の介護職に勤めていると思われる男女に対して、Yahooニュース上で広告を出す」ということができる様になりました。
「Indeedの普及」
そして、当社が「採用Webマーケティング」支援を行なっているもう一つの理由が、これです。
2012年にリクルートがアメリカのIndeed(インディード)を買収し、完全子会社としました。
IndeedはアメリカでNo.1のお仕事探しツールとなっており、SilkRoad Technologyのレポートでは2013年の時点で、面接まで至った求人の約4割がIndeed経由となっています。
日本のIT技術は、アメリカの10年や15年も遅れていると言われてきました。リクルートはこれを狙って、Indeedを買収し、日本での普及を開始したのです。
Indeedは「Googleの求人版」と言われている求人サイトです。
よって、「仕事を検索しているユーザーへの露出」と「集客したユーザーの獲得(応募)」を最適化することで、効率の良い母集団形成ができるのです。
いわゆる、顧客獲得におけるリードジェネレーションと言われるマーケティング活動です。
リクルートはタウンワークやリクナビNEXTの次を担う求人メディアとして、Indeed事業を日本でも展開していると思われます。その為、リクルートはIndeedのユーザ増加のために莫大な資金を投入して成長を図っています。アメリカの様にNo.1ツールになるかは分かりませんが、ある一定のシェアは獲得すると思われます。
この様な背景から、採用活動において「採用Webマーケティング」が重要となってきているのです。
採用Webマーケティングでの具体的な施策
採用Webマーケティングをしていく際、具体的には以下の2つの施策を行います。
- 応募者の受け皿となる「採用ページの作成」
- 採用ページへの「求職者集客」
採用ページを既に持っている会社・店舗さんは、ぜひ(2)「求職者集客」にトライしてみてください。これについては、以下のの記事で解説しています。
⇒採用マーケティングとは? | 将来の優秀な人材確保のためにできること
まだ採用ページをお持ちでない会社・店舗さんは、ぜひ「採用係長」で採用ページを作成してみてください!
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