Indeedは飲食店の求人掲載（求人募集）に向いている？ | 事例や費用も紹介

「バイト探しはIndeed（インディード）♪」のCMによってIndeedの知名度が鰻登りに上昇しました。
実際、Indeedを利用する求職者は年々増えています。

今回は、Indeedが飲食店の求人募集に向いている理由、そしてIndeedを利用して飲食店スタッフの採用活動を成功させた事例と共に、応募につながるお役立ちテクニックをご紹介します。

飲食店のアルバイトや社員の人材募集をしても、なかなか採用できなくて悩んでいる飲食店の方は必見です。  

Indeedが飲食店の求人募集に向いている3つの理由

Indeedが飲食店での求人募集に向いている理由は主に以下の3つです。

• Webで検索したときに1番最初に表示される
• 飲食店の求人数が多い
• 無料ですぐに掲載することができる

それぞれの理由を少し詳しく見てみましょう。

Webで検索したときに1番最初に表示される

飲食系の求人媒体はたくさんありますが、そんな中でもIndeedは多くの人に見てもらえる位置に表示されています。

例えば、「新宿 居酒屋 求人」と検索してみると、検索結果の最初にIndeedの求人ページが最初に表示されます。

検索エンジンは、より検索ユーザーの求めるサイトを上位に持ってこようとする傾向にあり、上位に表示されているサイトには多くの求職者が集まります。

この上の位置に持ってくる対策をSEOなどと呼んだりしますが、Indeedはこの点において非常に優秀なので、求職者を集める集客力が他の求人媒体よりも優れています。

以上の理由から、Indeedは求職者が多い求人媒体なので、飲食店のスタッフ募集に最適です。

※関連記事はこちら
⇒IndeedがなぜSEOに強いのか？3つの理由から徹底解説

飲食店の求人数が多い

Indeedは求人件数が非常に多いのが特徴です。

どのくらい違うのかを見てみるために、アルバイトスタッフの募集などでよく利用されている求人媒体で、「東京 飲食店」で調べた際の求人数を比較をしてみました。

※2020年8月現在

誰もが聞いたことのある求人媒体であってもIndeedと比べるとこれだけ件数差があります。

※関連記事はこちら
⇒【業種別】Indeedの使用方法（建築・飲食・運送など9種類）

無料ですぐに掲載することができる

Indeedは、アカウント登録を行うと管理画面から無料で求人情報作成でき、そのまますぐに掲載できます。

無料掲載方法に関してはこちらに記載しておりますのでご覧ください。

⇒　Indeedに求人情報を無料で掲載する方法！画像解説だから誰でも簡単

採用にかける予算が無い、日々の店舗運営業務に追われて時間が無いといった飲食店の方に最適なツールと言えます。

飲食業ならではのIndeed募集のテクニック

飲食業だからこそ行った方が良い、Indeedで応募を増やすための求人情報のテクニックをご紹介します。

職場をイメージできる写真にする

飲食店とはいってもホールスタッフやキッチンスタッフなどで全く仕事内容が異なります。

それに、お店によって雰囲気やカラーが違うので、実際のお店と今働いている従業員が写っている写真を利用するのがコツです。

右はイメージ写真ですが、具体的に働いているイメージがつきにくく、左の写真は実際に働く店舗とスタッフさんの人柄がイメージしやすいです。どれだけ求職者がイメージできるかで、求人に対する反応の良し悪しも変わります。

※関連記事はこちら
⇒Indeedで写真を掲載する方法！求職者が応募したくなる写真とは？

職種名は業態・場所を入れ、具体的かつ明確に

Indeedの検索結果画面に表示されるタイトルは基本的に職種名です。興味を持ってもらえるようなタイトルでなければ求職者は求人情報をみてくれません。

そこで、求人情報を見てもらうためのコツが、「職種名＋業態＋場所」の3つを入れることです。

目的によりますが、例えば「飲食店アルバイトスタッフ」といった情報を読み取りにくいタイトルだと、応募があったとしてもミスマッチが起こる可能性が高いです。

一方で、「新宿の焼き鳥屋補助スタッフ」と具体化すれば、「新宿の店舗で」かつ「キッチン補助」をやりたいという意思を持ったスタッフがこの求人情報をみてくれるようになるので、ミスマッチの起こる可能性が低くなります。

雇用側としては、すぐに辞められても困るので、当然ミスマッチは避けたいところですね。

このように、職種名を具体的かつ明確にすることは、求職者と募集者の双方にとってメリットが多いので推奨しております。

※関連記事はこちら
⇒魅力が伝わる職種名の書き方　業種との違いやIndeedで目立つためのコツも解説

店舗の特徴を載せる

具体的な仕事内容、店舗の雰囲気、店に合う性格や個性、どこを目指しているのかなど、求人内容に具体性を持たせれば持たせるほど、ライバル求人との差別化をはかれます。

例えば、ミシュラン星付きレストランと大衆居酒屋では、全く目指す方向性も雰囲気も違います。

大衆居酒屋でも当然ながら接客マナーは必要ですが、星付きレストランほど高レベルなスキルや接客マナーが必要ではありません。

店舗の在り方によって、求める人材像が変わるのは当然想像できることですが、意外とそれらを求人原稿に落とし込む事を忘れがちです。

少し工夫しながら店舗の特徴などを入れるようにしてみましょう！

Indeedで飲食店スタッフの募集を行った事例の成果・費用

この事例はとある飲食店で正社員の求人を出しておられる企業様の情報です。

■事例のデータ(1ヶ月)

■平均クリック単価

300円～350円

■想定広告費用

約5万円

※グラフはGoogleアナリティクスのものであり、目標完了数は応募数を指しています。数値の誤差は、IndeedとGoogleアナリティクスの計測方法の差から生じています。

独自運用ポイント（成果が出た理由や独自ポイント）

1. 幹部候補の募集なので、社長の思いや企業の理念などページに加えた。
2. 欲しい人材とマッチする画像や文言を使用する。
3. 独立までの道のりを記載。

これら3つを徹底して記入し、各ステップごとの給与例を書きました。

一般的なアルバイトスタッフよりも採用の難しい幹部候補の募集でしたが、3人の採用につながりました。

飲食店スタッフを早く募集したいならIndeedスポンサー求人がおすすめ

Indeedは無料掲載と有料掲載という２種類の掲載方法がありますが、無料掲載については求人情報の量が多いため、求人情報をしっかりと作りこまなければ求職者に見られる位置に出てこない可能性が高いです。

有料掲載に関しては、Indeedスポンサー求人というものを利用することになります。

スポンサー求人は、１クリック数十円～数百円といった形のクリック課金型広告です。この広告の特徴は、「飲食店 新宿」と検索した際、無料掲載よりも多く表示されることにより多くの求職者の目に触れるようになります。

結果的に、求人情報を見てくれる人の数が増え応募も増えます。

急ぎで人材が欲しい方は、スポンサー求人をぜひご利用ください。

⇒　Indeed有料広告（スポンサー求人）の掲載方法

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※関連記事はこちら
⇒Indeed有料広告(スポンサー求人)に掲載する効果とは【メリットとデメリット】

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この記事を書いた人

採用Webマラボ編集部

採用に関するお悩みならお任せ！採用業界に精通しており、Indeedや求人ボックスなどの求人検索エンジンから、リスティング・ディスプレイ広告などまで幅広い知識を持った、採用Webマーケティングのコンサルタントなどが記事を執筆していますm(_ _)m

監修者

辻 惠次郎

ネットオン創業期に入社後、現在は取締役CTOとしてマーケティングからプロダクトまでを統括。
通算約200社のデジタルマーケティングコンサルタントを経験。特に難しいとされる、飲食や介護の正社員の応募単価を5万円台から1万円台に下げる実績を作り出した。
Indeedはもちろん、インターネット広告やDSP広告を組み合わせた効率的な集客や、Google Analytics等の解析ツールを利用した効果分析、サイト改善を強みとしている。