- この記事を読むと、Indeed有料広告に掲載するメリットとデメリットを知ることができます。
- 有料広告を利用するメリットは、採用コストや採用工数の削減が見込めること。デメリットは適切な運用方法の確立が必要であること。
- 現状の採用方法でコスト面に課題がある方は、有料広告を試してみましょう。運用方法で不安がある方は、代理店の利用もご検討を!
Indeed(インディード)に求人情報を掲載する場合、2つの掲載方法があります。
「無料で表示できるオーガニック求人」に出すか、リスティング広告のように広告予算は必要だけど、多くの人にみてもらえる「有料広告」に掲載するか、どっちがいいんだろうか?と悩んでいる方は少なくはないと思います。
ただ、オーガニック欄は無料で表示できる変わりに、必ず表示されるとも限らず、表示されたとしても見てもらえるとも限りません。
とはいえ、広告費を出して求人情報を掲載したとしても、本当に応募が来るのか、どのくらいかかるのかなど、不安な面もあるかと思います。
そこで今回は、Indeed(インディード)有料広告についてのメリットとデメリットをまとめてみました。
それではみていきましょう。
目次
そもそもIndeedの特徴とは?
まず、募集企業側からみるIndeed(インディード)自体の特徴についておさらいしてみましょう。
日本には様々な求人媒体がありますが、その中でもIndeed(インディード)は多くのメリットを持った求人サイトとして求人情報提供サービスを行っております。
では簡単に特徴を見てみましょう。
- 無料から始めることができる
- 自社サイトを持っていなくても求人情報を出せる
- 自社サイトの求人情報ヒットさせることができる
- 世界一求職者が利用している(comScore, 訪問数, 2019年3月)
- 求人情報の掲載数が非常に多い(7億5000万件の給与情報,2020年6月)
Indeed(インディード)は他社のWEB求人媒体と違い、「4週間30万円です」というようなプランで出すものとは違い、掲載期間に定めは無く、最短1日だけの募集もできます。
更に、Indeed(インディード)内にアカウントを開設して、求人情報を掲載することで、Indeed(インディード)検索結果画面のオーガニック欄に掲載される可能性もあり、無料で求職者を集められる可能性があります。
※Indeedについてはこちらで詳しく解説しています。
⇒Indeed(インディード)とは?仕組み・メリット・デメリット・効果を出す方法・成功事例まで徹底解説!
Indeedに無料掲載する際のデメリット
先ほどご説明したことと矛盾することになりますが、Indeed(インディード)の無料掲載は万能ではありません。
可能性としては、無料で応募者を集めることができるとはいえますが、無料掲載においてはいくつかのデメリットがあります。
- 求人情報の新しいものが優遇されるため常に表示されるわけではない(期間は不明)
- 確実に表示されるとは限らない
- ある一定以上の掲載条件を満たさなければ、そもそも表示されない
- Indeed(インディード)内で作成する求人情報ページはとてもシンプルで、特徴がない
細かい点はまだありますが、大きくはこの4つです。
ここで言えるのは、無料で出せる反面、そもそも効果を保証するものでもなければ、ライバルが多い地域や職種では表示されない可能性のほうが高い、ということです。
そのため、Indeed(インディード)は無料利用で求める成果を継続的に得られる、とは言い難いものがあります。
そして、この無料掲載のデメリットを補うのがIndeed(インディード)有料広告なのです。
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Indeed有料広告について
Indeed(インディード)有料広告は無料掲載よりも求人情報が目に留まりやすくなり、表示回数が増えるため、応募の増加が期待できます。
ただ有料広告という名称なだけに、Indeed(インディード)にお金を支払う必要があり、その費用形態はクリック課金型となっています。
クリック課金型というと、GoogleやYahoo!のリスティング広告も同じ方式になっています。
ただし、GoogleやYahoo!のリスティングと違うところがあり、「Indeed(インディード)有料広告は求人情報をオークションにかける形」でクリック単価が決まります。
また、「GoogleやYahoo!のリスティング広告は、検索キーワードに対してオークションをかける形」でクリック単価が変わります。
もちろん、上位表示しているものであればあるほど、クリック単価が高くなっており、下位にいけばいくほどクリック単価が安くなっていきます。
ただ、リスティングと比べてもIndeed(インディード)広告は多くのメリットを持っています。
少し詳しく見ていきましょう。
Indeed有料広告のメリット
- モチベーションの高い求職者にクリックされやすい
- リスティング広告よりクリック単価が安い傾向にある
- すぐに始めることができる
- 求人情報を自由に決められる
- 非常に多くの人に低単価で見てもらえる
- クリック単価が安いため継続しやすい
- すぐ広告をやめることができる
- 自社サイトの求人情報をそのまま掲載することができる
- リスティングよりも安いため複合的な戦略をとりやすくなる(例えばバナー広告など)
- 運用をしっかりすれば、常に改善していける
このように様々なメリットがありますが、多くは費用に関することです。
もちろん、それだけ多くの方に見られるようになるため、多くの求職者が求人情報にアクセスするようになり、応募数が増える可能性が高くなります。
※関連記事はこちら
⇒インディード(Indeed)を活用した成功事例をご紹介!有料求人広告で効果を出す方法についてもご紹介!
Indeed有料広告のデメリット
次にIndeed(インディード)有料広告のデメリットを見ていきましょう。
- クリック単価も安くアクセスも集まりやすいが、実は応募率は低め
- 運用型の広告のため、常に運用をする必要がある
- Indeed(インディード)のガイドラインに沿った求人情報にする必要がある
Indeed(インディード)有料広告は、クリックの無駄を省いたり、応募率を上げるための求人情報の出し方をしたりと、しっかりとデータをみて運用をしていく必要があります。
実際にこれが手間になるわけですが、リアルタイムのデータから改善できるため、すぐ結果に反映されることも多々あります。
だからこそ、出したら出しっぱなしという状態で成果のでる可能性が低いということです。
効果的なIndeed(インディード)広告の運用方法について詳しく知りたい方はこちらも合わせてお読みください。
⇒ Indeed(インディード)でマッチ度の高い求人応募を増やすコツ
⇒ Indeed(インディード)で応募率を高める求人情報の作り方
まとめ
つい忘れがちですが、大事なことは「求める人材を獲得する」ことです。
見てもらえる数を増やすことでもなければ、コストや労力を減らすことでもないかと思います。
Indeed(インディード)有料広告は、デメリット面で応募率が少ないとは記載しましたが、そのあとのバナー広告の出し方でしっかりと後追いをして、応募率を上げる方法もあります。
しかも予算を大幅にかけることなくできる方法になるため、非常に効果的な運用ができます。
人材の募集をだしているけど、なかなか集まらないと困っている企業の人事担当者の方は、一度Indeed(インディード)有料広告を試してみてください。
そして、多くの方に見られるのであれば、次々に改善をしていくことで、きっと目的の人材、目標とする採用数に到達できる可能性が高くなるかと思います。
ただ、運用が必要なので、運用代行会社にも話を聞いてみようと思う方は、Indeed(インディード)代理店の株式会社ネットオンにもお気軽にご相談ください。
※関連記事はこちら
⇒【Indeedの効果】無料掲載から有料広告にして応募目標を達成【求人成功事例】
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