オウンドメディアリクルーティングでの求人票の書き方講座Vol.10【販売職の採用編】 日常に身近な仕事『販売職』 好きを仕事にしたい人を取り込むことがコツ

オウンドメディアリクルーティングでの採用成功コラム、10回目は販売職編です。飲食業と同様、多数の求人案件がひしめくのが販売職。職種別有効求人倍率1.25というのも飲食ホールスタッフと同じスコアで難易度もほぼ同じと言えます。(2021年7月度 厚生労働省「一般職業紹介状況」より)前職業平均の有効求人倍率が1.13ですので前提よりもやや難易度は高め、さらに地域別でみると東京都は1.61とさらに高くなっています。エッセンシャルワーカーということで未経験者採用の難易度も上がる中で、他社との応募者獲得合戦に負けない求人票の作り方をご紹介します。特徴ある求人票づくりのヒントにしてください。

 

■基本情報 常に見られている!販売職の先入観から乗り越える

販売職の採用を難しくしている要因の一つは、「どんな仕事か」の想像を行いやすいこと。コンビニ、スマートフォン、衣服から車まで、自分が顧客としてお店に訪れたときに接客を受ける時に「見られている」ので、求職者は働く前にどういった仕事内容かは大まかに理解しています。

「立ち仕事で大変」「熱心に売りに来ている。きっとノルマがあるんじゃないか」「いろいろと説明しないといけないから難しそう」「お客さんに文句言われて精神的にキツそう」など。TwitterなどのSNSでも販売職に関してのややネガティブ気味な情報は何気なく流れてきたりもします。ただし、これは仕事全体のほんの一部に過ぎないし、働いてみると、働く前に思っていたこととは異なる「働いがい」があることも多々あります。とはいえ、求職者はその「ほんのワンシーン」を切り取って仕事の全体像と思いこむこともあります。

思わぬところが見られていて、変な先入観を作っているという販売職のおかれた環境を理解して、求人票でいかにそれを払しょくするのか?これが求人票作成のコツでもあります。そんな求人票を作るうえで伝えるべき3つのポイントを紹介しましょう。

 

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■POINT.1 好きが仕事になりやすい!商品についての記載は詳しく

「何を売るか?」これは販売職のキーポイントでもあります。単純に販売の仕事をやりたい人は、とりあえず販売職を選ぶというよりは、「その商品が好きだから」という理由でその商品の販売職を狙い撃ちする人も少なからず存在します。「好き」までいかなくても「気になっている」「興味がある」まで広げるとかなり多数存在します。「気になっている」「興味がある」けれど、販売職に限定して仕事探しはしていない、そんな人を他社に先駆けて応募者として獲得するためには「indeed」や「求人ボックス」「スタンバイ」といった求人検索サイトを意識した求人票を作成することが有効です。『勤務地』×『キーワード』で検索して該当する求人票を一覧化する求人検索サイトで求職者に発見してもらい興味を持ってもらう。そのためには検索結果に表示されるためのキーワードを求人票にちりばめておく必要があります。取扱う商品のジャンル、詳しい商品名称、商品の特徴や主たる機能など、検索エンジンがクロールする範囲へ省略語を使わずに詳しく記載することが非常に重要。

さらに直接求人には関係ないが、商品やジャンルについての細かいウンチクなどを盛り込むと「その商品について知りたい」「一緒に働いて、自分も詳しくなりたいという」という欲求がくすぐられて応募につながりやすくもなります。

 

■POINT.2 客層や顧客対応、販売ノルマの有無に関して

販売をやってみようかなぁと思った時に気になるのは『客層』と『顧客対応』。自分がお客さんとしてお店に行くだけに、どんなお客さんにどんな対応をするのかは非常に気になります。

同じ車の販売でも「ラグジュアリー層向けの外国車」と「ファミリー向けのSUV」では来店する客層が変わります。客層が変われば、接客のペースや会話の中身・進め方、時間のかけ方も変わります。同じファストファッションでも、基幹店か、ロードサイドのお店か、ショッピングモール内の店舗かで来客する層が変わりますし、路面店でも常連顧客が多いのか一見さんが多いのかで接客の進め方は変わります。こういった「客層」「顧客対応」に関してはできる限り細かく求人票で押さえるとよいでしょう。

また、アパレルやカーディーラーなどではいまだに販売ノルマを課す店舗もあります。そもそもの給与は低いが、インセンティブ(販売報奨金)が獲得できれば高い給与を得られる業態は、制度の存在を明記しモデル給与などを捕捉で記載するとイメージがつきやすいので応募を促進しやすくなります。

 

 

■POINT.3 休憩時間、勤務シフトなど働き方はしっかり細かく

勤務時間のシフト融通が効くかどうか?これは仕事探しをする人、とくにシフト勤務がベースの販売職で仕事を探す人には気になるポイントです。雇うお店側は来客が多い時間にスタッフを多めに設定するため、時間帯もなかなか融通が効きにくく、後で調整したいというのがシフト調整を行う側のホンネだと思います。そんなホンネをうつしているのか販売職の勤務時間は

 

【10:00~20:00(営業時間)内でシフト制(アルバイトは5時間以上、社員は8時間)】

 

というような表記が目立ちます。確かに採用したあとでシフト調整がしやすいですが、求職者側からみると、自分の空いている時間でシフトを組んでもらえそうなのか不安になり、応募を躊躇することも起こります。

 

面倒でも、以下のような細かいシフト例を明記すると応募者にわかりやすいでしょう。

 9:00~13:00(開店作業)、16:00~21:00(閉店作業)の交代制

 9:00~13:00、12:00~17:00(土日祝のみ)、16:00~21:00の交代制

加えて『お子さんの発熱などでの当日欠勤も対応します』『授業の都合で前後30分の勤務時間スライドは調整します』『試験期間はシフト変更に応じます』など、柔軟な対応を行っているというメッセージも添えておくとなおよいでしょう。

 

時間短縮営業や急な閉店要請などがあり客足がよみづらいため、採用活動に苦戦されているお店も多いかと思います。求人媒体を使えば、依頼から掲載まで最短でも3日などのタイムラグが発生しますが、自社採用ホームページであれば求人票さえ作成していればボタン一つですぐ募集活動を行うことも可能です。この状態が急速に収束することは考えにくいので、つねに採用準備を行っておくことをお勧めします。