採用動画の成功事例10選 | 目的別の企画のコツ・費用相場・応募につなげる導線まで解説

企業が自社の魅力を伝えるのに効果的なのが「採用動画」の活用です。

採用動画を準備すれば、自社のリアルな雰囲気を温度感を持って伝えられるため、入社後の具体的なイメージを持ってもらうことが可能です。
また、最近はYouTubeをはじめとした動画コンテンツが人気なので、「あれ、この企業面白そう」と感じてもらえれば、転職潜在層も引き込めます。

この記事でわかること(最短で必要な答えにたどり着く)

  • 目的別に真似できる採用動画の成功事例10選(ラベル付き)
  • 社内で企画が通る構成テンプレ(台本の型)
  • 制作タイプ別の費用相場と、費用が上がる要因
  • 採用サイト・求人媒体・SNSの配信導線と、見るべきKPI
  • 動画→求人票→応募につなげる導線設計(CVを取りにいく設計)

まずやる一手(最小工数で成果を出す)

  1. 自社に近い事例を目的ラベルで選ぶ
  2. 下の構成テンプレで台本を作る
  3. 動画→求人票→応募フォームの導線を整える

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採用動画の効果は「応募の受け皿(求人票・応募導線・応募管理)」までセットで最大化します。

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一方で、「動画を作るのって難しそう……」「具体的にどんなメリットがあるんだろう……」と悩む方もいるでしょう。

そこで今回は、採用動画を作る際のポイントや具体的なメリットなど、動画活用にあたって知っておきたい内容を事例・テンプレ・費用・導線まで含めて解説します。

採用動画の効果(応募数・ミスマッチ低減)

採用動画は、テキストや画像だけでは伝えにくい「雰囲気」「仕事の温度感」「人のリアル」を短時間で届けられます。結果として、次のような効果につながります。

  • 応募の後押し:「自分が働くイメージ」が湧き、応募の心理的ハードルが下がる
  • ミスマッチ低減:現場の空気や働き方が伝わり、合う・合わないを応募前に判断しやすい
  • 説明工数の削減:説明会や面談での説明品質を一定にでき、担当者の負担が減る

採用活動全体の設計から見直したい場合は、こちらも参考になります。
採用手法の選び方(母集団形成の考え方)

参考にしたい採用動画の成功事例10選(目的ラベル付き)

まずは採用動画のイメージをつかむために、実際に公開されている採用動画を紹介します。
「インタビュー動画」「オフィス紹介・会社紹介」「面白い・ユニークなコンセプト動画」「企業説明会動画」の4つのパターンに分けて取り挙げます。

事例の見方(迷ったらここだけ押さえる)

  • 目的:認知/応募促進/ミスマッチ低減
  • 形式:インタビュー/会社・オフィス紹介/コンセプト/説明会
  • 尺:〜30秒(SNS向け)/1〜2分(求人・採用サイト向け)/3分〜(説明会向け)

インタビュー動画

インタビュー動画とは、社長や従業員に質問をしながら、企業の魅力を伝える形式の動画です。質問と回答が明確なので内容が分かりやすく、従業員の本音を伝えるのに適しています。

座ったまま質問に答えていく形式や、仕事をしている場面に音源を重ねる形式など、さまざまな見せ方があります。

【ポイント】

  • 自社のビジョンやミッションをよく理解している従業員を選ぶ
  • 従業員の本音を語ってもらう
  • 働く様子が見える動画構成にする

豊友工業

ラベル:目的=ミスマッチ低減/形式=インタビュー+現場映像/おすすめ尺=1〜2分

真似ポイント:「働く様子(現場)」×「本人の言葉」を短尺でつなぐ

YouTubeで見る

日々の仕事現場やコミュニケーションの様子を流しながら、女性従業員がインタビューに答える構成になっています。
仕事のやりがいや職場の様子、求職者へのメッセージなどを端的に届けており、動画時間も約2分と短めなので、企業の魅魅力が分かりやすく伝わってきます。

KDDIエボルバ

ラベル:目的=応募促進(不安払拭)/形式=インタビュー/おすすめ尺=1〜3分

真似ポイント:「両立できる根拠」を実体験で語ってもらう(制度→実例)

YouTubeで見る

アルバイトのオペレーターとして働いている女性従業員が、「仕事とプライベートの両立」を軸にインタビューに答える採用動画です。
インタビュイー(インタビューの受け手)は実際に育児休業を取得しており、実体験をもとに働きやすさについて語っています。ワークライフバランスを大切にしたい求職者に届く内容です。

株式会社ネットオン

ラベル:目的=応募促進/形式=インタビュー+オフィス・商談映像/おすすめ尺=1〜2分

真似ポイント:「大切にしていること(価値観)」を、仕事シーンで裏付ける

YouTubeで見る

セールスセクションのリーダーが、仕事への想いを語っており、「無理な営業は行わない」「お客様の採用課題に合った提案をする」といった大切にしていることが伝わります。
また、打ち合わせや商談などの働く様子、オフィス環境が目に見えることで、「入社後の自分」をイメージしやすい動画となっています。

オフィス紹介・会社紹介

オフィス紹介・会社紹介は、自社の基本的な情報や職場環境について分かりやすく伝えるための動画です。
企業説明会で活用したり、自社ホームページやYouTubeに流したりして使うことが一般的です。

【ポイント】

  • 長くなりすぎないようにする
  • 視聴者を飽きさせない構成にする
  • 従業員の顔が見える演出を考える

兼松エレクトロニクス

ラベル:目的=認知+応募促進/形式=オフィス紹介(ドローン)/おすすめ尺=1〜2分

真似ポイント:「視点の変化」で飽きさせず、職場の空気を一気に見せる

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ドローンが社内を旋回する、という臨場感のある演出が特徴的です。
字幕を最小限に抑え、実際に働いている従業員がドローンに向かって手を振る構成になっています。
オフィス環境について視覚的に理解できますし、一人ひとりの笑顔が求職者の応募意欲を向上させそうです。

富士通Japan

ラベル:目的=認知/形式=会社紹介(スライド+映像)/おすすめ尺=1〜3分

真似ポイント:「使命・事業・働き方」を要点だけに絞って伝える

YouTubeで見る

社内の様子を伝える動画に、BGMとスライドが組み合わされています。
企業としての使命や事業領域、働き方などが簡潔に伝えられており、自社についての理解を深めるとともに、入社後に「自分がどのように働けるのか」までイメージできる採用動画です。

株式会社アイケア

ラベル:目的=応募促進(信頼獲得)/形式=会社紹介(複数人コメント)/おすすめ尺=1分前後

真似ポイント:役職の違う複数人で「同じ魅力」を語り、説得力を作る

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1分間の動画の中で代表や所長、副所長とさまざまな役職の職員から会社の特徴が話されていて、見た人は説得力や信頼を感じます。また、社員同士が談笑する様子が映されており、「アットホーム」という言葉があらわす社内の良い雰囲気が動画を通して伝わる構成です。

面白い・ユニークなコンセプト動画

独自性を重視する場合、「面白さ」や「ユニークさ」に特化した採用動画を作るのもおすすめです。求職者の記憶に残りやすく、企業のイメージを印象づけることに長けています。

構成や見せ方の難易度は上がるため、企画力に自信のある企業に特におすすめです。

【ポイント】

  • 企画を練ったうえで制作に取り掛かる
  • 他社にはない仕掛けや構成を考える
  • SNSやYouTubeなどのソーシャルメディアとうまく連携する

川邊組

ラベル:目的=認知/形式=コンセプト(ユニーク)/おすすめ尺=1〜3分

真似ポイント:企業の空気感(明るさ・熱量)を、演出に全振りして一貫させる

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「レッツ!ドボクサイズ」というタイトルが付けられた、インパクトが大きい採用動画です。
仕事の魅力について体を動かしながら表現しており、川邊組の明るくエネルギッシュな雰囲気が、そのまま採用動画に反映されています。見ていてつい笑ってしまうような、ワクワクする演出が特徴です。

ランドネット

ラベル:目的=認知(記憶に残す)/形式=ショートコンセプト/おすすめ尺=〜30秒

真似ポイント:「伝えたいこと」を20秒に圧縮し、言葉で残す

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冒頭から「成功に必要なのは」というインパクトのある言葉が映り、「学歴でも 才能でもない」と、言葉が続いていきます。
企業が求職者に伝えたいことが約20秒の中に凝縮されていて、見た人の記憶に残る採用動画です。

企業説明会動画

企業説明会で流すことを想定した動画です。
理念や事業、制度など、自社の基本的な情報について紹介し、求職者の理解を深めることを目的とします。

【ポイント】

  • 繰り返し活用する前提で制作する
  • その動画を見れば企業の基本的なことを理解できるようにする
  • 動画やアニメーションを入れるなど単調にならないよう工夫する

トヨタカローラ高崎株式会社

ラベル:目的=応募促進+ミスマッチ低減/形式=説明会(スライド+写真+従業員)/おすすめ尺=3分〜

真似ポイント:仕事だけでなく「オフの写真」も混ぜて、人となり・空気感を補強

YouTubeで見る

前半は企業としての思いやメッセージを中心に、スライド形式で構成されています。仕事中の様子だけでなく、レジャーや飲み会などの写真も盛り込まれていることが特徴です。
後半は少し構成が変わり、従業員に焦点を当てた短い動画が流れます。社内の良い雰囲気が伝わる採用動画です。

株式会社プレシャスパートナーズ

ラベル:目的=認知+応募促進/形式=説明会(テロップ・アニメーション)/おすすめ尺=2〜3分

真似ポイント:「ミッション・ビジョン・バリュー」を、装飾と動きで飽きずに読ませる

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従業員構成や企業のミッション・ビジョン・バリュー、事業内容といった要素が2分の動画に簡潔にまとめられています。
文字の装飾やアニメーションが工夫されており、「これからの未来を、共に創る」という思いが動画の端々から感じられる構成です。

採用動画需要が高まっている背景

採用動画の需要が高まっている背景としては、「視覚的なコンテンツの重要性が増していること」が挙げられます。

採用活動で応募を増やすために重要なのは、企業の文化や雰囲気、仕事の内容などを応募者に伝えることです。しかし、これらの情報をテキストや画像だけで伝えるのには限界があります。
採用動画は映像と音声を組み合わせることで、よりリアルで鮮明な情報伝達が可能です。視覚的な要素が加わり、応募者は企業の魅力をより具体的に理解しやすくなります。

「ソーシャルメディアの普及」も、需要が高まっている理由の一つです。
採用動画はYouTubeやInstagramなどのソーシャルメディアで簡単にシェアできるため、不特定多数の人に届けることができます。

特に若い世代の応募者は、動画を通じて情報を収集しながら、企業に対する興味を持つ傾向です。
採用動画はスクロールする中で目に留まりやすく、短い時間で多くの情報を伝えることができるため、ソーシャルメディアでの効果的なアピールに適しています。

企画のコツ(誰に何を伝えるか)

採用動画を作る際に最も重要なのは、「誰に」「何を」「どの順で」伝えるかです。ここが曖昧だと、良い映像でも応募につながりません。

企画の3点セット(この順に決める)

  1. ターゲット:誰に来てほしいか(例:未経験/経験者、年齢層、価値観)
  2. 訴求の核:選ばれる理由は何か(例:成長環境、両立、裁量、チーム)
  3. 次アクション:どこに誘導するか(例:求人票、採用ページ、説明会、応募フォーム)

構成テンプレ(そのまま台本にできる型)

迷ったら、まずは「1〜2分の採用動画(求人・採用サイト向け)」の型から作るのがおすすめです。

時間 内容 狙い
0〜5秒 一言フック(価値観/仕事の魅力) 離脱を防ぐ
5〜25秒 会社/事業の要点(何を、誰に、どう価値提供) 理解を作る
25〜60秒 仕事のリアル(現場映像+コメント) ミスマッチ低減
60〜85秒 向いている人・期待すること(価値観の合致) 応募の質を上げる
85〜100秒 次アクション(求人票/応募フォームへ) 応募につなげる

テンプレの直後にやること(CVを落とさない)

動画を見て「いいかも」と思った人が次に見るのは、多くの場合求人票です。ここが弱いと応募が止まります。

求人票の書き方(例文付き)
独自性の作り方:ユニークな採用手法・訴求例

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(応募導線〜応募管理をまとめて整える)

採用動画の作り方とポイント(制作の流れ)

採用動画を制作する際には、目的やターゲット、活用シーンなどを考慮しつつ、自社の魅力やリアルな一面を魅力的に伝えることが重要です。
これらのポイントを押さえることで効果的な採用動画を制作でき、優秀な人材を引き寄せます。

動画制作の目的を明確にする

採用動画を制作する前段階として大事なのが、明確な目的を持つことです。

動画の目的は、企業の魅力を伝えること、仕事内容や職場環境を理解してもらうこと、企業文化を示すことなど様々です。
目的が明確になるほど、制作の方針やメッセージが定まり、「応募者の心に刺さる」動画を制作することができます。

ターゲットを明確に設定する

採用動画のターゲット層を明確に設定することも大切です。

どのような人材を採用したいのか、その人材に求めるスキルや特徴は何かを考え、それに合わせて動画の内容やスタイルを決定します。
ターゲットに合わせた情報を提供することで、興味を引きつけることができます。

採用動画の活用シーンを決めておく

採用動画は、様々な場面で活用できます。
企業のWebサイトや求人ページ、ソーシャルメディア、採用イベントなど、どのシーンでどのように活用するかを事前に決めておくことが重要です。

例えば、ソーシャルメディアでの活用を想定している場合、長い動画は好まれない可能性が高くなります。
活用シーンに合わせて制作することで、完成した採用動画を効果的に発信できます。

自社の魅力をリストアップする

採用動画には、「他社にはない自社の魅力」を盛り込むことが重要です。

そのために、魅力的なポイントや強みをリストアップしたうえで、特に知ってほしい魅力を抜粋しましょう。
それらを具体的なエピソードや事例として映像化できるよう企画を練ることで、訴求力を持つメッセージを届けられます。

求職者の視点に立つ

採用動画を制作する際には、応募者の視点に立つことが大切です。

キャリアチェンジを考えている人々に対して、自社で働くことで、どのような魅力やメリットがあるのかを伝えます。自分たちが思う魅力を一方的に伝えるだけの、自己満足のような動画にならないよう注意しましょう。

従業員インタビューや成功事例を取り入れ、リアルな声を届けることが効果的です。

現場の”リアル”も伝える

採用動画は、企業の”リアル”な一面を伝えるチャンスです。
オフィスや現場の雰囲気、仕事の様子やチームワークなど、実際の働く様子を映像として捉えることで、応募者に直感的に伝わる情報を提供できます。
リアルな情報を通じて、応募者は自分がどのような環境で働くことになるのかをイメージしやすくなります。

採用動画の制作にかかる費用の相場(タイプ別)

採用動画の制作を業者に依頼する場合、費用の相場目安は下記のとおりです(動画の長さ・撮影日数・場所数・演者・アニメ量・修正回数などで変動します)。

動画の種類 料金相場(目安) 向いている目的
インタビュー動画 50~100万円 応募促進/ミスマッチ低減
座談会動画 50~100万円 不安払拭/カルチャー訴求
密着(1日)・仕事風景中心 80~150万円 ミスマッチ低減(リアル重視)
企業・事業紹介動画(2〜3分) 100~200万円 認知/応募促進
アニメーション(サービス説明を含む) 80~200万円 理解促進(説明会・採用サイト向け)
コンセプトムービー 100~300万円 認知(印象づけ)
ショート縦動画(SNS用) 10~50万円 認知(リーチ拡大)

採用動画のコストは幅が広く、具体的な料金は業者によって異なります。
また、動画の長さやどのような構成にするかなどでも料金が変わるので、上記はあくまで目安としながら、詳細は問い合わせてみるとよいでしょう。

費用を抑えるコツ(内製×外注の分担)

一部は自社で制作する

制作費を抑えるための重要なコツは、一部の要素を自社で制作することです。
専門的な機材やスタッフを外部から手配する必要がなくなるため、制作費を抑えることができます。

例えば、企業の歴史やビジョンに関する部分、従業員のインタビュー、オフィスや施設の風景など、企業内で容易に撮影できる場合は、自社制作でも問題ないかもしれません。

自社制作の要素と外部制作の要素を組み合わせ、予算を効果的に活用できます。

動画の尺を調整する

動画の尺を適切に調整することも予算抑制のポイントです。
尺が長い動画は制作コストが高くなりやすいうえに、本当に伝えたいことが曖昧になってしまう可能性があります。

視聴者の関心を維持するには、適度な尺の動画が効果的です。
企業の魅力やメッセージを簡潔かつ効果的に伝えるために、冗長な部分を省き、必要な情報を的確に盛り込みましょう。
視聴者の注意を引きつけるストーリーや魅力的なビジュアルを活用することで、短時間でも印象的な動画を制作できます。

自社のスタッフが出演する

採用動画に登場するキャストを自社のスタッフに限定することも効果的です。

外部のプロフェッショナルに依頼する場合は、報酬や交通費、宿泊費などがかかることがあります。自社のスタッフを登場させれば、それらのコストを削減することが可能です。

自社スタッフが登場することで、よりリアルな雰囲気や職場の魅力を伝える効果もあります。応募者にとって、実際に働いている従業員の様子を見て、親しみやすさを感じることも嬉しいポイントです。

費用表の次に置くCTA(検討が進んでいる人向け)

制作費の検討と同時に、「応募につなげる導線」も整えるとムダ打ちが減ります(動画だけ作って終わるとCVが止まりやすい)。

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(動画→求人票→応募管理まで一気通貫)

採用動画の配信導線(採用サイト/求人媒体/SNS)とKPI

採用動画は「作って終わり」ではなく、どこに置くかで成果が大きく変わります。まずは主要な配信先と、見るべき指標(KPI)を押さえましょう。

採用サイト・求人ページに置く(応募に近い導線)

  • 向いている動画:1〜2分の会社紹介/インタビュー
  • 狙い:応募の後押し、ミスマッチ低減
  • KPI例:動画視聴→求人票閲覧率、応募フォーム到達率、応募完了率

求人媒体に置く(比較検討の場で差別化)

  • 向いている動画:短尺の雰囲気動画、職種別の仕事紹介
  • 狙い:クリック・応募率の改善
  • KPI例:求人詳細のCTR、応募ボタンCTR、応募率

SNS・YouTubeで拡散する(認知拡大)

  • 向いている動画:〜30秒のショート(縦動画含む)/コンセプト
  • 狙い:潜在層の獲得
  • KPI例:再生維持率、プロフィール/サイトクリック、指名検索の増加

採用の全体設計(どのチャネルで母集団を作るか)から整理する場合は、こちらが役立ちます。
採用手法の選び方(チャネル設計)

採用動画の最新トレンドは?

最近は、下記の工夫がなされた採用動画が注目を集めています。

  • ドローンを活用した紹介動画
  • インタラクティブ動画
  • 会社の本音をさらけ出したリアリティのある動画

これらのトレンドを取り入れることで、視覚的な魅力や情報の深化を図りつつ、応募者とのつながりを強化できます。結果として、優秀な人材を引き寄せることができるでしょう。

では、各トレンドについて、概要やメリットなどを解説します。

ドローンを活用した紹介動画

ここ数年で人気を高めているのが、ドローンを活用した採用動画です。

ドローンは、空撮による視点の変化を実現し、企業の外装や内装、職場環境を臨場感ある映像で紹介するのに最適です。
大規模なオフィスビルや工場、美しいキャンパスなどを空中から捉え、応募者に圧倒的な印象を与えることができます。

視覚的なインパクトを追求する企業にとって、ドローンを活用した動画は魅力的な選択肢となるでしょう。

インタラクティブ動画

近年の採用動画のトレンドとして、インタラクティブ動画が浮上しています。
インタラクティブ動画とは、「触れる動画」のことで、クリックやタップによる仕掛けが盛り込まれた動画です。

従来の動画に比べて、インタラクティブ動画は視聴者がコンテンツに対話的に関与できる特徴を持っています。

例えば、応募者が好きなシナリオを選択することで動画の展開が変わる動画や、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)を活用して身近に感じることができる動画などがあります。

これにより、応募者は楽しみながら企業の雰囲気や文化を理解でき、興味を持ちやすくなります。

会社の本音をさらけ出したリアリティのある動画

採用動画の最新トレンドのひとつが、会社の本音をさらけ出したリアリティのある動画です。従業員の声や日常の様子、業務の裏側など、リアルな映像を通じて企業の魅力を伝えるアプローチが増えています。

会社の本音をさらけ出すうえで大切なのが、ネガティブな内容も伝えることです。
完璧なイメージよりも、悩みや困難を乗り越える様子を共有することで、共感を深める効果があります。
リアリティのある動画は、企業の透明性や信頼性を高め、応募者との良好な関係を築く一助となるでしょう。

社員の一日を撮影

リアリティのある動画の具体例として、社員の一日を撮影するアプローチが注目されています。日常業務や職場の雰囲気をリアルに伝え、「入社したらこんな日々を過ごすんだ」とイメージしてもらうことが可能です。

一般的な業務から始まり、ミーティングやチームコラボレーション、休憩の時間、帰宅後のアクティビティなど、社員の一日の流れを撮影することで、企業の魅力や職場文化を直感的に理解しやすくします。

また、個々の社員の活動を通じて、多様性やチームワークなど、企業の強みや文化が具体的に伝わることが期待されます。

社員同士の座談会を開催

従業員同士が自由な雰囲気で語り合う「座談会」も、日常の様子や職場の雰囲気を伝えるのに適しています。

異なるポジションやバックグラウンドを持つ従業員同士が、仕事の楽しさややりがい、チームワークの大切さなどについて語る姿は、企業の魅力やカルチャーを生き生きと伝える手段となります。

応募者は、従業員同士の率直なトークから、企業の価値観や風土をより具体的に理解できるでしょう。

応募につなげるCTA設計(動画→求人票→応募)

採用動画は「良い印象」を作るのが得意ですが、応募は導線が弱いと止まります。成果を最大化する基本形は次の通りです。

基本導線(おすすめ)

採用動画 → 採用ページ(要点) → 求人票(職種詳細) → 応募フォーム → 応募者対応・選考管理

導線が弱いときの“よくある詰まり”

詰まりポイント サイン 打ち手
動画の次がない 再生はされるが応募が増えない 動画直下に「求人を見る」導線を置く
求人票が弱い 求人詳細の離脱が多い 訴求を一本化し、仕事内容・魅力・条件の順で整理
応募フォームが重い フォーム到達はあるのに完了が少ない 入力項目の削減、スマホ最適化、離脱導線の削除

求人票の改善は、こちらでテンプレ付きで解説しています。
求人票の書き方(例文付き)

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料金は下記の内容で15万円/1件です。

  • インタビュー撮影
  • 外観・内観撮影
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  • 動画編集(60秒)
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ご相談には無料で対応しているので、まずはお気軽にお問い合わせください!

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まとめ

近年の採用活動では、いかにして「自社を知ってもらうか」「自社の魅力を伝えられるか」がカギとなっています。

採用動画の制作には、コストや人的リソースがかかるため、「制作せずに採用を成功させたい……」と考える企業も少なくないでしょう。
しかし、母集団形成や応募数の増加、ミスマッチの防止など数多くのメリットがあるため、自社ならではの採用動画を制作することを検討してみてはいかがでしょうか。

最後に:成果は「動画+導線」で決まる

採用動画の効果を最大化するには、動画の直後に「求人票」「応募フォーム」「応募管理」までスムーズにつながる設計が重要です。

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採用設計の全体像:採用手法の選び方

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この記事を書いた人
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コンノ

公務員として4年間、人事労務の実務経験あり。 これまで100名以上の事業者をインタビューしており、「企業や個人事業主が本当に悩んでいること」を解決できる記事を執筆します。

監修者
監修者
辻 惠次郎

ネットオン創業期に入社後、現在は取締役CTOとしてマーケティングからプロダクトまでを統括。
通算約200社のデジタルマーケティングコンサルタントを経験。特に難しいとされる、飲食や介護の正社員の応募単価を5万円台から1万円台に下げる実績を作り出した。
Indeedはもちろん、インターネット広告やDSP広告を組み合わせた効率的な集客や、Google Analytics等の解析ツールを利用した効果分析、サイト改善を強みとしている。