スタンバイとは?求人検索エンジンの仕組み・運営会社・他媒体との違いを解説

3行でわかる!この記事の要約

  1. スタンバイは、自社採用サイトをクローリングまたはフィード連携で取り込んで掲載する「アグリゲーション型」の求人検索エンジンで、Indeed求人ボックスと並んで国内で広く使われています。
  2. 無料クロール枠(無料掲載)とクリック課金型の有料配信の2つがあり、求人を直接入稿することはできません(自社採用サイト/ATSとの連携が前提)。
  3. 採用係長」を利用する企業の応募データでは、業種・職種・雇用形態によって応募が来やすい経路の傾向に違いが見られます。本記事ではスタンバイ・求人ボックス・Googleしごと検索の3経路を、求人単位の応募発生率で並列に整理しています。

「スタンバイ」は、Indeedや求人ボックスと並ぶ、国内の代表的な求人検索エンジンの1つです。名前は聞いたことがあっても、「Indeedとどう違うのか」「無料で掲載できるのか」「どんな企業に向いているのか」が分かりづらい、という方も多いはずです。

この記事では、求人を出す事業者側の視点で、スタンバイの仕組み・運営会社・他の求人検索エンジンとの違いを整理します。料金の詳細や有料配信の予算設計は別記事に分けているため、概要を押さえたうえで、自社にとってスタンバイが合うかを判断できる構成にしています。

この記事では次の内容を順番に見ていきます。

  • スタンバイとは(運営会社・規模・他媒体との位置づけ)
  • スタンバイの仕組み(クローリング/データフィードと有料配信)
  • 採用係長利用企業のデータで見るスタンバイの位置づけ(業種・職種・雇用形態別の応募発生率を3経路で並列比較)
  • スタンバイの掲載方法・審査・掲載期間
  • スタンバイの掲載料金の概要(詳細は別記事へ)
  • 導入の流れ
  • Indeed・求人ボックスとの違い
  • スタンバイが向いている企業・口コミ・導入事例

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目次

スタンバイとは?

スタンバイのトップページ(求人検索エンジン)

スタンバイのトップページ。職種・勤務地・条件で全国の求人を横断検索できる

スタンバイは、株式会社スタンバイが運営する国内最大級の求人検索エンジンです。同社は、LINEヤフー株式会社(当時Zホールディングス株式会社)とビジョナル株式会社(当時株式会社ビズリーチ)の合弁事業会社として2019年11月に設立されました。月間ユーザー数は1,000万人を突破しており(2023年5月時点・公式発表)、自社サイト・スマートフォンアプリに加え、Yahoo! JAPAN内の求人系検索結果やLINEバイトとの連携など、複数の接点を通じて幅広い求職者にリーチできるのが特徴です。

「求人検索エンジン」とは、インターネット上の求人情報を集約して横断検索できる仕組みのことで、「アグリゲーションサイト」とも呼ばれます。求人ボックスやIndeedも同じカテゴリに分類されます。求人サイト自身が応募管理画面を持つのではなく、企業の採用サイトや求人ページの情報を取り込んで一覧化するのが特徴です。

掲載は、自社採用サイトをスタンバイ側のクローラーが巡回する「クローリング」と、ATS(採用管理ツール)などからフィード連携で求人情報を送信する「データフィード」の2通り。スタンバイには、求職者が応募ボタンを押すと連携元サイトに飛ばずに直接応募が完了する仕組みもあり、応募までの離脱を抑えやすい点が事業者側のメリットです。

※スタンバイとLINEバイトの連携でリーチの広がりや掲載前の注意点を詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。
スタンバイとLINEバイトの連携とは?掲載メリットと注意点をわかりやすく解説

※「アグリゲーションサイト」の仕組みをもっと詳しく知りたい方はこちら。
アグリゲーションサイトとは?仕組みや求人掲載におすすめなサイトを紹介

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採用係長利用企業のデータで見るスタンバイの位置づけ

スタンバイの規模感は公式発表で把握できますが、「事業者側にとってどの業種・職種・雇用形態で応募が発生しやすいのか」「他の求人検索エンジンと並べたときに、どんな違いがあるのか」は公開情報だけでは分かりづらい部分です。ここでは、採用管理サービス「採用係長」を利用する企業の応募データから、求人単位の応募発生率を、スタンバイ・求人ボックス・Googleしごと検索の3つの主要経路で並列に整理します。

集計の前提

自社で保有する求人掲載・応募データの一部を匿名化して集計しました。集計対象は、2025年1月1日〜2025年11月30日に「採用係長」へ初回公開された求人のうち、人材サービス業を除く事業会社の約9,900件・約2,900社です。応募発生率は、初回公開日から30日以内に該当経路で1件以上の応募が発生した求人の割合と定義しています。媒体は「スタンバイ=無料クロール枠+有料配信の合算」「求人ボックス=無料掲載枠+有料配信の合算」「Googleしごと検索」の3経路。個別企業・個別求人が特定されないよう、サンプル数が少ない区分や特定企業の影響が大きい区分は公表対象外とし、数値はレンジで表記しています。

本記事では、3経路を並列に比較してスタンバイの位置づけを示すことを目的としています。スタンバイ単独の応募発生率(より細かい業種・職種区分を含む)は、スタンバイの掲載料金は?無料掲載・クリック課金・Indeed/求人ボックスとの違いで別途整理しています。

雇用形態別:アルバイト・パートで全体的に応募発生率が高く、業務委託は媒体差が出やすい

雇用形態別に見ると、アルバイト・パートで応募発生率が全体的に高く、3経路とも一定の応募が発生しています。業務委託では媒体間の差が大きく出やすく、正社員はサンプル内の特定企業の影響が比較的大きいため、レンジ幅をやや広めに取って参考値として整理しています。

雇用形態 スタンバイ 求人ボックス Googleしごと検索 掲載求人サンプル
アルバイト・パート 約7〜9% 約6〜7% 約1〜2% 約3,600件 / 約1,500社
業務委託 約6〜7% 約10〜11% 約1% 約700件 / 約190社
正社員 約2〜3% 約2〜3% 約0〜1% 約5,300件 / 約1,500社

※正社員区分は、サンプル内の特定企業の影響が比較的大きいため、レンジ幅をやや広めに取って表記しています。契約社員・派遣社員・新卒・インターンはサンプルが少ないため公表対象外としています。

アルバイト・パートではスタンバイ・求人ボックスとも応募発生率が高く、店舗系・現場系の母集団形成では並列に活用しやすい雇用形態です。業務委託では媒体間で差が出やすく、特定の経路に集中せず複数媒体で並行運用するほうが結果的に応募の取りこぼしを抑えられる傾向があります。

業種別:飲食業・小売・ITで全体水準が高く、業種ごとに強い経路の傾向に差

業種別では、飲食業、小売、IT、レジャー/エンタメといった業種で応募発生率が全体的に高く、医療や介護では水準が低くなる傾向が出ています。媒体ごとに、応募発生率が相対的に高い業種は同じではなく、業種特性によって経路の強みが分散しています。

業種 スタンバイ 求人ボックス Googleしごと検索 掲載求人サンプル
飲食業 約8〜9% 約6〜7% 約1〜2% 約1,100件 / 約400社
小売 約6〜7% 約6〜7% 約1〜2% 約380件 / 約140社
IT 約6〜8% 約6〜8% 約1% 約220件 / 約70社
運輸 約4〜5% 約7〜8% 約0〜1% 約820件 / 約190社
理美容・エステ 約3〜4% 約2〜3% 約0〜1% 約410件 / 約140社
福祉 約3〜4% 約2〜3% 約1% 約430件 / 約110社
医療 約1〜2% 約2〜3% 約0〜1% 約740件 / 約170社
介護 約1〜2% 約1〜2% 約1%未満 約310件 / 約90社

※建築・不動産、工場/製造、家事サービス、コールセンター、ホテル・旅館などは、サンプル内の特定企業の影響が大きい(または社数が少ない)ため公表対象外としています。Googleしごと検索の数値は全体的に1%前後で、補完的な経路として位置づけられます。

飲食業・小売・IT・福祉・理美容では複数の媒体で応募発生率が比較的高く、複数経路の併用で母集団を広げやすい業種群です。一方、運輸・医療・介護のように経路ごとの傾向に差が見える業種では、どの経路から応募が来やすいかを見ながら配信比率を調整するのが現実的です。

職種別:店舗系・現場系の職種で全体水準が高い

職種カテゴリ別では、飲食/フード、接客/サービス、販売といった店舗系職種で応募発生率が高く、続いて物流/配送、軽作業、レジャー/エンタメといった現場系の職種が並びます。スタンバイ・求人ボックスとも、こうした店舗系・現場系の職種で応募経路として活用されやすいことが、データからも確認できます。

職種カテゴリ スタンバイ 求人ボックス Googleしごと検索 掲載求人サンプル
接客/サービス 約7〜8% 約6〜7% 約1% 約950件 / 約370社
飲食/フード 約6〜8% 約5〜6% 約1〜2% 約1,100件 / 約430社
販売 約6〜8% 約7〜8% 約1〜2% 約220件 / 約100社
物流/配送 約4〜5% 約7〜8% 約0〜1% 約910件 / 約260社
営業 約2〜3% 約6〜7% 約1%未満 約400件 / 約180社
建築/土木/建設 約2% 約3% 約0〜1% 約960件 / 約530社
医療/介護/福祉 約1〜2% 約2〜3% 約0〜1% 約1,500件 / 約410社

※事務、工場/製造、専門職/その他は、サンプル内の特定企業の影響が大きいため公表対象外としています。教育、IT/コンピュータ、軽作業、レジャー/エンタメはサンプル数が少ないため公表対象外としています。

店舗系・現場系の職種では、スタンバイ・求人ボックスとも応募経路として活用しやすい水準です。物流/配送や営業のように経路間で傾向に差が出る職種では、片方の媒体に偏らせるのではなく、自社の応募状況に応じて配信比率を調整しながら運用すると、母集団形成が安定しやすくなります。

スタンバイの特徴・仕組み

1:求人検索エンジン型の集約サイト

スタンバイは、Indeed・求人ボックスと並ぶ求人検索エンジンの代表格で、企業の採用サイトや求人ページの情報を取り込んで横断検索できるようにする仕組みです。「求人を直接入稿するタイプ」ではなく、自社採用サイトやATSと連携して掲載するのが基本になります。

1つの検索結果からアルバイト・パート、正社員、派遣、業務委託まで幅広い雇用形態の求人が並ぶため、複数の媒体を使い分ける手間を抑えやすいのが事業者側のメリットです。

2:Yahoo! JAPAN・LINEなど主要接点との連携

2020年12月にヤフー株式会社が運営していた「Yahoo!しごと検索」がスタンバイに統合されました。この統合により、Yahoo!上で求人系のキーワードを検索した場合、スタンバイが提供する求人情報が検索結果に表示される導線になっています。Google上の求人検索だけでは得られない、Yahoo!ユーザー層への露出は、スタンバイ独自の強みです。

さらに2021年9月にはスタンバイのスマートフォンアプリが全面リニューアルされ、ブラウザに加えてアプリ経由でも求人を探す求職者層を取り込みやすくなりました。2026年3月31日には、スタンバイに掲載されている求人情報がLINEバイト上でも段階的に表示される連携が開始されました(対象ユーザーは順次拡大)。スマートフォン中心で仕事を探す層が多いアルバイト・パートや現場系の採用では、こうしたモバイル接点の広がりも応募のしやすさに直結します。

※LINEバイトとの連携の概要・メリット・掲載前に確認したい注意点を詳しく知りたい方はこちら。
スタンバイとLINEバイトの連携とは?掲載メリットと注意点をわかりやすく解説

3:細かい条件で絞り込める検索軸

スタンバイの検索画面と絞り込みフィルター

スタンバイの検索画面。勤務地・職種・雇用形態のほか、「週1からOK」「平日のみOK」「スキマ時間」「残業なし」など働き方に直結する条件で絞り込める

スタンバイでは、勤務地・職種・雇用形態などの基本カテゴリに加え、「週1からOK」「平日のみOK」「スキマ時間」「残業なし」など、求職者の働き方に直結する条件で絞り込めるのが特徴です。事業者側から見ると、自社がターゲットとする働き方・条件のキーワードを求人内に盛り込むことで、対象求職者に届きやすくなります。

4:自社採用ページ・ATSと連携する掲載方法

スタンバイの掲載方法は、自社採用ページや求人ページをスタンバイ側のクローラーが巡回する「クローリング」と、ATSなどからフィード連携で求人情報を送信する「データフィード」の2通りです。求人を直接入稿することはできないため、自社採用サイトや求人ページの整備、もしくはATSの利用が前提になります。

※スタンバイへの具体的な掲載方法(クローリング/データフィード/ATS)の手順を詳しく知りたい方はこちら。
スタンバイに無料掲載する方法は3つ ATS・クローリング・データフィード比較

5:無料クロール枠とクリック課金型の有料配信

スタンバイには、無料クロール枠(無料掲載)と、クリック単価を設定して上位表示を狙うクリック課金型の有料配信の2つがあります。短期間で応募数を増やしたい、競争の激しいエリア・職種で埋もれやすい、といったケースでは有料配信が選択肢になります。

料金の詳細(クリック単価の幅・上限CPC・日額/月額の予算設定・支払い方法など)と、業種・職種・雇用形態別の応募発生率は、関連記事にまとめています。
スタンバイの掲載料金は?無料掲載・クリック課金・Indeed/求人ボックスとの違い

スタンバイはどんな企業におすすめ?

スタンバイは特に、次のような企業との相性が良い求人検索エンジンです。

・自社採用サイトを持っている、またはこれから整備したい企業
・複数の職種・複数の拠点を継続的に募集する企業
・アルバイト・パートや現場系の採用で、スマートフォン経由の応募を増やしたい企業
・Indeedや求人ボックスと並行して、応募経路を分散させたい企業

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スタンバイの掲載方法と掲載期間

スタンバイへの求人掲載は、「クローリング」「データフィード」のいずれかで行います。それぞれの違いと、掲載までの審査・掲載期間のルールを整理します。

掲載方法は「クローリング」と「データフィード」の2通り

「クローリング」は、自社採用サイトの求人ページをスタンバイ側のクローラーが巡回し、求人情報を自動で取り込む方法です。一方「データフィード」は、ATS(採用係長などの採用管理ツール)からスタンバイのフォーマットに合わせて求人情報を送信する方法です。

データフィードのほうが、求人項目をスタンバイ指定の形式で正確かつ高頻度に渡せるため、表示順位の改善にもつながりやすい運用です。クローリングのみでも掲載は可能ですが、自社の求人ページの構造や情報の更新頻度を意識して整える必要があります。求人運用にかける工数や、既存の採用サイト・ATSの有無に応じて、適した方法を選ぶのが現実的です。

※ATSの導入メリットや選び方を詳しく知りたい方はこちら。
採用管理システムを導入するメリット|採用業務の効率化のために

掲載には審査がある

スタンバイに求人を掲載するには、運営側による審査をクリアする必要があります。ネットワークビジネス系の募集や、年齢・性別を理由とした応募制限のように、求人広告として基本的に避けるべき要素を含まなければ、審査が通らないケースは多くありません。ただし、審査基準そのものは公開されていないため、自社の業態が当てはまるか不安な場合は、問い合わせの段階で確認しておくのが安心です。

掲載期間に定めはない

スタンバイでは、求人の掲載期間はあらかじめ決まっておらず、企業側のタイミングで掲載開始・停止を選べます。一般的な求人サイトは「2週間/4週間」などプランごとに掲載期間が固定されている場合が多いため、自社のペースで募集と停止を判断できるのは、求人検索エンジンならではの特徴です。

掲載順位は独自ロジックで決まる

検索結果における表示順位は、スタンバイ独自のロジックで決まり、計算方法は非公開です。一般的には、データフィードで指定された項目を満たしている求人ほど上位に出やすいとされ、求職者の検索キーワードを求人本文に自然に盛り込む、求人内容を具体的に記入する、定期的に最新情報へ更新する、といった基本対応が表示順位の改善にもつながります。

スタンバイの掲載料金(概要)

スタンバイは、掲載相談・アカウント作成・掲載開始時の初期費用は無料です。求人掲載自体は無料クロール枠でも可能ですが、応募数を伸ばす段階ではクリック課金型の有料配信を組み合わせるのが基本的な使い方になります。

料金まわりのポイントだけ整理すると次のとおりです。

項目 概要
初期費用 無料
料金形態 クリック課金型の有料配信
クリック単価の目安 1クリック20円〜1,000円の範囲で自社設定
予算管理 日額・月額の予算上限を設定でき、上限到達後は配信停止
成功報酬 採用決定時の成功報酬はかからない

具体的な費用感や、業種・職種・雇用形態ごとの応募発生率、有料配信を組み合わせるべきかの判断基準は、料金に特化した関連記事にまとめています。
スタンバイの掲載料金は?無料掲載・クリック課金・Indeed/求人ボックスとの違い

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スタンバイの導入フロー

スタンバイへ求人を掲載するには、大きく分けて「スタンバイに直接申し込む方法」と「代理店経由で運用する方法」があります。当サイトを運営している株式会社ネットオンや、採用マーケティングツール「採用係長」では、代理店として求人運用にも対応しています。

掲載前の流れ

掲載前の大まかなフローは次のとおりです。

1 運用体制やプランの相談
2 申し込み・契約締結
3 求人掲載準備(クローリングまたはデータフィードでの情報連携)
4 求人運用の管理アカウントを発行
5 求人掲載開始

申し込みから掲載までの期間は、採用課題や設定内容にもよりますが、おおよそ3週間ほどが目安です。すぐに応募を集めたい場合は、採用サイトや求人票の準備、応募管理の体制づくりを早めに進めておくのがおすすめです。詳しい掲載開始までの流れは料金記事でも整理しています。
スタンバイの掲載料金は?無料掲載・クリック課金・Indeed/求人ボックスとの違い

掲載後の運用

求人を掲載したら終わり、ではありません。掲載後は、求人の表示回数・クリック数・応募率を見ながら、原稿の改善や上限CPC・予算上限の調整を行います。代理店経由で運用する場合は、専任の担当者によるフォローや、運用状況・施策に関するレポート共有が受けられるため、自社にノウハウが少ないフェーズでも進めやすくなります。

※スタンバイへの問い合わせ手順を確認したい方はこちら。
スタンバイの問い合わせフォームはこちら、 疑問点を解消できるヘルプページも活用しよう

Indeed・求人ボックスとの違い

スタンバイ、Indeed、求人ボックスはいずれも求人検索エンジンに分類されますが、運営会社・直接入稿の可否・配信プラットフォームの構造などに違いがあります。料金単体ではなく「自社の採用体制に合うか」で比較するのが基本です。

比較項目 スタンバイ Indeed 求人ボックス
運営会社 株式会社スタンバイ(LINEヤフー/ビジョナルの合弁) インディード・ジャパン株式会社(リクルートグループ) 株式会社カカクコム
求人の直接入稿 不可(クローリング/データフィード) 可能(直接入稿にも対応) 可能(直接入稿にも対応)
料金形態 クリック課金型(有料配信)+無料クロール枠 クリック課金型+無料掲載枠 クリック課金型+無料掲載枠
独自の接点 Yahoo! JAPAN求人検索、LINEバイト連携、専用アプリ Indeed PLUS経由でリクナビNEXT・タウンワーク等にも自動配信 価格.com・食べログなどカカクコムグループへの導線
検索画面の傾向 職種カテゴリ・働き方の検索軸が充実 シンプルな構成で配信規模が大きい 求人サイトに近い見やすさ・統計コンテンツ

スタンバイは「求人の直接入稿ができない」点が、Indeed・求人ボックスとの構造的な違いです。自社採用サイトやATSを起点にする運用が前提になるため、採用サイト整備と並行して進めるとスムーズです。

なお、Indeedは2024年1月以降、Indeed PLUSという求人配信プラットフォーム経由が中核で、ATS連携を介してリクナビNEXT・タウンワーク・フロム・エー ナビなど最大15の連携求人サイト(2026年2月時点)にも自動配信される構造になっています。Indeedとの比較を考えるときは、Indeed単独ではなく配信プラットフォーム全体での運用になる点を押さえておくと判断しやすくなります。

※スタンバイの仕組み・特色をさらに詳しく知りたい方はこちら。
求人検索エンジン「スタンバイ」の7つの特徴|Indeed・求人ボックスとの違いとは

※Indeedや求人ボックスの仕組みをそれぞれ詳しく知りたい方はこちら。
Indeed(インディード)とは?メリットや掲載方法、仕組みを徹底解説
求人ボックスとは?特徴や掲載方法、料金や活用事例を解説!

※スタンバイと求人ボックスの違いをさらに詳しく比較したい方はこちら。
国産の求人検索エンジン「スタンバイ」と「求人ボックス」の違いを解説

スタンバイ・Indeed・求人ボックスなど複数の求人検索エンジンへの連携をまとめて検討したい方へ
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スタンバイのメリット・改善ポイント

スタンバイを実際に利用した企業からよく挙がるポイントを、良い面・改善してほしい面の両面で整理します。

良いポイント

・クリック課金で費用を調整しやすい
・国内最大級の利用者数で幅広い求職者に届く
・無料クロール枠でも一定の露出を得られる
・正社員からアルバイト・パートまで多様な雇用形態に対応
・Yahoo! JAPANやLINEバイトなどモバイル中心の接点が広い

改善してほしいポイント

・求人を直接入稿できず、採用サイトやATSの準備が必要
・無料クロール枠だけだと、競合の多い職種・エリアでは応募が集まりにくい
・有料配信の運用にはCPC・予算設定など一定の知識が必要
・掲載順位や審査の基準が非公開でわかりにくい

メリット・デメリットをさらに踏み込んで知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
スタンバイ求人広告のメリット・デメリット|採用に効果が出る企業の特徴も解説

スタンバイの導入による採用成功事例

当社ネットオンがスタンバイの運用をご支援し、採用に成功した事例を紹介します。

<企業情報>
業種:保育人材の派遣会社

<採用課題・採用ニーズ>
もともとIndeedを自社運用して応募者を確保できていましたが、事業拡大に伴い採用をさらに強化する必要があり、ネットオンがスタンバイ運用を支援しました。

<支援内容・改善ポイント>
・採用活動が活発になる時期に合わせて運用設計を見直した
・広告効果の高いエリアの求人内容を分析し、他の求人にも反映させた
・キャンペーン構成を見直して、求人ごとに上限CPC・予算配分を最適化した

<結果>
15名の応募から4名の採用に成功し、有資格者の応募率が高い理想に近い母集団を作ることができました。

スタンバイに関するよくある質問

スタンバイとはどんなサイトですか?

スタンバイは、企業の採用サイトや求人ページの情報を取り込んで横断検索できる、国内最大級の求人検索エンジンです。Indeed・求人ボックスと同じ「アグリゲーション型」に分類され、月間ユーザー数は1,000万人を突破しています(2023年5月時点・公式発表)。

スタンバイの運営会社はどこですか?

株式会社スタンバイで、LINEヤフー株式会社(当時Zホールディングス株式会社)とビジョナル株式会社(当時株式会社ビズリーチ)の合弁事業会社として2019年11月にスタートしました。

スタンバイに求人を直接入稿できますか?

スタンバイには求人を直接入稿する機能はありません。自社採用サイトをクローリングで取り込むか、ATSなどからフィード連携で送信する必要があります。直接入稿に対応するIndeed・求人ボックスとは、構造的に異なる点です。

スタンバイとIndeed・求人ボックスはどう違いますか?

運営会社・直接入稿の可否・配信プラットフォームの構造に違いがあります。スタンバイはYahoo! JAPANの求人検索結果やLINEバイトとの連携が強み、IndeedはIndeed PLUSを通じた連携求人サイトへの自動配信、求人ボックスはカカクコムグループのサイトへの導線が特色です。料金面はいずれもクリック課金型を中心に運用される媒体です。

スタンバイの掲載料金はいくらですか?

初期費用・採用決定時の成功報酬は無料です。有料配信を行う場合のみクリック課金が発生し、1クリック20円〜1,000円の範囲で自社設定できます。詳しい予算設計や費用感はスタンバイの掲載料金は?無料掲載・クリック課金・Indeed/求人ボックスとの違いを参照してください。

無料掲載だけでも応募は来ますか?

採用係長利用企業のデータでは、スタンバイ経由の応募はほぼすべてが無料クロール枠(フィード連携)経由で発生しており、3年連続で年間1万件超の応募実績があります。一定の応募経路にはなりますが、競争の激しい職種・エリアでは無料枠だけでは埋もれやすいため、応募数をさらに伸ばす段階では有料配信の組み合わせが選択肢になります。

スタンバイの掲載期間はどれくらいですか?

掲載期間に定めはなく、企業側のタイミングで掲載開始・停止を選べます。一般的な求人サイトの「2週間/4週間」のような固定期間の制約はありません。

まとめ

スタンバイは、Indeedや求人ボックスと並ぶ国内最大級の求人検索エンジンで、Yahoo! JAPAN・LINEバイト・専用アプリなどモバイル中心の接点が広いのが特徴です。求人の直接入稿はできないため、自社採用サイトの整備やATSとのフィード連携が前提になります。

採用係長利用企業の応募データでは、業種・職種・雇用形態によって応募が来やすい経路の傾向に違いがあり、スタンバイ・求人ボックス・Googleしごと検索が補完し合いながら応募経路として機能しています。スタンバイは飲食業や接客/サービス、アルバイト・パートなど店舗系・現場系の領域で活用されやすく、応募数をさらに伸ばす段階ではクリック課金型の有料配信を組み合わせる、Indeed・求人ボックスと併用する、といった発展形も視野に入れると、採用全体の母集団設計が立てやすくなります。

スタンバイに掲載するには、まず自社採用ページや求人票を整え、応募者管理の体制を準備しておくことが出発点です。複数の求人検索エンジンへの連携や応募者管理をまとめて行いたい場合は、ATSの活用も検討してみてください。

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この記事を書いた人
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コンノ

公務員として4年間、人事労務の実務経験あり。 これまで100名以上の事業者をインタビューしており、「企業や個人事業主が本当に悩んでいること」を解決できる記事を執筆します。

監修者
監修者
辻 惠次郎

ネットオン創業期に入社後、現在は取締役CTOとしてマーケティングからプロダクトまでを統括。
通算約200社のデジタルマーケティングコンサルタントを経験し、Indeed・求人ボックス・スタンバイなどの求人検索エンジンを活用した採用支援を強みとする。特に難しいとされる、飲食や介護の正社員の応募単価を5万円台から1万円台に下げる実績を持つ。
求人検索エンジンを活用した採用集客や、Google Analytics等の解析ツールを用いた効果分析・サイト改善を強みとしている。