Indeedをはじめとする「求人検索エンジン」は、無料で求人広告を掲載できることから、企業から人気を集め、今や求人募集の主流な方法です。
Indeedや求人ボックスは目にされたことがあるかもしれませんが、その他にも次々に新しい機能を持った求人検索エンジンが登場しています。
その中でも、今話題の「スタンバイ」の特徴や他の求人検索エンジンとの違いについて、本記事ではお伝えします。
目次
求人検索エンジン「スタンバイ」とは
「スタンバイ」は、ネット上の求人情報を多くのサイトから集めて掲載し、自宅や学校、駅の近くにある仕事を効率的に見つけることができる求人検索エンジンです。
スタンバイは、2015年に株式会社ビズリーチの新規事業として始まったサービスです。2019年11月からは、LINEヤフー株式会社(当時 Zホールディングス株式会社)とビジョナル株式会社(当時 株式会社ビズリーチ)の合弁会社である株式会社スタンバイが運営しています。
求職者は、希望の職種やキーワードと勤務地を入力して、求人をまとめて検索できます。
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採用係長は最大5つの求人検索エンジン(求人ボックス、Googleしごと検索、スタンバイ、Career jet、キュウサク)にワンクリックで連携できます。ぜひ一度お試しくださいませ。
下記の記事では、スタンバイの仕組みや運営会社、掲載方法を解説しています。
⇒スタンバイの仕組みと運営会社
求人検索エンジン「スタンバイ」の7つの特徴
そんな求人検索エンジン「スタンバイ」はどんな特徴があるのでしょうか?
ここでは、スタンバイの大きな特徴を7つ紹介します。
- 掲載求人数は1,500万件(2026年6月時点)
- 予算の上限を決めて配信できる
- エリアは全国を網羅
- 幅広い職種・雇用形態に対応
- 勤務地や注目ワードから探すことができる
- 採用サイトやATSと連携して掲載できる
- 仕事探しに役立つ情報メディア「スタンバイplus」がある
掲載求人数は1,500万件(2026年6月時点)
1つ目の特徴は、掲載されている求人の多さです。スタンバイは企業向けサイトで自らを「国内最大級の求人検索エンジン」と紹介し、掲載求人数を1,500万件(2026年6月時点)としています(2026年9月24日確認)。
求人件数が多いという特徴があるため、求職者は自分に合った求人を探せるという点でスタンバイは魅力のある媒体と言えるでしょう。
予算の上限を決めて配信できる
スタンバイへの掲載は、求人がクリックされたときに費用が発生するクリック課金型です。スタンバイの案内では、掲載料金と初期費用は無料で、クリック単価は1クリック20円からです(下限は求人の雇用形態によって異なります)。有料配信には、日ごと・月ごとの上限額を設定できます。
求人ごとの有料と無料は、アカウントの発行後にボタンひとつで切り替えられます。ただし、同じ企業向けサイトのよくある質問には「※無料掲載のみでのご利用は現在ご案内しておりません。」とあります(いずれも2026年9月24日確認)。
下記の記事では、スタンバイの掲載料金プランについて解説しています。
⇒スタンバイの掲載料金とクリック課金
エリアは全国を網羅
勤務地は北海道から沖縄まで全国に対応しています。企業向けサイトでは、その理由として、全国に利用者がいるYahoo! JAPANとの連携を挙げています。
幅広い職種・雇用形態に対応
スタンバイには、アルバイト・パート、正社員、派遣社員、業務委託など幅広い雇用形態の求人が載っており、求職者はさまざまな条件の求人から仕事を選べます。ただし、スタンバイが定める掲載ガイドラインによって、掲載を断られる求人もあります。
従来からの大手求人サイトは、新卒、中途、バイト、派遣など対象者を限定し、マッチ度を高くすることで応募率を上げる手法を使うのが一般的でした。
ただ、求職者目線でいうと、「媒体には載っていない条件の合う求人があるかもしれない」「雇用形態に捉われず、働く内容や他の条件を重視して仕事選びをしたい」といった要望を満たせない求人サイトもあるのも実情です。
複数の媒体に載っている求人をスタンバイでまとめて探せるため、求職者は媒体ごとにサイトを行き来する手間が減ります。
勤務地や注目ワードから探すことができる
スタンバイは求職者の多くが検索すると思われるキーワードと勤務地から自分に合った求人募集を探せます。
どのようなキーワードで検索したいか分からない場合でも、勤務地から検索して、スタンバイ独自のコンテンツから仕事探しができます。
勤務地で検索後、その条件でよく使用されるキーワードや職種・特徴、求人の多い市町村などの条件を絞り込むことができます。
採用サイトやATSと連携して掲載できる
連携の方法について、企業向けヘルプは「弊社連携中の採用管理システム(ATS)にて連携、またはフィード(XML)入稿にて連携となります。※現在クローリングによる入稿の新規お申込みの受付を停止しております。」と案内しています(2026年9月24日確認)。求人ページをスタンバイに巡回(クローリング)させて載せる方法は、これから申し込む場合には選べません。
企業向けサイトは、申し込みと同時に採用サイトと連携されるため、求人票を新たに作る必要はないと案内しています。応募は自社の採用サイトに届くので、応募者の管理も1か所にまとめられます。
仕事探しに役立つ情報メディア「スタンバイplus」がある
スタンバイは、さまざまなコンテンツから求職者が仕事を選びやすくなるようサービスを提供しています。
求職者向けサイトでは、情報メディア「スタンバイplus」で、仕事を辞めたいときの考え方や業界の種類、履歴書の書き方、年代別の平均年収など、仕事探しに役立つ記事を紹介しています。
スタンバイとIndeedや求人ボックスの違いは2つある
求人検索エンジンは、日本でもIndeedや求人ボックスなどいくつかあります。スタンバイと比べるときは、求人がどこに表示されるかと、有料配信をどこまで細かく設定できるかを見ておくと違いがつかみやすくなります。
ここでは、スタンバイの企業向けサイトと管理画面で確かめられる2つの点を紹介します。
Yahoo! JAPANの検索結果やトップページから求人が見られる
企業向けサイトによると、Yahoo! JAPANのトップページにはスタンバイへの入り口があり、検索結果の上位にはクリック課金型の「広告枠」で求人広告を表示できます。
スタンバイはこの点を、他の求人サービスでは届きにくいYahoo! JAPANの利用者に求人を見てもらえる強みとして挙げています。
デバイス別に広告出稿および広告配信の強弱設定が可能
スタンバイの有料配信では、管理画面で上限クリック単価をスマートフォンとパソコンで別々に設定できます。
スマートフォンの単価を高めにしてパソコンは低めに抑えるといった配分ができるため、ターゲット層に合わせて予算を使い分けられます。
求人検索エンジン「スタンバイ」に求人を掲載する流れ
スタンバイの企業向けサイトの問い合わせフォームから掲載を申し込む場合、流れは次の7段階です。
- お問い合わせ:企業向けサイトの問い合わせフォームから連絡する
- 必要事項の確認:採用サイトのURLを伝え、担当者と必要事項を確認する
- 採用サイトの審査:スタンバイが社内で審査する
- 申込書の提出:審査のあとに届く申込書に、予算などを記入して提出する
- アカウント発行:スタンバイが採用ページと求人票を同社のシステムに連携し、アカウントを発行する
- 有料配信の設定:アカウントから有料配信を設定する
- 掲載開始
掲載には、スタンバイが定める要件を満たした採用ページが必要です。スタンバイは、審査から契約まで概ね3週間ほどかかるとしています(2026年9月24日確認)。
採用管理システム(ATS)やフィード(XML)で連携して載せる場合の進め方は、次の記事で整理しています。
⇒スタンバイへの掲載方法を見る
まとめ
スタンバイは求人情報に特化した検索エンジンで、自宅や学校、駅の近くなど、勤務地から効率的に仕事を探せます。
掲載は、ATS(採用管理システム)との連携かフィード(XML)入稿で行います。有料配信はクリック課金型で、日ごと・月ごとに上限額を決められるので、予算に合わせて配信の量を調整できます。
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