シフトワークスって？掲載料金や評判を紹介します！

シフトワークスは「シフト条件」で求職者とマッチングできる求人サイトです。
幅広い年代が利用していますが、特に40代以上のミドル・シニア世代のユーザーが多く、ベテラン層の獲得に向いています。

現在、「シフトワークスを使おうか悩んでいる……」という人事採用担当者もいるのではないでしょうか。

この記事を読むことで、シフトワークスの特徴やメリット、料金体系、そして実際の評判などを詳しく知ることができます。
シフトワークスの全体像とその具体的なメリットを理解し、求人活動に活かしたい場合は、ぜひ当記事をお役立てください。

シフトワークスってどんなサービス？

（出典：シフトワークス公式）

シフトワークスは「時間と曜日」で企業と求職者がマッチングする求人サイトです。
「火曜日の19時～21時だけ人員補充したい」「平日の9時～18時に働いてくれる人材がほしい」というように、企業のニーズに応じて人材を確保することができます。

特徴のひとつが、40歳以上のミドル・シニア世代が積極的に利用していること。
40代以上のユーザーが半分を超えており、その経験から培ったスキルや知識を活かして就業してくれることが期待できます。

シフトワークスの特徴について、さらに詳しく見ていきましょう。

※関連記事はこちら
無料で求人を掲載できる求人広告サイト21選！効果を出す方法や無料掲載のメリット・デメリット、有料版との違いを解説

「成功報酬プラン」と「掲載課金プラン」を選択できる

成功報酬プランと掲載課金プランの両方が用意されており、企業はいずれかの掲載プランを選択できます。
それぞれの掲載プランには、下記のような強みがあります。

• 成功報酬プラン：応募獲得まで料金が発生しないので初期費用ゼロ。リスクが小さい。
• 掲載課金プラン：前もって料金を支払うので予算管理がしやすい。採用数が多いほどコストパフォーマンスが上がる。

シフトワークスでは特に「成功報酬プラン」の人気が高いようです。

豊富な流入経路で応募数を獲得できる

シフトワークスに掲載した求人は、「はた楽求人ナビ」「ユメックス」にも同時掲載されます。

はた楽求人ナビは40～60代をターゲットとした求人サイト。ユメックスは、地元で仕事を探したい人向けの求人サイトで、主な利用層は主婦（夫）とシニア層です。

このように、シフトワークスの流入経路は多岐にわたり、さまざまな属性の求職者にアプローチできます。

応募者のニーズに合わせたサイト設計が可能

（出典：シフトワークス公式）

シフトワークスでの求人掲載は「1原稿＝1勤務地×1職種+シフト情報」が原則。1職種あたり複数のシフトで人材募集ができます。
勤務時間や勤務日、勤務地などの詳細情報を自由に設定できるため、企業のニーズと応募者のニーズがよりピンポイントで合致します。

ユーザーが自分に合った求人を探しやすいサイト設計も特徴。
下記のように、検索画面では働きたい時間・曜日を簡単に設定できますし、求人情報画面ではひとめでシフトを把握できます。

（出典：シフトワークス公式）

掲載料金について

ここからは、「掲載料金」について紹介します。
特に人気の高い「応募課金プラン」について、料金の詳細を見ていきましょう。

①基本プランについて

応募課金プランの基本料金は下記のとおりです。
自分たちで求人原稿を入力する場合とプロに代行してもらう場合で、掲載料金が異なります。

※最大枠数はいずれも1,000枠
（出典：シフトワークス公式）

②特定職種プランについて

介護士や看護師、栄養士、薬剤師といった特定の職種については「特定職種プラン」が適用されます。

当プランの対象となるのは、主に医療や福祉の業界において専門性の高い職種です。
具体的な対象職種については、企業ごとに問い合わせる必要があります。

③オプションについて

シフトワークスには、求人の露出度を高めて求職者に気付いてもらいやすくするためのオプションがあります。

代表的なオプションを紹介します。

オプションの料金については、企業ごとに問い合わせが必要です。
追加料金は発生しますが、閲覧数や応募数の増加が見込まれるため、結果的にコストパフォーマンスが上がる可能性があります。

シフトワークスの強み3選

シフトワークスの強みについて、特に知っておきたい3点を紹介します。

①求人募集が初期費用無料でできる！

「成功報酬プラン」を利用する場合、初期費用を一切かけずに求人掲載をスタートできます。「お金だけかけて募集がないかもしれない」というリスクを負うことはありません。

さらに、成功報酬は採用が決定した際にだけ発生するため、コストパフォーマンスも高くなりやすいです。この仕組みは、特に予算に限りがある中小企業にとって嬉しいでしょう。

②「働きたい曜日や時間帯」で柔軟な仕事探しが実現

シフトワークスは、求職者の働きたい曜日・時間帯と企業が募集したい曜日・時間帯のマッチングに長けています。
アルバイトを探している人々が、自分のライフスタイルに合わせた仕事を見つけやすくなるのです。

例えば求職者が「土日のみ」や「夜間のみ」という条件で検索し、自分にピッタリの求人を見つけることができるので、企業にとっても人員が欲しいタイミングで募集ができます。

学生や主婦、定年退職後のシニア層にといったさまざまな属性の人にとって便利なサイトだと言えるでしょう。

③効率的な求人活動ができる

運営会社のHRソリューションズが提供する採用支援システム「リクオプ」、雇用支援システム「ハイソル」が保有する情報を「シフトワークス」に連携させることが可能。

これにより、求人掲載から応募管理、さらには雇用に関するデータをひとつに集約できます。
また、応募状況や閲覧数などのデータも簡単に確認できるため、戦略的な採用活動が実現します。

シフトワークスを使う3つのメリット

では、シフトワークスに求人を掲載すると、企業にとってどんなメリットがあるのでしょうか。3つの観点からメリットについて紹介します。

①ミドル・シニア層が積極利用している

（出典：シフトワークスのご利用メリット　シフトワークスの利用者の年齢層）

シフトワークスはミドル・シニア層が積極的に利用している求人サイトです。
40代以上の求職者の割合が全体の半分以上。経験豊富な人材を採用したい企業にぴったりです。

例えば、飲食チェーン店が新店舗のオープンにあたって人員を募集したい場合、オープン作業が忙しく社員への教育に手が回らないこともあるでしょう。
そんなとき、経験者をシフトワークスで採用できれば、スムーズに現場に馴染んでくれて企業側の負担が小さくなるはずです。

②応募者のニーズにマッチした求人を提供できる

（出典：シフトワークスのご利用メリット　応募者の様々なニーズにマッチした求人情報を提供）

シフトワークスでは、求職者のニーズに合わせて募集シフトを設定することが可能。
求職者からすると、下記のように生活スタイルに合わせて仕事探しができるのです。

• 働きたい曜日・時間帯で働ける
• 短時間勤務や副業に最適
• 家庭や趣味と両立しやすい

シフト設定が柔軟だと応募者の選択肢が広がるので、企業にとっても理想的な人材と出会いやすくなります。

③人手不足の解消が実現

（出典：シフトワークスのご利用メリット　融通が利きやすいミドル・シニア層の採用により人手不足の解消が実現）

応募者と条件をすり合わせる必要がないので、人手不足をスピーディーに解消できます。

例えば、小売店が休日や夕方のピークタイムに時間帯限定で求人を出すことで、効率的な採用が可能です。

適切な人材を迅速に見つけることで、店舗の運営がスムーズに行えるようになれば、売上アップにつながる可能性もあります。

【参考記事】
主婦・主夫を採用するメリットは？採用に効果的な求人方法とあわせて解説

シフトワークスの口コミ評価は？

シフトワークスの利用を検討するうえでヒントとなるのが「口コミ」。
そこで、企業と求職者がどのような感想を抱いているのか、インターネットやSNSから口コミを紹介します。

■全体的な評価について
結論から言うと、シフトワークスは求職者と企業の双方から高評価を得ています。
特に求人掲載数の多さやサイトの使い勝手の良さ、応募までのスムーズさなどが評価されているようです。
また、企業側の口コミとしてはマッチング精度の高さを評価する声が多くあります。

■ポジティブな口コミについて

• 「シフトワークスを利用して、すぐに希望の仕事が見つかりました！」（求職者）
• 「初めての利用でも応募しやすい求人が多く、助かりました」（求職者）
• 「サイトの使いやすさと、応募企業の充実度が魅力です」（求職者）
• 「シフトに合致するターゲットの採用に成功しました」（企業）
• 「シフトワークスは他の媒体より採用率が高かったです」（企業）

■ネガティブな口コミ

• 「一部の求人は情報が不足していました」
• 「応募後、会社からの返信が遅れることがありました」
• 「仕事を長く続けたい人向けのサービスではありません」

ネガティブな口コミでは、一部の求人情報の詳細不足や、応募後の返信の遅延が報告されています。しかし、これらの課題は、企業側の迅速な対応やフォローアップによってカバーできるものです。

シフトワークスの会員データ

求人媒体の選択にあたって重要なのが、「自社が狙いたい人材層が利用しているか」です。
そこで、つなぐグループサービス紹介ページよりシフトワークスの会員データについて紹介します。

シフトワークスの主な年齢層は以下の通りです。
サイトの特徴でもあるとおり、ベテラン層の割合が高いことが分かります。

次に、会員の属性についてです。
サイトの使いやすさから、主婦・主夫やアルバイト・パートはもちろん、会社員や無職の方など、多様な人材が利用しています。

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まとめ

シフトワークスは、初期費用をかけずに効率的に求人募集が行えるサイトです。
ミドル・シニア層のユーザーが多いので、経験豊富なベテランを採用したい場合に効果を発揮します。
口コミ評価も良好で、幅広い年代層から支持されているので、前向きに利用を検討してはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

コンノ

公務員として4年間、人事労務の実務経験あり。 これまで100名以上の事業者をインタビューしており、「企業や個人事業主が本当に悩んでいること」を解決できる記事を執筆します。

監修者

辻 惠次郎

ネットオン創業期に入社後、現在は取締役CTOとしてマーケティングからプロダクトまでを統括。
通算約200社のデジタルマーケティングコンサルタントを経験。特に難しいとされる、飲食や介護の正社員の応募単価を5万円台から1万円台に下げる実績を作り出した。
Indeedはもちろん、インターネット広告やDSP広告を組み合わせた効率的な集客や、Google Analytics等の解析ツールを利用した効果分析、サイト改善を強みとしている。