- Indeedで応募がこないときは、まず「表示されない」「見られているのに応募されない」「応募はあるのに採用につながらない」のどこで詰まっているかを切り分けることが大切です。
- 求人票の改善では、職種名・仕事内容・スキル・労働条件・PR情報の5項目を見直します。特に職種名は簡潔で具体的に、仕事内容は実際の業務が伝わるように書くことが重要です。
- 応募数を増やすには、求人票の書き方だけでなく、掲載基準、露出、応募導線、返信体制、応募者管理まで含めて見直すことが近道です。
今この記事をお読みの方は、「Indeed(インディード)に出そうと考えている」「Indeed(インディード)の反応が悪いので改善したい」と感じている方が多いのではないでしょうか。
ただ、Indeedで「応募がこない」と感じる原因は1つではありません。求人がそもそも表示されていないのか、表示はされているのにクリックされないのか、クリックされても応募されないのか、応募は来るのに採用につながらないのかで、見直すべきポイントは変わります。
この記事では、まず原因を切り分ける順番を整理したうえで、後半でIndeed(インディード)で効果的な求人情報の書き方を解説します。既存の求人票を見直したい方も、これから掲載する方も、チェックリストとしてご活用ください。
目次
Indeedで応募がこない時は、まず原因を切り分ける
「求人票の書き方を直せば改善するはず」と考えがちですが、実際はそれだけで解決しないことも少なくありません。まずは、どの段階で詰まっているのかを確認しましょう。
- 表示・掲載の問題
投稿後2〜3日たっても見つからない、検索しても出てこない - 露出の問題
無料掲載だけでは表示回数が不足している、競合が多く埋もれている - クリック・閲覧の問題
職種名や見せ方が曖昧で、一覧で選ばれていない - 応募率の問題
仕事内容、給与、必須条件、応募方法が分かりにくく、応募完了まで進まない - 採用率・応募後運用の問題
応募は来るが、要件のミスマッチ、返信の遅れ、管理漏れで採用につながらない
この順番で見直すと、無駄な修正を減らしやすくなります。特に「Indeedで応募がこない理由を知りたい」という方にとっては、求人票の文章だけを見るのでは足りないことが多いです。
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最初に確認したい、表示・掲載・露出の問題
1. 投稿後2〜3日を過ぎても表示されないなら、掲載基準を確認する
Indeedでは、求人情報は通常、おおよそ2〜3日以内に検索結果へ反映されます。数日たっても表示されない場合は、求人内容が掲載基準に合っていない可能性があります。
確認したいポイントは次のとおりです。
- 1求人につき1職種・1勤務地になっているか
- 勤務地、職種名、応募条件、給与体系が明記されているか
- 職種名に仕事内容と関係のない装飾文言を入れていないか
- 誇大な表現や求職者を誤認させる表現になっていないか
2. 表示回数が少ないなら、無料掲載だけで足りているかを見直す
求人票の内容が悪いのではなく、単純に見られる回数が足りていないケースもあります。競合が多い職種やエリアでは、無料掲載だけでは表示機会が不足することがあります。
その場合は、いきなり大きな予算をかけるのではなく、少額で試しながら露出を増やす方法も検討できます。Indeedのスポンサー求人はクリック課金型で、上限予算を設定しながら掲載できます。
予算を使う場合でも、まずは職種名や仕事内容を整えたうえで試したほうが、無駄を減らしやすくなります。
⇒Indeedの料金・有料オプションについて
3. 表示はされるのにクリックされないなら、一覧で選ばれる情報になっているかを見る
検索結果の一覧では、まず職種名、勤務地、給与、雇用形態などが見られます。ここが曖昧だと、求人詳細まで進んでもらえません。
特にありがちなのが、職種名にメリットを詰め込みすぎるケースです。
- 「急募!高時給!未経験歓迎!」
- 「20代活躍中!土日休み!」
- 「店長候補募集中!」
このような表現は、一見目立ちそうでも仕事内容が伝わりにくく、検索との相性もよくありません。まずは「何の仕事か」がひと目で分かる職種名に見直しましょう。
見られているのに応募されない時の見直しポイント
1. 仕事内容と応募条件が具体的か
求職者は「自分にできそうか」「入社後のギャップが少なそうか」を見ています。仕事内容が抽象的で、必須条件が曖昧で、入社後の流れが見えない求人は、クリックされても応募に至りにくくなります。
2. 給与や勤務条件が比較対象に負けていないか
求職者は周辺の求人と並べて比較します。給与だけでなく、勤務時間、休日、残業、通勤、福利厚生、受動喫煙対策、試用期間、固定残業代の扱いなども判断材料です。条件面で強く出せない場合でも、教育体制、シフトの融通、顧客との関係性、キャリアの広がりなど、他社と比べた魅力を言葉にする必要があります。
3. 応募しやすい導線になっているか
応募時に必要な情報が多すぎたり、応募前の不安が残ったままだと離脱されます。大量募集や未経験採用では応募の負担を上げすぎない、経験者採用では必要書類や確認項目を整理するなど、採用目的に合わせて設計しましょう。
Indeedでは、応募受付方法や追加質問の設定、応募者管理機能も用意されています。応募導線を見直したい場合は、これらの設定も確認しておくと良いです。
⇒求人投稿から応募者管理まで。無料でここまで出来るIndeed(インディード)
応募はあるのに採用につながらない時の見直しポイント
1. 求める人物像が広すぎないか
応募数だけを増やそうとして対象を広げすぎると、ミスマッチが増えます。特に「未経験歓迎」「学歴不問」「人柄重視」だけが目立つ求人は、応募者は集まっても選考の負担が大きくなりやすいです。
必要な経験・資格・勤務条件と、歓迎要件を分けて書くことで、応募前の認識合わせがしやすくなります。
2. 応募後の返信が遅くなっていないか
応募が来ても、確認や返信に時間がかかると離脱につながります。特に店舗や中小企業では、採用担当が兼務であることも多く、メールの見落としや対応漏れが起こりやすいです。
応募通知の確認先、初回連絡の担当者、面接日程の調整方法、選考ステータスの管理方法を決めておくと、対応漏れを防ぎやすくなります。
3. 管理方法が属人化していないか
応募者情報がメール、紙、Excel、口頭連絡に散らばると、返信の遅れや対応漏れが起きやすくなります。応募が増えるほど、求人票の改善だけでは限界が出てきます。応募者数が増え始めたら、応募管理や選考状況の一元化まで含めて整えるのが現実的です。
表示されていないなら掲載基準や求人の分け方、見られていないなら露出や職種名、見られているのに応募されないなら仕事内容・待遇・応募導線、応募はあるのに採用できないなら必須条件の整理と返信・管理体制を優先して見直しましょう。
Indeedで応募数を増やしたい!求人情報の書き方、5つのコツ
ここからは、既存の求人票を改善したい方向けに、Indeed(インディード)で応募を増やすために見直したい5つの項目を解説します。
- タイトル(職種)
- 仕事内容
- スキル
- 給与などの労働条件
- 募集要項やPR情報
最初にお伝えしておきたいのは、どの項目も「書いてある」だけでは十分ではないということです。Indeed(インディード)で求人の応募数を増やすためには、求める人物像が検索しそうな言葉で、比較しやすい情報として、具体的に書くことが大切です。
では、5つの項目のコツを説明いたします。
Indeedにはヒットしやすいタイトルがある
Indeed(インディード)の検索結果に表示される各求人情報のタイトルには、職種が表示されます。
このとき、職種は単純に社内での呼び名を書くのではなく、誰が見ても仕事内容を想像しやすい一般的な表現にすることが大切です。Indeed公式でも、職種名は簡潔で具体的にし、仕事内容に直接関係のない文言や特殊な社内用語を避けることが推奨されています。
たとえば、『老人ホーム』の『介護スタッフ』というように、『施設名・業種・担当領域』+『職種名』の形にすると分かりやすくなります。
また、Indeedでは1求人につき1職種・1勤務地が原則です。複数職種を1本の求人にまとめたり、勤務地を複数並べたりすると、表示や応募の精度が下がる原因になります。
そうすることで、検索結果を見た求職者に自社の求人情報を見てもらえる可能性が高まります。
※関連記事はこちら
⇒【Indeedの秘訣】応募数アップのコツはキーワード選定!検索されやすい求人票を作る方法
Indeedタイトルの良い例
- 「特別養護老人ホームの介護スタッフ」
- 「製造装置の機械設計エンジニア」
- 「Javaを使った業務システムエンジニア」
- 「法人向けSaaSのインサイドセールス」
- 「たこ焼き店の調理・接客スタッフ」など
Indeedタイトルの悪い例
- 「営業 正社員」
- 「システムエンジニア」
- 「急募!高時給!未経験OK」
- 「コールセンター」
- 「店長候補募集中」
- 「その他事務スタッフ」など
仕事内容は実際に行う仕事内容を具体的に書く
できる限り具体的に仕事内容を書きましょう。
たとえば、自分はどんな職種で、どんな商品やサービスに関わり、1日の中で何をするのか、誰と連携するのかまでイメージできるように書くのが理想です。仕事内容が具体的だと、応募率だけでなく、入社後のミスマッチ防止にもつながります。
※関連記事はこちら
⇒求人票に具体性を持たせる書き方5つのコツ|「応募したい」は作れる
仕事内容の良い記載例
下記は経験者歓迎の求人のため、あえて専門知識に対する説明は省き、経験者であれば働くイメージが持てるようにしています。
ご契約済みのお客様を担当するWeb広告運用担当として勤務いただきます。 ■Google広告 / Indeed広告 / SNS広告などの運用設計、改善提案 ■アクセス解析ツールを使った数値確認、レポーティング 【具体的な業務の流れ】 ■お客様の採用課題をヒアリングし、目標を設定 ■配信媒体や訴求内容を選定し、予算案を作成 ■バナーや原稿の修正内容を社内へ依頼 ■広告配信後の数値を確認し、改善案を提案 ■定例報告で今後の運用方針をすり合わせ
仕事内容の悪い記載例
インターネットを活用したクライアントの集客支援をしていただきます。 具体的には、クライアント企業の目標達成のために戦略立案を行い、広告などの運用を行います。 あなたの経験を生かして自由な発想で施策を成功に導いてください。
こういった仕事内容をたまに見かけますが、何をするのか分かるようで分かりません。
そのため、どんなことをするのか求職者にとってイメージしづらく、応募の判断がしにくい内容といえます。
スキルは必須と推奨・関連が分かるようにする
会社がどのスキルを歓迎するのか、スキルを持つことでどのようなメリットがあるのかを表している部分です。
具体的には、「できなければ仕事にならないスキル(必須)」「できなくても仕事はできるが、持っていると有利なスキル(推奨)」「できなくても問題ないが、あると役立つスキル(関連)」といった意味合いを持ちます。
だからこそ、スキルの部分は必須と推奨をしっかりと分け、必要な人材を示すことが大切です。応募数だけでなく、採用率にも影響します。
スキルの良い表現例
リスティング広告やIndeed(インディード)広告の運用を行うスタッフの求人情報に記載しているスキルの内容です。
【必要な経験・スキル】 ・インターネット広告の運用で2年以上の実務経験 ・Google アナリティクスなど解析ツールの基本操作 ・Excelやスプレッドシートなどの基本的なPCスキル
【歓迎するスキル(なくてもOKです)】 ・顧客折衝の経験 ・論理的思考力、問題解決力 ・Google広告認定資格 ・Web解析に関する学習経験 ・採用マーケティングや人材業界への興味
上記の内容は、【必要な経験・スキル】として業務上欠かせない内容を先に明示し、そのうえで【歓迎するスキル】を分けています。
そして歓迎スキルでは、なくても応募できることを分かりやすく表現しています。
スキルの悪い表現例
Webの制作会社の場合の求人情報を例にしてみましょう。
【歓迎スキル】 ・コーディング経験者 ・Web広告やコーポレートサイトの制作に興味がある方 ・HTML・CSSコーディング業務の経験がある方 ・JavaScript、Photoshop、Figmaが使える方 ・新しいことにチャレンジすることが好きで、常に前向きな思考をお持ちの方 ※実務経験がない方も応相談。未経験者を採用した実績あり
このような形で記載していると、どれが必須でどれが推奨なのかが分かりにくく、求職者にこちらの意図を伝えきれない場合もあります。
そうなると、求職者と募集者のミスマッチが生まれ、お互いの時間を無駄にしてしまうことにもなりかねません。
もちろん目的により記載の仕方は変わりますが、できる限り必須と推奨は分けたほうが良いです。
給与等の労働条件は法律にのっとった記載方法で
給与等の条件は、求職者が最も比較しやすい項目です。曖昧な表現は避け、法律にのっとって明確に記載しましょう。
特に2024年4月以降は、労働条件明示ルールの変更により、従来の基本項目に加えて、就業場所・業務の変更の範囲、有期契約の場合の更新上限の有無と内容、無期転換申込機会、無期転換後の労働条件などの明示が必要になるケースがあります。
求人票で最低限そろえたい主な項目は次のとおりです。
- 雇用形態
- 給与額、給与体系、締日・支払日
- 固定残業代の有無、金額、相当時間、超過分の扱い
- 勤務時間、休憩時間、残業の有無
- 休日・休暇
- 勤務地
- 受動喫煙対策
- 試用期間の有無と条件差異
- 就業場所・業務の変更の範囲
- 有期契約の場合は更新上限の有無と内容、無期転換に関する事項
法改正の詳細は、厚生労働省の案内も確認しておきましょう。
⇒2024年4月から労働条件明示のルールが変わります
■関連ページ
平成30年1月1日からの職業安定法一部改正にもとづく内容の解説!求人情報記載の労働条件に関する注意事項
受動喫煙対策は採用にも影響アリ! 求人票に明示すべき内容と書き方とは?
募集要項やPR情報は求人理由を明らかにし、どんな会社かもわかるようにする
おそらくもっとも力を入れて文章をつくるのは、ここではないでしょうか。
ただ、この募集要項やPR情報にもコツがあります。
それは、「求職者がなぜ募集しているのか分かり、どんな会社なのかイメージできるようにする」ということです。
PR情報に盛り込みたいのは、次のような内容です。
- 何をしている会社なのか
- なぜ今回募集するのか
- 入社後にどんな役割を担うのか
- どんな人が働いているのか
- 働きやすさや教育体制にどんな特徴があるのか
長い自社紹介を読む人は多くありません。だからこそ、会社の歴史を語りすぎるより、求職者が応募判断に使える情報へ変換して書くことが大切です。
募集要項やPR情報などのおすすめの出し方
たとえば、次のような順番で簡潔に書くと、内容が伝わりやすくなります。
採用管理や求人作成を支援するサービスを提供している会社です。今回は、お客様数の増加に伴い、既存顧客を支援するカスタマーサポート職を増員します。
入社後は、導入企業からの問い合わせ対応、初期設定の案内、求人作成サポートを担当いただきます。
業務はチームで進めるため、サービス理解と対応フローを学べる研修期間を設けています。
現在は20代〜40代のメンバーが在籍し、チャットや週次ミーティングで相談しやすい体制です。
「人の役に立つ実感が持てる仕事をしたい」「顧客対応の経験を活かしたい」という方に向いています。
このように、何を扱っている会社で、なぜ募集しているのか、何の職種を必要としているのか、どんな仕事をしているのかを簡潔に説明することで、求職者が見たときに、どんな求人情報なのかをすぐ理解しやすくなります。
情熱的に長い文章で説明するのも悪くはありませんが、文字が多すぎると、数多くの求人情報を見ている求職者には読まれない可能性もあります。だからこそ、簡潔で、なおかつ働くイメージができる文章にすることが望ましいです。
改善の順番に迷ったら、この順で見直す
- 求人が表示されているか
- 職種名が具体的か
- 仕事内容が実際の業務まで伝わるか
- 給与・勤務条件が比較しやすいか
- 必須条件と歓迎条件が分かれているか
- 応募方法が重すぎないか
- 応募後の返信と管理体制が整っているか
この順番で見直すと、求人票だけを何度も書き換えて空回りするリスクを減らせます。
自社で見直せる項目と、ATS導入を検討する項目
まず自社で見直しやすいのは、職種名、仕事内容、給与や勤務条件の明示、応募条件の整理、応募後の初回対応ルールです。
一方で、次のような状態になっているなら、求人票の見直しだけでなく、ATSのような管理ツールの導入も検討しやすいタイミングです。
- 媒体ごとに求人を作り分けるのが大変
- 応募通知の見落としや返信遅れが起きている
- 応募者情報や選考状況が複数の場所に散らばっている
- 少人数で掲載から面接調整まで対応している
その場合は、求人票作成、媒体連携、応募者管理を1つの流れで見直せる環境があると、対応漏れを防ぎやすくなります。
採用係長なら、2分で採用サイトを作成でき、1つの求人票で5つの求人検索エンジンに一括連携できます。応募者情報や選考状況の一元管理、会社PR文自動作成、仕事内容自動生成、最低賃金チェックなど、少人数の採用業務を支える機能も利用できます。
無料で始められ、自動で有料プランに移行しないため、まずは運用の流れを試したい方にも向いています。
Indeedから応募がこない場合だけでなく、ほかの求人媒体でも参考に
今回は、Indeed(インディード)で応募がこなくて困っている方向けに、原因の切り分け方と求人情報の書き方をまとめましたが、ここでお伝えしたことは、求人媒体全般で使える基本でもあります。
特に今は、求人票をきれいに書くだけで成果が出るとは限りません。表示、露出、応募導線、返信速度、管理体制まで含めて整えることで、はじめて応募数と採用率の両方が改善しやすくなります。
まずは自社で見直せる項目から手をつけ、それでも運用が煩雑になってきたら、求人作成や応募者管理をまとめて行える仕組みを取り入れるのが現実的です。
75,000以上の事業所が利用し、30個以上の機能を搭載。チャット・電話・メールのサポートもあるので、まず試してから判断したい方にも使いやすいサービスです。
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