- この記事を読むと、Indeed(インディード)有料広告の掲載方法について知ることができます。
- 求人情報を入力し、予算額を設定することでIndeed有料広告を掲載可能です。
- Indeed有料広告を活用すると、①求職者の目に留まりやすい位置に表示される②リスティング広告と比較するとクリック単価が安い、というメリットがあります。
Indeed(インディード)の有料広告を利用しようと検討している方は、もっといろんな方に自社の求人情報を見てもらいたいとお考えではないでしょうか?
ただ、どうすれば出せるの?という方、Indeed(インディード)の目立つ位置に求人情報を掲載したいと考えている採用担当の方向けに「Indeed(インディード)有料広告の掲載方法」をお伝えします。
有料はまだちょっと・・・という方には無料で掲載できる方法も別記事で説明しています。
→ Indeedに求人情報を無料で掲載する方法
※Indeedについてはこちらで詳しく解説しています。
⇒Indeed(インディード)とは?仕組み・メリット・デメリット・効果を出す方法・成功事例まで徹底解説!
目次
Indeed有料広告の特徴
- 求職者の目に留まりやすい位置に表示される
- リスティング広告と比較するとクリック単価が安い
- アナリティクス機能で無料掲載との比較ができる
Indeed有料広告の掲載位置
Indeed(インディード)の求人情報欄には2つの掲載欄があります。
- 有料掲載
- 無料掲載(オーガニック求人)
Indeed有料広告はクリック課金型でリスティング広告と似ている
Indeed(インディード)有料広告の課金方法は「クリック課金型」で、ユーザーが求人情報をクリックすると料金が発生します。
クリック課金型といえば、Googleのリスティング広告も同様で、リスティング広告をされていた方ならクリック単価の高さに悩まされていると思います。しかし、Indeed(インディード)広告はリスティング広告と比較するとクリック単価が安いのも大きな特徴です。
以下のデータは弊社で運用するアカウントのデータです。
リスティング広告と比較すると、Indeed(インディード)広告のクリック単価が安いのがわかると思います。
業界 | 媒体 | クリック率 | 平均クリック単価(CPC) |
保育 (10/1~10/31) |
Indeed広告 | 3.7% | 61円 |
Googleリスティング広告 | 4.02% | 168円 | |
Yahoo!リスティング広告 | 0.52% | 235円 |
業界 | 媒体 | クリック率 | 平均クリック単価(CPC) |
介護 (10/1~10/31) |
Indeed広告 | 1.3% | 187円 |
Googleリスティング広告 | 3.17% | 417円 | |
Yahoo!リスティング広告 | 0.5% | 290円 |
※CPC=Cost Per Clickの略
アナリティクス機能で無料掲載と比較した効果測定が可能
Indeed(インディード)では、アナリティクス機能を用いた効果測定が可能です。
アナリティクス機能とは、Indeed(インディード)に掲載した求人の状況を数値で把握するもので、例えば表示回数やクリック数、応募数、単価などを確認できます。
戦略的に求人掲載を進めるうえで欠かせない機能のひとつです。
アナリティクス機能は無料掲載でも使えますが、有料広告を利用すると、無料掲載と有料掲載の比較などもできるようになるため、求人掲載の費用対効果をさらに高められます。
※下記の記事では、Indeed(インディード)に搭載されている「求人アナリティクス」と「Indeedアナリティクス」について、応募数を増やすための効果的な活用方法を解説しています
⇒Indeedで2つのアナリティクスを活用して応募者数を増やす方法【使い方も詳しく解説】
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Indeed(インディード)に有料で掲載するメリット・効果
Indeed(インディード)の有料広告を利用することで、企業には大きく3つのメリットがもたらされます。
ここでは、各メリットと具体的な効果について解説します。
①応募数の増加が期待できる
有料広告を利用すると、無料掲載されている求人よりも検索結果の上位に表示されやすくなります。
そのため、求職者の画面上に表示される回数が増えることで、応募者の増加が期待できます。
ただし、いくら閲覧数を増やしても、求人自体が魅力的でなければ応募にはつながりません。
応募数の増加を図るためには、表示回数を増やすと同時に、「応募したい」と思わせるような求人内容であることが重要です。
※関連記事はこちら
⇒インディード(Indeed)を活用した成功事例をご紹介!有料求人広告で効果を出す方法についてもご紹介!
②求人内容の改善がしやすい
アナリティクス機能で収集したデータを活用すれば、より効果の高い求人に改善したり、採用戦略を見直したりすることも可能です。
例えば、無料掲載と有料掲載を比較して、有料掲載の費用対効果が高いのであれば、「無料掲載している求人も有料掲載に切り替える」という判断ができます。
もちろん、「応募率が高い求人の傾向を分析して、他の求人内容に落とし込む」のような基本的な使い方も良いでしょう。
③費用対効果がある
1人の人材を採用するためには、時間や労力、コストがかかるものです。
Indeed(インディード)の有料掲載をうまく活用すれば、少ないコストで採用活動を効率化できるため、費用対効果を高められます。
有料広告にかける予算上限を事前に設定できるので、想定以上のコストがかかることもありません。予算が限られている企業でも運用しやすいでしょう。
※関連記事はこちら
⇒【Indeedの効果】無料掲載から有料広告にして応募目標を達成【求人成功事例】
Indeed有料広告の掲載方法の手順
掲載方法の流れは以下の通りです。
- アカウントの登録
- 求人情報の入力(ここまでは無料掲載方法と同じ手順です。)
- 予算額を設定する
流れは以上の3つです。
「アカウント登録」「求人情報の登録」については、Indeedに求人情報を無料で掲載する方法!画像解説だから誰でも簡単に掲載している手順でできるので、ここから先は既にアカウント登録済みであることを前提として進めていきます。
有料広告の予算額を設定する手順
登録したIndeed(インディード)アカウントにログインする
作成した求人情報のタイトルが表示されている画面が出てきます。
有料求人広告を出す際は、求人情報のタイトルの右下「 求人を広告掲載して露出度を上げる 」をクリックします。
ここから広告予算を設定します。
広告予算を設定する
設定方法は「自動調節設定」と「手動設定」があります。
※2022年7月に手動設定は廃止され、自動調節設定のみとなっています
予算の自動調節設定と手動設定の違い
- 自動調節設定とは、予め予算を設定しその予算内で求人を掲載
- 手動設定とは、「上限クリック単価」「求人広告総予算」を細かく設定
一度設定しても、必要に応じていつでも変更可能です。
自動調節設定の流れ
求人を広告掲載して露出度を上げるをクリックした後に出てくるページで、求人広告予算を入力してください。
もし、掲載期間も設定する場合は、「終了日を設定(任意)」のチェックボックスにチェックを入れて日時を入力してください。
終了日の設定は任意ですので、入力しなくても次へ進めます。
手動設定
上限クリック単価と求人広告総予算を設定してください。
ここでも同じ掲載期間を設定することができますが任意ですので、設定したい方は設定してください。
予算設定が完了したら、右下の「続ける」ボタンをクリックしてください。
広告費の請求先・支払方法を入力
広告費の請求先(請求書の送り先住所)を入力し、「続ける」ボタンをクリックします。
※ビル名・部屋番号なども漏れなく正確に記載しましょう。
内容を確認したら「続ける」ボタンをクリックして次へ進みます。
広告費を支払うクレジットカード情報を入力する画面が出てきます。
(Indeed(インディード)の広告費のお支払いは、クレジットカード決済のみ)
クレジットカード情報は正確に入力しましょう。
入力が終わってから「支払いをする」ボタンをクリックすると次の画面に進めますが、″お支払いの時期″も一読しておくことをおすすめします。
※カードの審査が済み広告掲載開始まで、カードの請求は行われません。
お疲れさまでした。
これで手続きは完了です。
内容や実績は、アカウント情報から見ることが出来ますので確認してみてください。
掲載済みの求人を有料広告に変更する手順
すでに掲載している求人を有料広告に切り替える場合、下記の手順で操作します。
1 Indeed上で管理画面にログインする
2 「求人」のタブから「求人票を編集」をクリックする
3 「求人広告予算」から「求人を広告掲載して露出度を上げる 」をクリックする
4 上限予算やキャンペーンなどを設定して完了
有料掲載と無料掲載は簡単に切り替えられるので、そのときどきの状況に応じて運用することも可能です。
Indeed(インディード)のクリック単価について【業界・職種別】
有料広告を効率的に運用するには、事前に費用を想定したうえで予算を設定することが必要です。
そこで、Indeedのシルバーパートナーでもある当社が、これまでの広告運用から推定したクリック単価を紹介します。
なお、あくまで推定であるため、ひとつの参考としてご覧ください。
業界 | クリック単価(推定) |
医療系 | 100円~500円 |
介護福祉系 | 100円~400円 |
エンジニア系 | 200円~500円 |
飲食系 | 100円~300円 |
事務系 | 60円~250円 |
※クリック単価をはじめ、掲載料金について下記の記事で詳しく解説しています
⇒インディード(Indeed)の掲載料とは 無料・有料の違いや費用について解説!
※関連記事はこちら
⇒Indeedの業界別クリック単価相場について
実はIndeed有料広告の掲載方法はもう1種類ある
Indeed(インディード)が用意した独自求人フォーマットにリンク
Indeed(インディード)オリジナルフォーマットは写真や動画のない文字テキスト形式です。
先ほど作成したIndeed(インディード)の有料広告用ページがサンプルで、掲載方法に関しても先ほど説明したものです。
シンプルな構成で、かつ最小限の情報になっています。
掲載条件を満たせばIndeed(インディード)から自社HPの採用ページにリンク
求職者にアピールする情報を記載した自社ホームページへ誘導出来ます。
つまり、Indeed(インディード)から自社ホームページに直接移動させることができるのです。
(1)Google・yahoo検索 → Indeed(インディード)→ 各求人媒体 → 求人応募 or 自社サイト
(2)Google/yahoo検索 → Indeed(インディード)→ 自社サイト → 求人応募
Indeed(インディード)から自社サイトにリンクをさせることで、Indeed(インディード)のシンプルな求人情報画面を見せるのではなく、自社サイトのおしゃれで見やすいデザインの求人ページを見せることができるようになります。
ただ、自社サイトが登録できると知らず(1)の方法でIndeed(インディード)の管理画面から求人情報を登録して使用しているユーザーも多いようで、非常に勿体ないことをしている方も多いです。
自社サイトにリンクを送る求人情報の掲載基準を満たすことができれば、Indeed(インディード)から直接自社の求人ページへユーザーを誘導出来るようになるため、活用次第ではマッチング度の高い求職者と出会える可能性が高くなります。
ちなみに自社採用サイトとのリンクを希望される場合は、事前にIndeed(インディード)の審査があります。
審査はIndeed(インディード)に直接問い合わせをしてから行われます。
自社ホームページへのリンクには掲載条件と審査あり
先ほどもお伝えしていましたが掲載条件をクリアしなければ、自社のホームページ上の採用情報にリンクさせることができせん。
その掲載条件というのは、
Indeed(インディード)の掲載ガイドラインに沿ったホームページにすることです。
※Indeed(インディード)求人掲載ガイドラインはこちら
さらに、「応募方法が明記されている」「業務内容が充実している」ことも必要です。
この掲載方法を活用される場合、今後新たに採用ページを立ち上げることになったり、ホームページの改善なども必要になってくる可能性もあり、費用が大幅にかかることも十分に考えられます。
Indeed(インディード)に対応したデザイン性の良い採用ページが無料
採用係長というのは、社内で簡単に採用ページを無料で作成できるものです。
作成方法は簡単で、パソコンやLINEを利用して、採用情報を入力するだけで作成が完了します。
採用係長を利用することで、Indeed(インディード)掲載対応のホームページが作成可能です。
※Indeed(インディード)の審査により、Indeed(インディード)掲載されない場合もございます。
採用係長については、下記の記事で詳しく解説しています。
⇒採用係長とは? 採用係長でできることを詳しく解説。導入事例や評判も紹介します
Indeed(インディード)で効果を上げるには運用がカギ
Indeed(インディード)にアカウント登録しても掲載条件を満たしていなければ、表示されない状態になることも。
採用ページがIndeed(インディード)掲載基準に対応している必要があります。
また、広告を使って掲載したとしても、求職者にとって有益な情報が盛り込まれていて、働きたくなる求人情報の作り方やタイトルでなければ応募につながりません。
参考記事:Indeedの運用代行を利用するメリットと上手に活用するためのポイント
「ウチのホームページは掲載できるの?」
「掲載するには、どこを直せばいいんだろう」
「どうやって運用するのか知りたい」
こんなお悩みを解消し、より効果的な運用方法を教えてくれる相談できる存在が必要になってきます。
- 自社採用ページをまだ持っていない
- 自社HPはあるがIndeed(インディード)の掲載基準を満たしていない、でもすぐに募集を始めたい
- 採用ページ作成改修費用をかけたくない
こんなお悩みに、Indeedの総合広告代理店であるネットオンがお役に立つことが出来ます。
Indeedは「広告を運用する」という新しい求人サービスのため不明点もあるのが現状です。
また、人事採用を兼任しながら別のことをしている担当者もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういった方の場合、なかなか効果的に運用できない可能性もあるので、Indeed広告の運用はプロに任せて、最小限の労力で最大限の効果を期待出来る方法を選択するのも一つの手です。当社では、採用サイト作成ツール「採用係長」で作成した求人はもちろん、皆様の自前の採用サイトの露出を増やすためのオプションも準備しております。
ご質問などございましたら、Indeed代理店のネットオンへお気軽にお問い合わせください。
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