採用サイトの制作費用相場(目安)|早見表・内訳・見積りポイントまで

採用サイト 相場

採用サイトの制作費は、「ページ数(ボリューム)」「コンテンツ制作(取材/撮影/原稿)」「CMSや応募導線(フォーム/応募者管理)」「公開後の運用・保守」で大きく変わります。
この記事では、まず費用相場の早見表で全体像をつかみ、次に見積り内訳 → 高くなる要因/下げ方 → 応募が増える設計 → 運用の仕組み(ATS接続)の順に整理します。


目次

採用サイト制作費の相場早見表(目安)

※下記はあくまで目安です。実際の費用は、要件(ページ数・原稿有無・撮影・応募導線・運用範囲)で変動します。

【早見表】まずはこの表で「自社がどの帯に近いか」を判断

  10万円以下 10万〜50万円 50万〜100万円 100万円以上
想定ボリューム 〜10ページ 10ページ前後 15〜20ページ前後 20ページ以上
コンテンツ 最低限(会社/募集/問い合わせ等) 最低限+一部追加 取材/オリジナル原稿が必要な内容を含む 取材/動画/更新性(CMS)/応募導線の強化まで含む
デザイン テンプレ中心 一部テンプレ+カスタム オリジナルデザイン(流用で調整も可) フルオリジナル設計
応募導線/管理 簡易フォーム程度 フォーム整備(要件次第) 応募導線最適化・運用要件に合わせて拡張 応募者管理(ATS)連携や運用設計まで
制作期間(目安) 1週間〜1か月 2週間〜1.5か月 1〜2か月 2〜3か月以上

次に見るべきポイント:
「想定より高い/安い」判断をする前に、見積りの内訳高くなる要因を押さえるとブレなく比較できます。

【運用10項目チェック】費用を無駄にしないための確認ポイント

「見積りを取ったけど妥当かわからない」「公開後の運用まで回るか不安」なら、まずは後半のチェックリストで抜け漏れ確認をおすすめします。
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見積りの内訳(何にいくら乗るか)

採用サイトの費用は、ざっくり以下の要素で構成されます。「どこを外注し、どこを自社で用意するか」で金額が大きく動きます。

1)企画・要件定義(目的/ターゲット/導線設計)

「誰に」「何を伝えて」「どこから応募してもらうか」を決める工程です。
ここが曖昧だと、制作途中で追加要望が増えやすく、結果的に費用が膨らみます。

2)サイト設計・デザイン(情報設計/デザイン/UI)

ページ構成、ワイヤー、デザイン制作など。テンプレ利用かオリジナルかで差が出ます。

3)実装(コーディング/WordPress等の構築)

静的サイトか、CMS(WordPressなど)で更新できるか、応募フォームの要件などで変動します。

4)コンテンツ制作(原稿/取材/撮影/編集)

社員インタビューや撮影の有無で大きく変わります。
「取材は自社で、編集だけ依頼」など分けると調整しやすいです。

5)公開後の運用・保守(更新/分析/改善)

採用サイトは作って終わりではなく、募集の状況に合わせて更新・改善が必要です。
見積り時点で「保守に何が含まれるか(更新・障害対応・軽微改修・計測など)」を確認しましょう。


採用サイト費用が高くなる要因と、下げ方

高くなる要因(よくあるパターン)

  • ページ追加・要件追加が後から増える(途中で「やっぱり社員インタビューも…」など)
  • 原稿・写真・素材が揃わず、制作側の工数が増える
  • 応募導線が複雑(複数職種、フォーム分岐、応募者管理や連携が必要)
  • 更新を前提にしたCMS構築(管理画面・権限・テンプレ化など)
  • 運用・改善(計測/AB/導線改善)まで含める

下げ方(コストを落としても成果を落としにくい順)

  • まずは必須ページ+応募導線を最短で作る(後から足せる構造にする)
  • 素材(写真/テキスト)を先に揃える(制作側の手戻りを減らす)
  • デザインの「オリジナル範囲」を絞る(テンプレ+重要ページだけ作り込む等)
  • 取材/撮影は段階導入(先に最低限→成果が出たら拡張)
  • 応募者管理は“作り込み”より“運用で回る仕組み”を先に(ATS/ツール活用)

応募が増える採用サイト設計(必須ページと、追加すべきページ)

採用サイトで大切なのは、「仕事内容と会社を理解した上で、応募できる状態を作る」ことです。
費用をかける/かけないの判断も、まずは必要ページ(要件)が揃っているかでブレなくなります。

まずは必須で用意したいページ

  • 会社概要
  • 企業理念
  • 事業内容
  • 募集要項(職種別)
  • 代表者のメッセージ
  • 応募方法・選考の流れ
  • お問い合わせ(応募ページ)

必要に応じて追加すると良いページ(成果に効きやすい)

  • 社員紹介
  • 社員インタビュー
  • 1日の仕事の流れ
  • オフィス風景や働いている様子(写真・動画)
  • 福利厚生
  • 教育制度
  • よくある質問
  • ブログ・コラム
  • お知らせ(イベント情報など)

ページを増やすほどコストや工数は上がります。
「まず応募に必要な情報を揃える → 次にミスマッチを減らす情報を足す → 最後にブランディングを厚くする」の順で段階導入するのが現実的です。

募集要項の中身で応募率が大きく変わることも多いので、あわせて以下も参考にしてください。
求人票の書き方(応募が集まりやすい要点)


運用の仕組みまで作ると、採用が楽になる(ATS接続の考え方)

採用サイトの費用検討で見落とされがちなのが、公開後に「応募が来てからの運用」をどう回すかです。
サイト制作だけに予算を寄せると、応募対応が煩雑になり、機会損失が起きやすくなります。

採用サイト運用で詰まりやすいポイント

  • 応募が複数経路(媒体/フォーム/メール)に散らばる
  • 候補者対応の履歴が属人化する
  • 面接日程調整・連絡の往復が増える
  • 職種別の応募数/通過率が見えず改善できない

解決策:応募導線と応募者管理を“最初から一体”で考える

採用サイトは、「見てもらう」→「応募してもらう」→「応募者を管理して進める」までが一続きです。
そのため、応募フォームの設置だけで終わらず、応募者管理(ATS)に繋がる運用にしておくと、少ない工数でも採用が回りやすくなります。

運用まで一気通貫で整えるなら

採用係長なら、採用サイト作成に加えて、求人検索エンジン連携や応募者管理までまとめて運用できます。
「制作に時間をかける前に、まず運用の型を作る」目的で無料トライアル(0円)から始めるのも選択肢です。

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露出(母集団形成)の観点では、無料掲載・連携も重要です。
無料で求人掲載する方法(露出を増やす考え方)


制作費の目安別:どんな採用サイトになる?(相場帯の読み解き)

制作費10万円以下(目安)の採用サイト

  • テンプレ中心で、ページ数は少なめ
  • 原稿/素材は自社準備が前提になりやすい
  • スピード重視で最短リリース向き

制作費10万〜50万円(目安)の採用サイト

  • 最低限のページ+一部の追加ページ
  • デザインは一部カスタム(テンプレ併用)になりやすい
  • 素材準備が進んでいるほど、コストを抑えやすい

制作費50万〜100万円(目安)の採用サイト

  • オリジナルデザインの範囲が増えやすい
  • 社員インタビュー等の取材コンテンツも入れやすい
  • CMSや応募導線の要件に合わせて拡張しやすい

制作費100万円以上(目安)の採用サイト

  • 設計・ブランディング・コンテンツ制作まで含みやすい
  • 動画/リッチコンテンツ/更新性(CMS)/応募者管理など、運用要件を盛り込みやすい
  • 分析や改善(SEOや導線最適化)までスコープに入る場合がある

外注する場合:依頼先ごとの費用相場(目安)

採用サイトを外部委託する場合、「どこに委託するか」でも費用が変わります。
ここでは、一般的な傾向として整理します(※あくまで目安)。

フリーランスの場合

料金目安:10万円以下〜(要件次第)

対応範囲が広い人は限られるため、要件が複雑だと分業(デザイン/実装/原稿)が必要になることがあります。
一方で、要件を絞ればコストを抑えやすい傾向です。

小規模・中規模制作会社の場合

料金目安:10万円〜100万円程度(要件次第)

撮影や取材などをワンストップ対応できる会社も増えます。
ただし、保守や更新、改善まで含むかは会社ごとに差があるため、見積り時に範囲を確認しましょう。

大手制作会社の場合

料金目安:10万円〜150万円以上(要件次第)

設計・戦略や品質担保の体制が厚い一方で、スコープが広がるほど費用も上がりやすい傾向です。
「どこまでを制作に含め、どこからを運用で回すか」を先に決めるとコントロールしやすくなります。


自社制作(ツール活用)という選択肢:採用管理ツールの費用相場(目安)

制作会社に依頼せず、採用管理ツール(採用サイト構築ツール)を使ってサイトを作成・運用する方法もあります。
特に、応募導線と応募者管理をまとめて整えたい場合は、ツール活用が相性良いことがあります。

engage

特徴 ・各種SNSとの連携ができる
・求人検索エンジンへの転載が可能(要件次第)
・求職者へのスカウトメール送信が可能
・応募者の管理ツールとしても使用可能
料金 0円 ※有料オプションあり

ジョブカン採用管理

特徴 ・外部サービスへの掲載が可能(要件次第)
・メッセージ送受信やカレンダー連携が可能
・基本情報や選考結果を一元管理
・進捗/通過率などの可視化が可能
料金 月額0円〜(プラン/機能/規模により変動)
※無料版は機能制限あり

採用係長

特徴 ・求人検索エンジンへの掲載が可能(要件次第)
・SNSでのシェアが可能
・チャット・電話・メールでのサポートあり
・応募者管理・画面上でのやり取りが可能
・テンプレートから採用サイトを作成(プランにより拡張)
料金 月額9,800円〜(プランにより変動)

『採用係長』は、採用サイト作成だけでなく、応募者管理や運用サポートまで含めて、採用活動を進めやすい仕組みを作れます。
まずは無料トライアル(0円)で、「応募導線が作れるか」「運用が回りそうか」を確認するのが現実的です。

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【運用10項目チェックリスト】費用を無駄にしない採用サイト運用の必須確認

採用サイトの制作費を検討する前に、以下の10項目が揃っているか確認すると、見積り比較が一気にラクになります。
(ここが曖昧だと、後から追加費用になりやすいです)

  1. 採用ターゲットが明確(経験/人物像/訴求ポイント)
  2. 募集職種ごとの募集要項が整理されている
  3. 必須ページ(会社/事業/募集/選考/応募)が揃う
  4. 応募導線(ボタン配置/フォーム項目/離脱対策)の設計がある
  5. 応募者の受け皿(メール/ATS/スプレッドシート等)が決まっている
  6. 選考フロー(書類→面接→内定)が言語化されている
  7. 対応スピード(初回返信・日程調整・合否連絡)の基準がある
  8. 計測(どの経路から応募が来たか)が追える
  9. 更新担当(誰が、何を、どれくらいの頻度で更新するか)が決まっている
  10. 改善サイクル(月1などで見直す)を回す予定がある

このチェックを「サイト制作」だけでなく「運用」まで含めて回すなら、採用係長の無料トライアル(0円)で、応募導線と応募者管理を先に整えるのが近道です。

チェックが進んだら、次は「運用の型」を先に作る

採用サイト制作は、要件を固めるほど見積り精度が上がります。
ただ、0CVの状態から最短で成果を出すなら、まず無料トライアルで応募導線と応募者管理を動かし、運用の型を作ってから制作範囲を決めるのも効果的です。

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よくある質問(FAQ)

Q. 見積り金額が会社によって大きく違うのはなぜ?

A. 企画・要件定義、コンテンツ制作(取材/撮影/原稿)、CMSや応募導線(フォーム/応募者管理)、運用・保守の範囲が異なることが多いです。
「何が含まれているか」を内訳で揃えて比較すると判断しやすくなります。

Q. まず何ページ作ればいい?

A. 最初は「必須ページ+職種別募集要項+応募導線」を優先すると、費用を抑えつつ成果に繋げやすいです。
社員インタビューなどは、運用が回り始めてから段階導入でも問題ありません。

Q. 外注とツール活用、どちらが良い?

A. ブランド表現や独自要件が強いほど外注が向きやすい一方、スピード重視・運用一体(応募者管理まで)ならツール活用が相性良い場合があります。
迷う場合は、無料トライアルなどで運用イメージを先に固めると意思決定が早くなります。

Q. 応募フォームだけ作れば運用できますか?

A. 可能ですが、応募が増えるほど対応が煩雑になりがちです。応募者管理(ATS)や連絡の履歴管理まで含めて設計すると、少ない工数で回しやすくなります。


まとめ:費用相場を押さえたら運用まで回る形で最短スタート

採用サイト制作費は、ページ数だけでなく、コンテンツ制作・応募導線・応募者管理・運用保守で大きく変動します。
相場を把握したら、次は「見積りの内訳」「運用チェック」で要件を固めると、無駄な追加費用を防ぎやすくなります。

また、0CVの状態から最短で成果を狙うなら、制作の前に運用の型(応募導線+応募者管理)を先に作るのが近道です。
採用係長なら、採用サイト作成から応募者管理までまとめて進められるので、まずは無料トライアル(0円)で試してみてください。

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あわせて、応募率改善の基礎として以下もご活用ください。

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この記事を書いた人
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コンノ

公務員として4年間、人事労務の実務経験あり。 これまで100名以上の事業者をインタビューしており、「企業や個人事業主が本当に悩んでいること」を解決できる記事を執筆します。

監修者
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辻 惠次郎

ネットオン創業期に入社後、現在は取締役CTOとしてマーケティングからプロダクトまでを統括。
通算約200社のデジタルマーケティングコンサルタントを経験。特に難しいとされる、飲食や介護の正社員の応募単価を5万円台から1万円台に下げる実績を作り出した。
Indeedはもちろん、インターネット広告やDSP広告を組み合わせた効率的な集客や、Google Analytics等の解析ツールを利用した効果分析、サイト改善を強みとしている。