- この記事を読むと、Indeedとタウンワークどちらを利用すれば良いのか判断できるようになります。
- ユーザー数や料金の視点ではIndeedの利用が有効である一方で、タウンワークは狙った地域の求職者からの応募を集めやすいという特徴があります。
- どちらもメリットとデメリットがあるため、まずは求める人物像を明確化した上で検討してみるのが効果的でオススメです。
求人を掲載したい!と思っても、数多くの求人媒体の中でどれに掲載するのが効果的なのか分からない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、中でも有名な『タウンワーク』と『Indeed』この2つの違いについて、掲載方法や費用などの視点から比較していきたいと思います。
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目次
タウンワークとは?
タウンワークとは、リクルートホールディングスの子会社である株式会社リクルートジョブズ様が運営する求人情報媒体です。フリーペーパーが有名ですが、最近は求人情報サイトとして展開しているWEB版のほうも人気を集めています。
「バイトするならタウンワーク」というCMでも知られており、アルバイトの求人数が豊富で、若年層の閲覧が多いことも特徴です。また、職種やこだわりの条件、給与(時給・日給・月給)など、さまざまな条件からアルバイトの求人情報が検索できます。
フリーペーパーは駅やコンビニエンスストア、アミューズメント施設、ファミリーレストラン、一部書店などいたるところで手軽かつ無料で手に入れることができます。
※タウンワークの特徴についてさらに詳しく知りたい方はこちら
タウンワークの特徴を徹底解説!利用者層や料金、費用の抑え方を紹介
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Indeedとは?
Indeedは、月間の利用者数が3,000万人を超えている日本最大級の求人サイトです。業界業種問わずあらゆるお仕事探しに対応しており、雇用形態やエリア、年齢とどの要素をとっても幅広い取り扱いがあります。
媒体のイメージとしては「求人版のGoogle」です。サイト内の検索窓に「キーワード×勤務地」を入力することで、ネット上の様々な求人情報の中から希望条件にあう求人を表示できます。
※Indeedの仕組みや企業が利用する利点などを知りたい方はこちら
インディード(Indeed)とは?メリット・デメリット、効果を出す方法まで徹底解説!
タウンワークとIndeedの求人数の違い
タウンワークの求人数・月間訪問数
タウンワークの求人数:181,652件(2025年1月27日現在)
月間訪問者数:1,300~1,400万人
Indeedの求人数・月間訪問数
Indeed:公開なし。ただしユーザー数が圧倒的であることから、膨大な求人数を誇っていることは間違いありません。
月間訪問者数:約3,700万人(※2023年7月時点の総訪問数, Similar Webより)
タウンワークとIndeedの掲載方法の違い
タウンワークの掲載方法
タウンワークはフリーペーパーとWeb掲載の2通りが用意されており、いずれかの方法を選ぶことはもちろん、2つの掲載方法を掛け合わせることも可能です。フリーペーパー版、Web版ともに都道府県ごとに提供されているため、Indeedと比べるとより地域に密着した求人メディアだと言えます。
Indeedの掲載方法
IndeedはWeb版のみで、主な掲載方法は下記の2通りです。
- Indeed内で直接投稿する
- Indeedに連携できる採用管理システム(ATS)を導入する
なお、これまで主であった掲載方法の「クローリング」は2025年3月末で終了となりました。
※関連記事はこちら
⇒インディード(Indeed)に求人を掲載する方法と注意点とは?有料掲載と無料掲載の違いまで徹底解説!
⇒Indeedのデータフィードとは!?使うべきかどうかの基準
タウンワークとIndeedで募集できる雇用形態の違い
タウンワークで募集できる雇用形態
タウンワークはアルバイト、パート、正社員、契約社員、派遣社員の掲載が可能です。その中でもアルバイト、パートの求人が充実しており、求職者からの信頼も厚いです。
Indeedで募集できる雇用形態
Indeedは正社員、アルバイト・パート、契約社員、派遣社員、新卒、請負、業務委託、嘱託社員、インターン、ボランティアとあらゆる雇用形態に対応しています。タウンワークとIndeed、ともに扱っている雇用形態は豊富ですがIndeedのほうがより充実しています。
タウンワークとIndeedの掲載費用の違い
タウンワークの掲載費用
タウンワークは「求人掲載」のタイミングで求人広告掲載費が発生し、登録料や成果報酬はありません。期間は1週・2週・3週・4週から選択でき、例えば1週間×4回ではなく4週×1のように長期掲載のほうがお得です。
具体的な掲載料金は掲載エリアによって細かく分けられており、参考までに、東京都や神奈川県などの首都圏では19,000円~(1週間)です(Web版+フリーペーパー版)。
Indeedの掲載費用
Indeedは無料掲載の場合は採用成功まで料金が一切発生しません。しかし、日が経つにつれて他求人に埋もれてしまうので閲覧数や応募数が下がります。
無料掲載で効果が出ない場合は、Indeedの有料オプションとして広告枠への掲載がおすすめです。有料掲載の料金体系はクリック課金型であり、当該求人情報がクリックされたときにのみ料金が発生します。費用は1クリック15~999円の間で設定でき、興味がある求職者に見られた分だけ費用が発生する効率的な仕組みです。
※関連記事はこちら
⇒インディード(Indeed)の掲載料、無料・有料プランを徹底比較!
タウンワークとIndeedの比較一覧表
運営会社 | 掲載方法 | 月間訪問数 | 雇用形態 | 費用 | |
タウンワーク | リクルートジョブズ 株式会社 | フリーペーパー | 約1,300~1,400万人 | アルバイト | 広告掲載型 首都圏であれば19,000円~ |
Indeed | Indeed Japan 株式会社 | Web掲載 | 約3,700万人 | 正社員 アルバイト パート 契約社員 派遣社員 新卒 請負 業務委託 嘱託社員 など多数 | 基本無料 有料オプションは クリック課金型 1クリック15~999円 |
タウンワークは地域密着型で気軽に入手できるため地方求人のアプローチには有効です。
Indeedに無料で掲載した場合は、地域や職種によって応募が来ないことがあります。ただし、閲覧数や応募数などから分析を行うことが可能なため、今後の採用に活かすことができます。
※関連記事はこちら
⇒【Indeedの効果】無料掲載から有料広告にして応募目標を達成【求人成功事例】
まとめ
ユーザー数や料金の視点からみるとIndeedの利用が有効かと思いますが、タウンワークは求人を掲載する地域を絞れるので、狙ったエリアの求職者からの応募が集まりやすいです。
どちらにもメリットがあるため、ターゲットとしている求職者によって使い分けることが良いでしょう。
採用を進める際には、採用にかけられる予算、地域、募集する雇用形態など、希望の条件に沿って媒体を選択することが採用への近道です。求人媒体を複数利用する方も多いですが、媒体ごとのアカウント登録の手間や費用問題、どの媒体が自分の会社にあっているのかわからない、と悩まれるかと思います。
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【2024年最新】おすすめアルバイト採用サイト11選!今掲載すべき求人広告をご紹介
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