採用係長は、採用ブランディングから採用プロモーションまで採用業務全般を支援する「採用マーケティングツール」です。
今回は、そんな採用係長でできることや使い方について、実際の管理画面を利用しながらご説明させていただきます。これから使おうと思っている方にとっても、「こんなことできるんだ!」と発見があるかもしれませんので、ぜひご覧ください。
目次
採用係長とは?
採用係長を使えば、複数のテンプレートから好みのデザインを選ぶだけで、「最短2分」でオリジナルの採用サイトを作ることが可能です。
また、求職者の関心を高めるためのコンテンツ作成など「採用ブランディング」から「採用プロモーション」まで採用業務全般をしっかりサポートします。
求人広告を掲載したい方へ
採用係長は最大5つの求人検索エンジン(求人ボックス、Googleしごと検索、スタンバイ、Career jet、キュウサク)にワンクリックで連携できます。ぜひ一度お試しくださいませ。
採用係長をおすすめする3つの理由
採用係長をおすすめする理由は3つあります。
最短2分で求人作成ができる
採用係長は、テキストだけの求人ページに比べ、応募意欲を高める求人票を作成するための機能が充実しています。
企業カラーに合わせた求人票のテンプレート選択や、働いた時のイメージができる画像のアップロード機能、1分で完了する会社PR文の自動生成、最低賃金チェック機能など、かゆいところに手が届く機能がたくさん詰まっています。
また、仕事内容や勤務条件を記載する求人票だけでなく、求職者さまに会社全体のPRポイントや情報を伝えるために、会社の概要ページを作成することができます。
情報量が多く、デザイン性の高い会社紹介ページを作成することで、会社の魅力をさらに伝えることができ、より応募意欲の上がる求人ページを作成することができます。
応募者管理機能が備わっている
採用係長は応募者の情報や選考状況の一元化が可能です。また、応募管理を手助けする機能も充実しています。
さまざまな連携媒体からの応募者を一括で管理することができ、主に応募者情報の確認や、対応状況のステータス管理(面接済み・採用など) 、応募者とメッセージのやり取りも管理画面から行え、大変な応募者対応を効率化することが可能です。
さらに、よく使う定型文を自由に登録・編集できる「返信テンプレート機能」や求人に応募があった際、任意の文面を応募者へ自動的に送信する「自動返信機能」が備わっています。
中小零細企業の場合、代表や役員の方が日常業務に加えて、採用業務も行っている場合がほとんどだと思います。そのため、周りとの情報の共有やデータの管理などを行うのは非常に大変です。
採用係長はこういった管理上の悩みを解決してくれ、IDとパスワードを入力してログインをするだけで誰でも利用できるので、採用担当者間の情報共有がしやすくなります。
面接サポート機能も充実
採用係長では、面接実施に関してもサポートする機能が充実しています。(※ベーシックプラン以上利用可)
面接内容が記録できるほか、面接質問項目のテンプレートもご用意しており、面接に不慣れな方でもスムーズに進めることができます。
また、直観的に面接評価を記録することが可能で、評価結果をグラフィカルに確認することもできます。
採用係長の使い方(登録方法)
ここからは、採用係長を使うという前提で、簡単な使い方と登録方法をお伝えします。
使い方の一連の流れ(画像付き)
■無料利用までの流れ
- アカウント開設
- 会社・事業者情報の入力
- 採用ページの作成(案内に従って入力するだけ)
- 採用ページの詳細情報の入力
ここまでで求人票作成と公開ができますが、各求人検索エンジンに表示されるかどうかは、求人情報がガイドラインに沿って作成されているかが重要です。
■有料利用の流れ(オプション広告への掲載)
- 採用ページを作成する
- 有料広告の申し込みをする
■応募者への対応などの流れ
- 管理メニューの「応募者管理」を開く
- 何かしらの対応をしたらステータスを付ける
基本的にはこれだけです。採用係長を使っていただくとわかりますが、簡単に応募者の対応ができます。
では、ここから画像で全ての一連の流れを説明します。
※アカウント登録は終わった前提とさせていただきます。
会社・事業者情報の入力
これはアカウント作成時に行うため、ここは割愛させていただきます。
採用ページの作成(案内に従って入力するだけ)
正確な住所を入れましょう。
雇用形態は実際に雇用する予定のものを選んでください。
ここもできる限り同じもの選んでください。
給与も記載してください。
※職業安定法一部改正に伴う求人情報に記載する項目が2018年より少し変わっているので、下記内容を参考に給与の入力をしましょう。
勤務時間・電話番号も正確に記入してください。
店舗名・支店名に関しては、任意としていますができる限り採用場所の名称を入力してください。
これで求人ページの基本の形ができあがりました。
ここから画面左下にある編集ボタンを押して詳細情報の入力に移ります。
採用ページの詳細情報の入力・作成
編集画面を1枚の画像にしましたが、結論を先にお伝えすると、任意となっているところが非常に重要です。
また、2020年度4月より改正健康増進法が全面施行され、求人票内で受動喫煙対策を明示することが義務化されました。
詳細は以下の記事で解説しています。
⇒受動喫煙対策は採用にも影響アリ! 求人票に明示すべき内容と書き方とは?
求人情報の中身を充実させることで、求職者は判断しやすくなり、応募の確立が格段に上がります。
当社も採用係長で求人ページを作っていますので、ぜひご覧いただき参考にしていただければ幸いです。
⇒ ネットオンの採用ページ
有料広告の申し込みをする
管理メニューにある「有料広告掲載オプション」というところを、クリックしていただくと、有料広告のプランを選ぶ画面に行けます。
これがIndeed有料広告のプランを選択する画面です。
該当するプランを選び、確認をクリックして進めてください。
この手続きが完了すると、求人検索欄の求職者に見られやすい位置にIndeedスポンサー広告が表示されるようになり、求人情報を見られる数が格段に増えます。
管理メニューの「応募者管理」を開く
Indeed広告を見て応募があると、応募者管理画面に情報が表示されます。
※個人情報保護の観点から情報にモザイクをかけています。
このように、表示されているため、応募者の内容を確認し、順次対応していきましょう。
これはメッセージをクリックした後に表示される画面です。
ここではテンプレートが作成できるので、「履歴書送付依頼のメール」や「不採用の場合のメール」、「面接希望のメール」など、様々なテンプレートにより対応の時短ができるようになります。
テンプレートの一例です。
何かしらの対応をしたらステータスを付ける
メッセージ送信などの対応が完了したらステータスを変更しましょう。
ステータス欄を常に最新の情報にすることで、採用担当が複数人いる場合は、各々が採用係長にログインし応募管理ページを見て選考状況の情報共有を行えます。
また、一人で採用業務を担当している場合でも、ステータス欄を利用する事によって、どの求職者が選考プロセスのどの位置にいるのかといった進捗管理が行えます。
ぜひ有効活用していただければと思います。
使い方はこれで以上です。
こんな人に採用係長は向いている
ここまで採用係長の使い方などをたくさん紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
ぜひこんな方や事業所の方はご利用を検討してみてください。
- 派遣会社を経営していて登録者を増やしたい
- 飲食店を複数店舗経営しておりアルバイトの募集を常に出している
- 求人活動にかける時間を短縮したい
- 広告運用のノウハウがない
- 急ぎで人が欲しい
- 複数の職種の応募を出したい(出している)
こういった方が利用すると、採用係長を最大限に活用でき、求める人材の採用に貢献してくれるでしょう。
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