ハローワークインターネットサービスとは?企業の求人者マイページでできること【2026年版】

ハローワーク インターネットサービス

この記事の要点
  1. ハローワークインターネットサービスは、ハローワークの求人をWeb上で検索・申し込みできる、厚生労働省の無料サービスです。
  2. 企業は「求人者マイページ」を開くと、会社のパソコンやスマートフォンから求人の申し込み・変更や、応募者の管理ができます。
  3. 2026年3月23日にリニューアルされ、ログインにはワンタイムパスワード(OTP)が必要になりました。求人を出す具体的な手順はハローワークに求人を出す方法でまとめています。

採用担当者として「ハローワークインターネットサービス」を調べている方に向けて、企業側でできることを中心にまとめました。窓口に足を運ばなくても、会社のパソコンやスマートフォンから求人の申し込みや応募者対応を進められるサービスです。

自社で求人を出すときに何ができるのか、順番に見ていきます。

ハローワークインターネットサービスとは?

ハローワークインターネットサービスとは、全国のハローワークが受け付けた求人をWeb上で検索・閲覧できる、厚生労働省(公共職業安定所)の無料サービスです。求職者は求人を探して応募でき、企業は求人を申し込めます。

中心になるのがログイン型の「マイページ」です。企業向けが求人者マイページ、求職者向けが求職者マイページで、それぞれ会員登録すると使える機能が増えます。

機能は段階的に増えてきました。2020年1月のシステム刷新で求人者マイページが始まり、会社のパソコンから求人を申し込めるようになりました。2021年9月には「オンライン自主応募」と「オンラインハローワーク紹介」が加わり、応募のやり取りもオンラインでできます。

さらに2026年3月23日にサイトがリニューアルされ、画面が見やすく、スマートフォンからも使いやすくなりました。職業分類の見直しや、職業情報提供サイト「job tag」へのリンクボタンの新設なども行われています。あわせて、各マイページへのログインには、ID(メールアドレス)とパスワードに加えてワンタイムパスワード(OTP)の入力が必要です。

メモ

本記事は2026年6月時点の情報です。画面の見た目や手順、URLは変わることがあるため、実際に利用する前にハローワークインターネットサービス公式サイトでも確認してください。

企業(求人者マイページ)でできること

企業がハローワークインターネットサービスでできることは、求人者マイページを開設すると次のように広がります。会社のパソコンやスマートフォンから操作できます。

  • 求人の申し込み(新規の申し込み、内容の変更、取り消し、更新)
  • 過去に出した求人情報の検索・再利用
  • 事業所の外観や職場風景、取扱商品などの画像の登録・公開
  • 応募者とのメッセージのやり取り
  • 選考結果のハローワークへの連絡
  • 求職情報の検索と、気になる求職者へのリクエスト

求人票には、写真や事業所からのメッセージといったPR情報も載せられます。文字だけでは伝わりにくい職場の雰囲気を、求職者に届けやすくなっています。

応募の受け方は2種類ある

求人者マイページ経由の応募には、「オンライン自主応募」と「オンラインハローワーク紹介」の2つがあり、扱いが異なります。

  • オンライン自主応募:求職者が求人者マイページから直接応募する方法です。ハローワークの職業紹介にはあたりません。
  • オンラインハローワーク紹介:ハローワークの職員がオンラインで職業紹介を行う方法です。こちらはハローワークの職業紹介にあたり、トライアル雇用助成金など職業紹介を要件とする助成金の対象になります。
助成金を使う場合の注意

助成金の支給要件は制度改正で変わります。オンラインハローワーク紹介が要件を満たすかどうかも含め、利用前に管轄のハローワークや最新の要綱で確認してください。

ハローワークは無料で求人を出せますが、応募の入口を一つに絞らず広げておきたい場合は、自社の求人ページを別に用意しておく方法もあります。採用係長なら無料で求人ページを作成でき、求人ボックスGoogleしごと検索など最大5つの求人検索エンジンにワンクリックで連携できます。

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求職者ができること

求職者は、会員登録をしなくても求人の検索・閲覧ができます。求職者マイページを開設すると、求人の検索条件の保存、気になる求人のお気に入り登録、オンライン自主応募、応募状況の確認、ハローワークとのメッセージのやり取りができます。

さらに、ハローワークに求職登録している人は、おすすめ求人の受信や「オンラインハローワーク紹介」への応募も利用できます。求職者側の詳しい使い方は、公式サイトの求職者向けページで確認できます。

企業が求人を出すまでの流れ(概要)

企業がハローワークインターネットサービスから求人を出すときは、おおまかに次の順で進みます。

  1. 事業所をハローワークに登録する(未登録の場合)
  2. 求人者マイページを開設する(メールアドレスとパスワードを登録。ログインにはOTPが必要)
  3. マイページで求人情報を入力して仮登録する
  4. ハローワークが内容を確認し、受理・公開される

初めての申し込みなど一定の場合は、ハローワークの職員が事業所を訪問したり電話で内容を確認したりすることがあります。公開後は、マイページから求人の変更・募集停止・更新ができます。

必要書類や公開までの日数、応募が増える求人票の書き方など、求人を出す具体的な手順は別の記事にまとめています。あわせてご覧ください。

まとめ

ハローワークインターネットサービスは、無料で求人を出せるオンラインの窓口です。企業は求人者マイページを使えば、窓口に来所しなくても求人の申し込みから応募者対応まで進められます。2026年3月のリニューアルやOTPによるログインなど、仕様は少しずつ新しくなっているので、利用前に公式サイトもあわせて確認すると安心です。

求人を出しても応募がなかなか集まらないときは、求人票の内容や募集条件、他媒体との併用を順番に見直してみてください。見直しの手順はハローワークで応募が来ない原因と対策でまとめています。

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この記事を書いた人
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辻 惠次郎

ネットオン創業期に入社後、現在は取締役CTOとしてマーケティングからプロダクトまでを統括。 通算約200社のデジタルマーケティングコンサルタントを経験し、Indeed・求人ボックス・スタンバイなどの求人検索エンジンを活用した採用支援を強みとする。特に難しいとされる、飲食や介護の正社員の応募単価を5万円台から1万円台に下げる実績を持つ。 求人検索エンジンを活用した採用集客や、Google Analytics等の解析ツールを用いた効果分析・サイト改善を強みとしている。

監修者
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辻 惠次郎

ネットオン創業期に入社後、現在は取締役CTOとしてマーケティングからプロダクトまでを統括。
通算約200社のデジタルマーケティングコンサルタントを経験し、Indeed・求人ボックス・スタンバイなどの求人検索エンジンを活用した採用支援を強みとする。特に難しいとされる、飲食や介護の正社員の応募単価を5万円台から1万円台に下げる実績を持つ。
求人検索エンジンを活用した採用集客や、Google Analytics等の解析ツールを用いた効果分析・サイト改善を強みとしている。