Indeed(インディード)は求人掲載に特化したサイトです。
だからこそ、Indeedは求職者が転職活動などで仕事が探しやすい環境を提供するために、掲載基準(ガイドライン)をしっかり設けています。
まずはその掲載基準(ガイドライン)を紹介します。
※あくまでも掲載基準であり、禁止事項など全てを明記しているわけではありませんので、そのあたりはご留意ください。
※Indeedについてはこちらで詳しく解説しています。
⇒Indeed(インディード)とは?仕組み・メリット・デメリット・効果を出す方法・成功事例まで徹底解説!
目次
求人広告掲載に関するガイドライン
Indeed(インディード)公式サイトにある、「求人広告掲載に関するガイドライン」の内容を引用しています。
※備考:2019年6月現在ガイドラインの内容の記載変更のため、詳しくは公式サイトをご確認ください。
採用活動全般
- Indeed の利用目的は募集中の求人の採用に限り、情報収集手段としての使用を禁止します。
掲載求人はすべて実在する現在募集中の求人案件に限ります。
- 差別行為を禁止します。
Indeed の求人は、応募資格要件を満たしたすべての候補者が、その年齢、人種、性別、性的指向に関わらず応募できるものでなければなりません。
- 賃金の支払いは確実かつ適正に実行してください。 Indeed で掲載される求人は、時給または固定給が支払われるものとし、応募・面接・就業開始に伴ういかなる費用も、候補者に負担させることのないようにしてください。
- 応募しやすく、わかりやすい応募プロセスを用意して下さい。
求職者が準備に手間取ったり、複雑な手順を踏んだりする必要のない応募プロセスを用意して下さい。
- 候補者のプライバシーを尊重してください。
募集の過程で入手した個人情報を社内で共有する場合は慎重を期し、決して第三者に漏えいすることのないようにしてください。職種名と職務内容
- 不快感を与える内容のコンテンツ掲載を禁止します。
良識に照らして不適切または人を不快にさせる内容と認められた場合、求人広告の掲載を見合わせることがあります。
- クリック誘発目的のキーワードを職種名に使用しないでください。
職種名は、職務内容を端的に表す、例えば名刺に使用するような名称とし、必要以上の情報を加えないでください。 職務内容には、勤務地、必要な学歴や能力、福利厚生、その他の特記事項を詳述してください。
- 貴社以外の求人情報を掲載しないでください。
Indeed に掲載される求人広告はすべて、企業を代表して採用活動を行う正当な権限を持った担当者によって提供されるものとします。
- 掲載できるのは実在する求人募集情報のみです。
Indeed は求人検索エンジンです。 スパム、詐欺、その他の勧誘行為を含む、求人募集情報以外のコンテンツは求職者に露出されません。
- システムの悪用を禁止します。
他の検索エンジンと同様、Indeed はアルゴリズムを活用して、検索条件に合った最新の情報を抽出しています。 表示回数を増やす目的で、短期間に再投稿を繰り返したり、実際の勤務地以外の複数の勤務地を設定して求人広告を掲載したりといった行為で、このしくみを悪用しようとする企業に対しては、求人の表示条件を低減させる処置をとらせていただきます。
- 求人情報の内容は真実でなければいけません。
投稿に際しては、勤務地、職務、その求人募集が採用企業によるものか、あるいは人材紹介業者が代行しているものか等、偽りのない詳細を掲載してください。検索結果に通常表示されない求人広告
- 就職フェアの案内
- フランチャイズ(販売営業権)または研修の案内
- マルチ商法関係の求人
引用元:Indeedサイト内「求人広告掲載に関するガイドライン」
これらのガイドラインをお読みになり、当たり前のことじゃないか?と疑問を持たれた方も多いかと思います。
ただ求職者のことを第一に考えているからこそのガイドラインではないかと思います。
ただこれだけで、しっかりと掲載されるかというと、そうではありませんので、ここからさらに説明していきたいと思います。
求人広告を掲載したい方へ
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Indeed広告の基本的な掲載基準は7つ!
- 求人情報はホームページの形式(HTML)であること
- 求人情報には応募ボタン等の応募がすぐにできるものが用意されてること
- その求人情報に関する勤務地、会社情報、条件などが完全に記載されていること
- 1職種1勤務地で各求人を別々のURLで作成されていること
- 求人広告のリンク先は求人会社のサイト等の独自のサイト以外から転送しないこと
- 仕事内容を見るためにユーザー登録が必要などの行為はしないこと
- 求職者が求人への応募を無料でできること
まずこの7つが基本的な掲載基準と思っていただくと、更によりにも求職者にも求められる求人情報を出す際の理解が進みます。
求人情報はホームページの形式(HTML)であること
PDFファイル及びWordのドキュメントファイルで作成した求人情報はIndeedに掲載することはできません。
必ず、Indeed内に作成いただくか、自社ホームページ内に求人情報ページを作成いただくか、Indeedと連携している採用係長のような採用管理システムをご利用いただくのが必要です。
特に自社ホームページをお持ちでない場合は、採用係長の利用を推奨いたします。
求人情報には応募ボタン等の応募がすぐにできるものが用意されていること
求人情報からすぐに応募できないものは求職者にとって優しくない作りであり、全ては求職者のためにというIndeedの概念に沿っていないと考えられます。
1つの求人情報に1つの応募ボタンがあるなど、アクションを起こしやすいものにする必要があります。
その求人情報に関する勤務地、会社情報、条件などが完全に記載されていること
職種・仕事内容・雇用形態・給与・勤務時間・曜日・休日・勤務地・最寄駅などの求人情報に関するすべての情報を網羅する必要があります。
更に、独自の画像や推奨スキル・必須スキルなどの区別をしっかりとした情報にすることで、求職者にとって判断しやすい求人情報になるので、より応募率の向上やIndeedのガイドラインに沿った求人情報になります。
■関連ページ:応募率を高める求人情報の作り方
1職種1勤務地で各求人を別々のURLで作成されていること
よく複数の職種の求人情報を1ページで作成されているコーポレートサイトをみますが、これではIndeed広告に掲載することができません。
Indeedに掲載する場合は、1職種1勤務地で求人情報ページを作成する必要があります。
求人広告のリンク先は求人会社のサイト等の独自のサイト以外に転送しないこと
求人広告をクリックした際に表示される求人情報ページは独自のサイトURLを指定し、リダイレクト処理などで求人会社のサイトに転送することはNGとしています。
あくまでも指定したURLのページでしっかりと表示されるようにしてください。
仕事内容を見るためにユーザー登録が必要などの行為はしないこと
求職者が求人情報をクリックして、求人情報内に記載されているの仕事内容を閲覧しようとした際に、サイトへの登録をさせる行為は、求職者の求職活動におけるIndeedの利便性を妨げることにつながるため、原則として禁止としています。
そのため、求職者は求人情報をすぐに閲覧でき、気に入った会社へ応募がしやすい状態にしてあげることが大切です。
求職者が求人への応募を無料でできること
求職者が利用しやすい求人情報検索エンジンとして、無料で利用できることが利便性アップにつながります。
そのため、求職者が無料で応募できることが大切です。
Indeedの求人広告掲載基準は求職者にフォーカスしている
ここまで掲載基準について、より理解が深まるよう、できる限り簡単にご説明をさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?
Indeedは冒頭でも申し上げた通り、「全ては求職者のために」を概念として求人情報の検索エンジンを提供しています。
そのため、Indeedに求人情報の掲載を考えている方は、できる限り求職者が理解しやすい求人情報を届けることを視野に入れ、求人情報を作成することが求められます。
常に求人情報を作成してこられた方であれば、ある程度のコツはつかんでらっしゃると思います。
求人情報を作成し、Indeedへ掲載する方法がわからない方は、求人情報を作成して簡単に連携できる「採用係長」のような採用管理システムの利用を推奨します。
もちろん、Indeedに直接求人情報を書き込み、掲載することも可能です。ただ、最初にアカウントの作成なども行う必要があるので、下記ページを参考にしていただければ幸いです。
※関連記事はこちら
⇒インディード(Indeed)に求人を掲載する方法と注意点とは?有料掲載と無料掲載の違いまで徹底解説!
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