アルバイト採用におすすめな求人掲載サイト11選!料金や特徴も解説

3行でわかる!この記事の要約
  1. この記事を読むと、アルバイト採用の手法や主要媒体について知ることができます。
  2. 今後活用が進むと見込まれる採用手法は、「地域や働き方に特化したサイト」です。
  3. 自社にとって理想的なアルバイト人材を獲得するには、広い視野でのアプローチと自社に合った採用手法の精査が重要です。

人材不足に悩む企業が増えている中、アルバイト採用に特化したサービスが次々と生まれています。

しかし、豊富なアルバイト採用向けサービスの中から実際に利用するのは、2つか3つ。そのため、「どのサービスを利用したら良いか分からない……」と悩んでいる採用担当者は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、大きく下記3つのグループに分けて、アルバイト採用におすすめの媒体や手法を紹介します。

  • 有名なアルバイト採用向け求人サイト
  • アルバイト採用もできる求人検索エンジン
  • 地域や働き方に特化したアルバイト採用サイト

オウンドメディアリクルーティングや地域SNSをはじめとした、新しい採用手法は、従来の採用手法との併用も可能です。1つのアプローチに限定せず、複数の採用手法を組み合わせることで、採用力の強化につながる場合があります。

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有名なアルバイト採用向け求人サイト6選

アルバイトを採用する際にまず押さえておくべきなのが、幅広い企業におすすめできる下記6つの有名求人サイトです。
料金は掲載課金型のサイトですが、求人票の作成や応募者との連絡を代行してくれるプランの用意や、露出しやすい枠を確保できれば大量の閲覧・応募が期待できるというメリットがあります。

LINEで完結する手軽な求人サイトや、求職者に祝い金を支給している求人サイトなど、独自性の高いサービスも増えています。その分、利用にあたっては、特徴や自社へのメリットを比較しながらの検討が重要です。

タウンワーク

blankタウンワークでは、営業担当者からサポートしてもらえるコースと、料金を抑えて自分たちで求人掲載を進めるコースの2つが用意されています。

営業担当者によるサポートコースでは、丁寧なヒアリング・取材のうえ、求人原稿を作成してもらえる点が特徴。
自分達で進めるコースでも、求人作成にあたってサポートセンターからのアドバイスを受けられるため、安心です。

■掲載料金:エリアによって細かく設定されている。都市部は料金が高く、地方は安く設定されている傾向。
■求人数(2025年1月27日時点):181,652件
■運営元:株式会社リクルート 様
■サイトへのリンク:https://townwork.net/

下記の記事では、タウンワークの特徴や掲載料金について解説しています。
タウンワークの特徴を徹底解説!利用者層や料金、費用の抑え方を紹介

バイトル

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バイトルは、動画を掲載できるため「自社らしさ」を伝えやすい点が特徴です。
バイトルの公式サイトでは、動画掲載により応募者が増えた事例も紹介しています。

初回掲載には1営業日以上の期間を必要としますが、求人を再掲載したい場合は、即日掲載が可能です。
急な人材不足もカバーできるようになるため、一度利用すれば今後の採用活動においても役立ちます。

■掲載料金:要問い合わせ ※エリアや課題感に応じた料金を提案してもらえる
■求人数(2025年4月13日時点):2,586,328件
■運営元:ディップ株式会社 様
■サイトへのリンク:https://www.baitoru.com/

こちらの記事ではバイトルのサービス概要やメリットなどを紹介しています
バイトルとは?特徴・料金・会員属性を徹底解説

マイナビバイト

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マイナビバイトでは、エリアごとの担当者が自社に最適なプランを提案のうえ、採用課題に応じた求人原稿を作成してくれます。サポートが手厚く、自分たちの負担は最小限で済むため、初めて求人サイトを利用する場合でも安心ですね。

料金プランは、地域や掲載期間、表示順位などに応じて細かく分けられており、自社のニーズや予算に応じた利用が可能です。

■掲載料金:8,000円~
■求人数(2025年4月13日時点):559,800件
■運営元:株式会社マイナビ 様
■サイトへのリンク:https://baito.mynavi.jp/forkigyo/

下記の記事では、マイナビバイトの掲載料金プランについて解説しています。
マイナビバイトの掲載料金プランを紹介!特徴や求人掲載の流れも解説

LINEバイト

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LINEバイトは、マイナビバイトに掲載した求人を自動掲載するサイトです。
LINEバイトは、求職者の希望や検索履歴に合った求人がLINEに届き、そのまま応募や面接、内定まで完結させられる仕組みです。

企業は、ライン上で求職者とのやり取りを行えるため、面接日の調整や事務連絡も簡単です。

■掲載料金:マイナビバイトに準ずる
■求人数(2025年4月13日時点):マイナビバイトに準ずる
■運営元:LINE株式会社 様
■サイトへのリンク:https://baito.line.me/lpg/service/introduction.html

LINEバイトの特徴や掲載方法などを詳しく知りたい方はこちら
LINEバイトとは?掲載料金・掲載方法・特徴を解説|他の求人サイトとの違いとは?

マッハバイト

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マッハバイトは、「成功報酬プラン」と「掲載課金プラン」の2つから選べる柔軟性が魅力です。
成功報酬プランは、採用後に初勤務を終えて初めて料金が発生するため、無駄なコストは一切かかりません。

掲載課金プランは、予算に応じたプランを利用できるため、計画的な採用におすすめです。

■掲載料金:成功報酬プラン 50,000円/1採用、掲載課金プラン 要問い合わせ
■求人数(2025年4月13日時点):369,483件
■運営元:株式会社リブセンス 様
■サイトへのリンク:https://j-sen.jp/

マッハバイトについて詳しく知りたい方はこちら
マッハバイトとは?特徴や掲載料金・プラン・利用メリットを徹底解説

Indeed

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Indeedは、掲載料・登録料・採用成功報酬がかからず、完全無料で求人を掲載できるサイトです。
ユーザーは「(任意の)キーワード」+「勤務地」で求人検索を行うため、求人情報の表示にあたり企業規模や地域による格差が発生しにくくなっています。
有料オプションを利用すれば、「スポンサー枠」として、サイト内の目立つ位置に求人を掲載してもらえます。

■掲載料金:無料~
■取り扱い雇用形態:正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パート、業務委託 など
■運営元:Indeed Japan株式会社 様
■サイトへのリンク:https://jp.indeed.com/

Indeedの活用方法を知りたい方はこちら
Indeed(インディード)とは?仕組み・料金体系・メリット・デメリット・掲載方法・効果を出す方法・成功事例まで徹底解説!

アルバイト採用もできる求人検索エンジン2選

求人検索エンジンとは、インターネット上の求人情報を収集して、求職者がサイト上で検索できるようにまとめられたサービスです。「Googleの求人版」とイメージすると分かりやすいでしょう。
この求人検索エンジンは求人情報の豊富さからアルバイト採用にも有効であるため、おすすめのサイトを2つ紹介します。

求人ボックス

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求人ボックスは、写真掲載や自社評価グラフなど、サポート機能が充実している求人検索エンジンです。
「採用ボード」に必要な情報を入力すれば、最短で当日に求人を掲載できます。応募項目は事由に選べるうえに、メールアドレスと名前を入力すれば応募受付できるよう設定されているため、求人サイトを初めて使う場合でも操作がスムーズに進むでしょう。

■掲載料金:無料~
■取り扱い雇用形態:正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パート、業務委託 など
■運営元:株式会社カカクコム 様
■サイトへのリンク:https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/

下記の記事では、求人ボックスの特徴や掲載方法について解説しています。
求人ボックスとは?特徴や掲載方法、料金や活用事例を解説!

スタンバイ

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スタンバイは、2020年12月に行われた「Yahoo!しごと検索」との統合をはじめとし、近年集客力を高めている求人検索エンジンです。
実際に、Yahoo!経由でスタンバイを利用する求職者が多く、Yahoo!利用者の応募を狙う場合は最適なサイトだといえます。
「〇〇になるには」「〇〇特集」など、独自のコンテンツも用意されており従来の求人媒体に近い見せ方をしています。

■掲載料金:無料~
■取り扱い雇用形態:正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パート、業務委託 など
■運営元:株式会社スタンバイ 様
■サイトへのリンク:https://jp.stanby.com/

下記の記事では、スタンバイの特徴や利用メリットについて解説しています。
スタンバイとは?特徴や仕組み、メリット、掲載料金、導入方法などを解説

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地域や働き方に特化したアルバイト採用サイト3選

アルバイト先を探している人は、正社員として働こうと思っている人よりも「立地」や「働き方」を重視します。条件が限定されることで大量採用には向いていませんが、人材を絞って採用したい場合には、地域や働き方に特化したサイトの活用がおすすめです。

こういった特化型のサイトは他のアルバイト採用サービスと比べると、企業・求職者の双方にとって利用のハードルが低く、気軽に始められます。求人掲載にかかる費用も少額で済むため、コストをなるべく抑えられる点もメリットです。

地元人材の採用におすすめな「ジモティー」

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不用品の売買や譲渡で活用されているジモティーでは、アルバイト求人も掲載でき、2025年4月13日時点では、アルバイト情報が300万件を超えています。

会員登録後、マイページで求人情報を登録するだけで簡単に募集を始められるうえに、利用は無料。応募者とのやり取りも、ジモティーの管理画面で行えます。
ただし、気軽に利用できる点が仇となり、ドタキャンをしたり、音信不通になったりする応募者もいるようです。応募者を受け付ける段階で、悪質なユーザーではないかを入念に確認する必要があります。

■掲載料金:無料(有料オプション有り)
■求人数(2025年4月13日時点):3,534,713件
■運営元:株式会社ジモティー 様
■サイトへのリンク:https://jmty.jp/all/rec

※ジモティーでの求人掲載に興味を持った方はこちらをご覧ください
【5分でわかる】ジモティーへの求人掲載の方法を解説!料金やトラブル対策も紹介

スキマバイトに特化した「タイミー」

blankスキマ時間で探せるサービスの中でも、特にメジャーなのがタイミーです。
1度登録すれば最短1分で単発アルバイトを募集できるため、計画的な人員補充だけでなく、急な人手不足にも対応できます。求職者の実績を確認できる機能や、欠勤時のペナルティ制度も設けられているため、手軽さだけでなく安心感も備えていますよ!

現在、高い人気を誇っているサービスなので、求人掲載後に応募が殺到するケースも珍しくないようです。タイミーに求人を掲載したい場合は、なるべく早い方が良いかもしれませんね。

■掲載料金:採用者に対する報酬の30%(求人掲載料は無料)
■運営元:株式会社タイミー 様
■サイトへのリンク:https://timee.co.jp/business/

タイミーの具体的な活用方法や採用成功事例を知りたい方はこちら
タイミーとは?掲載方法や事例、評判、注意点を解説

外国人採用に特化した「WORK JAPAN」

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外国人採用に特化した求人サイトとして、国内最大級の規模を誇っているのが、WORK JAPANです。英語や中国語など8ヵ国の言語に対応しており、求職者とのスムーズなマッチングが実現します。

応募を受け付ける際には、在留資格の状況や特定技能試験の合格歴も確認できるため、不法就労につながる心配はありません。幅広い職種に対応しており、求める条件に合った外国人人材の採用が可能です。

■掲載料金:30,000円~/4週間
■求人数(2025年4月13日時点):非公開
■運営元:株式会社WORK JAPAN 様
■サイトへのリンク:https://www.workjapan.jp/

アルバイト採用サイトを選ぶ際のポイント

ここまで紹介してきたように、アルバイト採用サイトは多種多様。自社に合ったサイトを選ぶことが、採用成功のカギとなります。
そこで、特に押さえておきたいポイントを3つ紹介します。

採用したいターゲット層に強いサイトを選ぶ

アルバイト採用サイトは、利用者の年齢層や志向、職種経験がサービスごとに大きく異なります。高校生比率が高いサイト、主婦・主夫の昼間シフトに強いサイト、ITスキルを持つ学生が集まるサイトなど特色はさまざまです。

自社が求める人物像とサイトの特性を照合し、検索タグやAIレコメンド機能がターゲットに届きやすいかを確認しましょう。的確な媒体選定は応募の質を高め、採用工数の削減にも直結します。

掲載費用が自社の予算と合っているか

掲載課金の仕組みは固定掲載料型・成果報酬型・クリック課金型の3つが主流です。短期集中で大量採用するなら固定料金が割安ですが、慢性的に数名を補充したい場合は応募1件ごとに支払う成果報酬型が無駄を抑えられます。

オプション利用費やスカウト送信費があとから膨らむケースもあるため、想定応募数をシミュレーションし、月次・年次で総コストを比較することが重要です。

複数サイトの併用も検討する

求職者の情報収集経路が多様化した今、単一サイトだけでは母集団が頭打ちになりがちです。大手総合サイトで広く露出しつつ、地域特化サイトやスキマバイトアプリで欠員シフトを埋めるなど、目的別に媒体を組み合わせれば採用リスクを分散できます。

その際、掲載内容をそのまま流用せず、媒体特性に合わせてタイトルや画像を最適化すると検索アルゴリズムとの親和性が向上します。同じ広告費でも応募数とマッチ度を最大化できるので、ぜひ意識してみてください。

まとめ

人材が不足している近年、これまで主流であったアルバイト採用向けの求人サイトだけでなく、新たな採用手法が増えています。地域密着SNS、スキマ時間マッチングアプリ、外国人向け求人サービスなど新チャネルが台頭し、アプローチの幅が広がっているので、自社に合った採用手法の精査が重要です。

なお、この記事をご覧の方の中で
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この記事を書いた人
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コンノ

公務員として4年間、人事労務の実務経験あり。 これまで100名以上の事業者をインタビューしており、「企業や個人事業主が本当に悩んでいること」を解決できる記事を執筆します。

監修者
監修者
辻 惠次郎

ネットオン創業期に入社後、現在は取締役CTOとしてマーケティングからプロダクトまでを統括。
通算約200社のデジタルマーケティングコンサルタントを経験。特に難しいとされる、飲食や介護の正社員の応募単価を5万円台から1万円台に下げる実績を作り出した。
Indeedはもちろん、インターネット広告やDSP広告を組み合わせた効率的な集客や、Google Analytics等の解析ツールを利用した効果分析、サイト改善を強みとしている。