- この記事を読むと、おすすめの中途採用サイトを知ることができます。
- 適切な中途採用サイトを選ぶコツは、サイトの特徴が自社の採用目的に合っているかを精査すること!
- まずは採用目的を明確に。情報整理をしてから、中途採用サイトを比較検討しましょう!
近年、転職が当たり前になってきており、転職者向けの求人を掲載できるサイトは100を超えています。
一方で、豊富な転職サイトの中から実際に利用するのは、最大でも2つか3つ。
そのため、「どの転職サイトに求人を掲載したら良いか分からない……」と悩んでいる採用担当者は多いのではないでしょうか。
求人を掲載する転職サイトを選ぶ際は、「有名だから」「名前を聞いたことがあるから」と容易に決めてはなりません。
サイトごとの特色を踏まえて、自社に合っているかどうかを精査したうえでの利用が大切です。
そこで本記事では、厳選した7個のおすすめ転職サイトを、下記2つのグループに分けて紹介します。
- 幅広い企業におすすめの有名サイト
- 特定の人材・属性に特化したサイト
求人検索エンジン(Indeedやスタンバイなど)は、「転職」に特化しているわけではないものの、無料で求人を掲載できるうえに、幅広い雇用形態の募集が可能です。
有名サイトや特化サイトと併せて、検討をおすすめします。
低コストで求人広告を掲載したい方へ
1クリックで5つの採用媒体に連携
目次
幅広い企業におすすめの有名転職サイト4選
まず押さえるべきは、下記4つの有名求人サイトです。
全体的に掲載料金が高めではあるものの、求人票作成や採用活動の事務を代行してくれるうえに、サイト自体が有名なので自社の求人を見てもらえない心配がありません。
あまり手間をかけずに応募数の向上を狙えます。
おすすめの求人検索エンジンを調べたい方は、以下の記事も参考にしてください。
⇒無料で出せる求人広告サイト14選!効果の出し方や有料版との違いについても解説
マイナビ転職(マッチングに特化した豊富なサービス!)
『マイナビ転職』は、常時8,000件以上の求人が掲載されており、理想的な人材と出会うためのサービスが豊富な転職サイトです。各種掲載プランが用意されているほか、成果報酬型で人材を提案してもらえるサービス「March」も提供しているため、企業の予算に応じて柔軟に利用できます。業界最大規模の合同企業説明会「マイナビ転職フェア」に参加できる点も魅力的です。
■掲載料金:20万円~
■取り扱い雇用形態:正社員
■求人数(2021年12月14日時点):15,500件
※このほかに多数の非公開求人あり
■運営元:株式会社マイナビ 様
■サイトへのリンク:https://tenshoku.mynavi.jp/
エン転職(オリコン顧客満足度調査で4年連続1位!)
『エン転職』は、オリコン顧客満足度調査で2018年~2021年の4年連続1位を獲得しています。
既存従業員・元従業員の口コミが掲載されており、企業のリアルな情報を知れることからも求職者の人気を集めているサイトです。
スマホアプリ版のユーザーも多く、「良い求人があれば転職したい」と、転職に対して潜在ニーズを持っている求職者にも注目してもらえます。
■掲載料金:全国・関東版 28万円~、関西・東海版 26万円~、九州・その他地域版 20万円
■取り扱い雇用形態:正社員
■求人数(2021年12月14日時点):6,787件
※このほかに多数の非公開求人あり
■運営元:エン・ジャパン株式会社 様
■サイトへのリンク:https://employment.en-japan.com/
下記の記事では、エン転職の特徴について解説しています。
⇒エン転職とは?特徴や掲載料金・期間、利用メリットなどを解説
doda(業界最大級の会員数629万人!)
doda" width="640" height="335">
『doda』は、数ある転職サイトの中でも最大級の会員数を誇っており、その数はなんと629万人です。単に求人作成をサポートしてくれるだけでなく、大手ならではの蓄積されたデータをもとに、求職者をもっとも惹きつける求人内容を提案してくれます。選考の進め方や面接内容に関するアドバイスももらえるため、採用に自信がない企業にもおすすめです。
最低10万円から。幅広い選択肢があるのも魅力的ですね。
■掲載料金:10万円~180万円(詳細は要問い合わせ)
■取り扱い雇用形態:正社員
■求人数(2021年12月14日時点):111,706件
※このほかに多数の非公開求人あり
■運営元:パーソルキャリア株式会社 様
■サイトへのリンク:https://doda.jp/
下記の記事では、doda(デューダ)の特徴について解説しています。
⇒doda(デューダ)とは?特徴やメリット、掲載料金、掲載期間について徹底解説
リクナビNEXT(掲載までを徹底的にサポート!)
大手人材会社の株式会社リクルート様が運営する『リクナビNEXT』は、入念なヒアリング・取材のうえ、求める人材の応募意欲を最大限に高める求人原稿を作成してくれます。求人が掲載されるまでを、専門家としてのノウハウを活かして徹底的にサポートしてくれるため、企業にかかる手間が少なくて済む点も魅力的です。
■掲載料金:18万円~
■取り扱い雇用形態:正社員
■求人数(2021年12月14日時点):52,544件
■運営元:株式会社リクルート 様
■サイトへのリンク:https://next.rikunabi.com/
求人広告を掲載したい方へ
採用係長は最大5つの求人検索エンジン(求人ボックス、Googleしごと検索、スタンバイ、Career jet、キュウサク)にワンクリックで連携できます。ぜひ一度お試しくださいませ。
特定の人材・属性に特化した転職サイト3選
採用対象が決まっているのであれば、特定の人材に特化したサイトの利用がおすすめです。
キャリア形成が多様化している近年、これらの特化したサイトを使う求職者は増加しています。
業界・職種を絞った転職サイトを利用すれば、希望する人材をピンポイントで採用可能です。
女の転職type(女性の転職に特化したサイト!会員数は140万人超え!)
『女の転職type』は、女性求職者の転職支援に特化したサイトであり、2014年の会員数約40万人から2021年8月には約140万人と、人気を集め続けています。条件に合う人材には、企業側からスカウトメールを送れるため、「攻め」の採用活動にも効果的です。プランはライト・レギュラー・プリンセス・クイーンに分かれており、掲載順位や写真数が異なります。
まだ2,000件ほどしか求人がないので、穴場といえるかもしれません!
■掲載料金:20万円~/1か月
■取り扱い雇用形態:正社員、契約社員
■求人数(2021年12月14日時点):2,024件
■運営元:株式会社キャリアデザインセンター 様
■サイトへのリンク:https://woman-type.jp/keisai/
下記の記事では、女の転職typeの特徴について解説しています。
⇒女の転職typeとは?評判・口コミから分かる特徴や強み、利用のコツを解説
Re就活(日本で唯一の20代専門転職サイト!)
Re就活" width="640" height="327">
『Re就活』は、20代専門の転職サイトであり、中小企業から大企業まで、2万社以上が利用しています。
20代向けのキャリアアップイベント「転職博」とのセットプランなど、複数のプランが用意されているため、自社の性質や採用戦略に応じた利用が可能です。定期的にキャンペーンを実施しており、掲載料金が割り引きされる場合もあります。
数年前に名前を聞くようになってから、一気に有名になりましたね。
今一番勢いがあるサイトかもしれません。
■掲載料金:16万円~
■取り扱い雇用形態:主に正社員
■求人数(2021年12月14日時点):13,472件
■運営元:株式会社学情 様
■サイトへのリンク:https://re-katsu.jp/career/
下記の記事では、Re就活の特徴について解説しています。
⇒Re就活とは?評判・口コミから分かるメリット・デメリットや掲載の流れを徹底解説
ビズリーチ(即戦力級のハイクラス人材を獲得できる!)
『ビズリーチ』は、独自に行っている審査の通過者のみが登録しているため、即戦力級の人材と出会えます。
また、ほかの転職サービスと比べて、企業側からアプローチしやすい点が特徴的です。
欲しい人材をデータベースから探してスカウトでき、ベストな人材と効率的に出会うことができます。
直接やりとりして魅力を具体的に伝えたり、ミスマッチを防止できるので、能動的に動きたい方には特におすすめです。
■掲載料金:要問い合わせ
■取り扱い雇用形態:正社員
■求人数(2021年12月14日時点):非公開
■運営元:株式会社ビズリーチ 様
■サイトへのリンク:https://www.bizreach.jp/
まとめ
キャリア形成の手段として「転職」が当たり前になってきている昨今、比例するように転職サイトも増えています。しかし、各サイトには特徴があるため、「名前を聞いたことがあるから」「求人数が多くて安心だから」と、求人掲載サイトを安易に選んでは、採用力の向上にはつながりません。
自社に最適な転職サイトを選ぶには、料金や機能、サポート内容などの特徴を比較したうえで、採用目標を実現できそうなサイトを利用する必要があります。採用後に後悔しないよう、事前の入念な検討が重要なのです。
また中途採用には、転職サイトだけでなく求人検索エンジンの利用もおすすめです。簡単な手続きで求人を無料掲載できる手軽さから、特に近年は人気を集めているため、優秀な人材を獲得するための大きな助けとなるでしょう。
同じカテゴリ内の人気記事