Indeedの 応募者の質を高める方法をご紹介!面接採用につなげるための5つのコツとは!?

悩む中年男性の写真

3行でわかる!この記事の要約
  1. この記事を読むと、応募者の質を高める方法を知ることができます。
  2. 応募者の質が低い理由はミスマッチ。求める人材像を求人票に具体的に記載することが質向上のポイントに!
  3. 少しの工夫で求める人材からの応募が増える可能性も。採用サイトを作成して活用すれば職場の雰囲気をより分かりやすく伝えることができます。

企業側から見る質が悪いと感じる求職者例

もし今、Indeed(インディード)を利用していて、応募してくる人の質が低いと感じている場合、このようなパターンではないでしょうか?

  • 応募後の返答が無い
  • 履歴書・職務経歴書等を送ってこない
  • レスポンスが悪い人が多い
  • 電話しても繋がらない
  • 求人情報をちゃんと読まずに応募する意欲の低さ

ただこれは、Indeed(インディード)だけではなく、一般の求人媒体でもよくあります。

Indeed(インディード)の応募者の質が悪いと聞くことが稀にありますが、そもそもそうなる理由は応募のしやすさにあります。

そこで今回は、確度の高い応募者を集めたい方に対して、応募者の質を高めるためのコツをお伝えしたいと思います。

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Indeedでの応募者の質を高める5つのコツ

募集勤務地の地域を詳細まで絞り込むこと

より多くの求職者に見てほしいと思って、地域を大きく設定していると、確かに見てくれる求職者の数は増えますが、このあたりの地域なら通えるかもしれない!受かったら通うかもしれない!ぐらいの軽い気持ちで応募してくる人も増えてしまいます。

要するに「ミスマッチが起きている」わけです。

そのため、実際に働く場所の詳細までわかるようにしてあげることで、確実に通える人のみにアプローチできるようになります。

弊社のクライアントの事例でもこんなことがありました。

募集勤務地を「全国」にしていたクライアントさんの改善例

このクライアントさんは日本全地域をターゲットしていたのですが、通えない層の人やとりあえずで応募をしてみたという人が多かったのか、応募があるものの採用につながらないという状態で悩まれていました。

そこで、記載する勤務地を「各都道府県」の「勤務地」ごとに、小分けに求人票を作成しました。

結果は、応募の質(面接までつながる数)が改善されました。

採用したい年齢の写真をファーストビューにする

社内に若い人間(40代以下)がいないので、若手(20~30代)を採用したいと考えている。

だから、実際に働く場所のイメージの湧く画像を使った方が反応が良くなるというテクニックを知ったので、社内の人を入れて写真を撮り、社内イメージが湧くようにしたが、まったく若手がこない…。

実はこれ「求人情報イメージのミスマッチ」なのです。

社内環境や働いている人の画像を使うことは大切です。ただし、狙っている年齢層や性別の画像を使わなければ、そのターゲットの応募を増やすことができません。

画像が使えなくてもこんな方法がある

Indeed(インディード)の内部に求人を作成する場合、画像は利用できませんが、求人票の上部(ファーストビュー、求人タイトル)に「若手活躍中」と記載しただけで、希望する「若手」の応募者が増えた事例があります。

ただ業界により若手の考え方が違うので、その業界に合わせて言葉を考えましょう。

※関連記事はこちら
Indeedで写真を掲載する方法!求職者が応募したくなる写真とは?

職種名を明確にする

介護業界の求人情報によく見られますが、職種タイトルの網を広げて、「介護職員」と記載していたにも関わらず、応募がこない。

これは「具体性が無いことによる迷いが生じている」ことが要因です。

介護職の人からみれば、介護職員ってどの仕事のことを指しているの?と受け取られます。

もし、介護福祉士の人が見ると、「介護福祉士の仕事がしたいけど全く違う仕事をさせられそうだ。」と勘違いされる可能性もあります。

だからこそ、職種名をより具体的に「介護職員」⇒「介護福祉士」といった具合に明確な職種名にすることが大切です。

実際に明確にすればするだけ、そのターゲットからの応募が来る可能性が増えます。

※関連記事はこちら
魅力が伝わる職種名の書き方 業種との違いやIndeedで目立つためのコツも解説

会社や事業の今後の展望を書く

具体的にする仕事の内容だけを書いている求人情報は多いです。

当然、必要な情報なのですが、より応募を増やしていこうと思うと、会社の事業の方向性や、どんな想いでやっているのかなど、書ける情報は入れたほうが良いでしょう。

例えば、全く仕事内容に興味を持てなかった人が想いに共感して応募をしてくれる。なんてこともあります。

また経験者の採用でも非常に効果的です。

今働いている会社に違和感を感じていたりする場合、想いや会社の方向性に共感をして転職を考えるようになることもあるでしょう。

だからこそ、会社の展望・事業の展望を書くことをおすすめします。

必要な資格と推奨するスキルを分けて記載する

専門職であればあるほど、求める人物像に何ができるのか?といったスキルが重要になってきます。

ただ、「求めるスキル・あるといいスキル」といった曖昧な言葉でスキルを出してしまうと、本当は求めているのに全くそのスキルを持っていない人が来たり、スキルのある人は本当に求められているのか疑問に思って応募しなかったりすることがあります。

スキルの良い表現例

リスティング広告やIndeed広告の運用を行うスタッフの求人情報に記載しているスキルの内容です。

【必要な経験・スキル】
・インターネット広告アカウントプランナーで2年以上の実務経験
・Google アナリティクスの基本的な操作
・WordやExcelなどの基本的なPCスキル

【推奨するスキル(無くてもOKです!あれば嬉しいです)】
・コミュニケーション能力
・論理的思考力、問題解決力
・Google AdWords 認定資格
・Google アナリティクス個人認定資格
・ウェブ解析士

その他の応募者の質を高めるコツ

業種にもよりますが、下記のような情報を入れることで、より応募者の質が高まることに繋がります。

・給与面の具体的な記載(手当て、夜勤など)。
・具体的な仕事内容の記載。
・スタッフの声を挿入し、職場の雰囲気を分かりやすくする。

常に求人情報に携わり、PDCAを回している方からすれば当たり前のことかもしれませんが、兼務でやっているとなかなかできなかったりすることもあるかと思います。

ぜひ参考にしていただけると幸いです。

【関連記事】
Indeed(インディード)で応募がこない!反応が良くなる効果的な求人情報の書き方

※求人情報の書き方を知りたい方はこちらをぜひご覧ください。

Indeed内の求人情報では限界がある

ここまでIndeed(インディード)で応募してくる人の質を上げる方法をお伝えしてきましたが、Indeed(インディード)内に作る求人情報ではどうしても限界があります。

なぜなら、職場の雰囲気が伝わる人物などの画像は求人票に入れることができないからです。

上記のような画像の入った求人票をIndeed(インディード)に掲載しようと思うと、「自社サイトを連携させる」方法もしくは、Indeed(インディード)で求人票とは別に採用ページを作成する方法ぐらいしかありません。

ただ自社サイトをIndeed(インディード)に連携する場合、様々な手続きがあり、求人情報のテイストなどの調整が必要なサイトが非常に多いので、すぐにできるかというと、費用と時間が掛かる場合が多いです。

詳しくは下記ページに記載しております。
⇒ 自社サイトの求人情報を連携する方法

ただ、採用支援システムを利用すれば、自社サイトの求人情報を自社で持っているドメインを利用して、WEBサイトを触ることなく求人情報を量産することができます。

もちろん画像を使った求人情報です。

この画像は採用係長というIndeed(インディード)と連携できる採用マーケティングツールを利用して作成した求人情報です。

ネットオン求人情報

画像をデカデカと出せる求人情報は、求めている求職者像に届く画像を出すことができ、効果的な運用を行いやすくなります。

もしIndeed(インディード)内で無料で作成している求人情報を利用されている方は、一度採用係長の利用を検討してみてください。

⇒ 採用係長の公式ホームページ

※関連記事はこちら
採用係長とは? 採用係長でできることを詳しく解説。導入事例や評判も紹介します

まとめ

求職者の質が悪いと感じている方は、もしかしたら求職者に情報が届いていないだけかもしれません。

再び狙っている求職者はどんな人なのか、そしてその人にマッチする情報はどんな情報かをしっかりと考え、適合する内容にしてみてください。

そうすれば、応募から面接までの確立、求める人物像からの応募など増える可能性があります。

ぜひ参考にしてくださいね

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この記事を書いた人
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採用Webマラボ編集部

採用に関するお悩みならお任せ!採用業界に精通しており、Indeedや求人ボックスなどの求人検索エンジンから、リスティング・ディスプレイ広告などまで幅広い知識を持った、採用Webマーケティングのコンサルタントなどが記事を執筆していますm(_ _)m

監修者
監修者
辻 惠次郎

ネットオン創業期に入社後、現在は取締役CTOとしてマーケティングからプロダクトまでを統括。
通算約200社のデジタルマーケティングコンサルタントを経験。特に難しいとされる、飲食や介護の正社員の応募単価を5万円台から1万円台に下げる実績を作り出した。
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