CareerMap(キャリアマップ)とは?特徴から活用方法まで徹底解説

CareerMap(キャリアマップ)とは?

CareerMapとは、有名な専門学校に入学した学生が職業学習や就職活動に利用しているスマホアプリです。

これまで専門学生の就職活動実態は新聞やニュースなどで取り上げられることも少なく、世間にはあまり知られていませんでしたが、CareerMapを就職指導ツールとして導入した学校では、毎年入学時に学生登録会が実施されていて、専門職・技術職を志す学生がCareerMapに掲載された先生のアドバイスや卒業生の活動を参考にしながら主体的に就職活動ができる様になっています。

経済産業省から、教育機関と企業が協力して新たな価値創造に取り組む「新連携事業」として認定を受けて、産学の相互理解を深め、一体となって、職業教育を受ける学生にとってより良い学習、就職の機会を創るためのプラットフォームとして、人手不足が深刻な建設、IT、調理、医療、美容といった様々な業界の発展に大きく貢献しています。

CareerMapの特徴と求人掲載のメリットは?

1.専門、技術職の採用に特化したサービス

CareerMapは専門、技術職の採用に特化した業界最大級のサービスです。
建設・IT・調理・医療・美容などの専門学校や専門職大学の学生や卒業生が、CareerMapを利用して就職・転職活動を行っています。

募集したい職種に合った学生にピンポイントで求人を出すことができる媒体は限られているため、専門、技術職の求人を考える企業にとって、CareerMapの利用は欠かせないものになっています。

2.120校を超える専門学校が学内の就職指導ツールとして活用中

CareerMapの一番の特徴は、学内の就職指導システムとして全国120校以上の専門学校に公式導入されている点です。

公式導入校の就職指導室やキャリアセンターでは、学校に届く求人情報や学生の活動状況をCareerMapで一元管理することで、紙の求人票や報告書で管理していた頃と比べると、より学生一人ひとりに寄り添った就職指導ができる様になっています。

3.複数校の求職者、応募情報を一元管理、求人票更新も簡単に

これまで専門学生を採用したい企業は、各校に会社概要や求人票を一通ずつ郵送やFAXなどで提出する必要がありました。
しかし、CareerMapを公式導入している学校であれば、複数校に一括で求人情報を届けることが可能です。

ただし、CareerMapは招待制のサービスであるため、利用するためにはまずCareerMapを導入している専門学校を一校選択し、ホームページなどから申請して学校からの推薦を受ける必要があります。

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CareerMapで採用実績の多い職種は?

1.施工管理技士、設計士

CareerMapは、建築・土木・設備・インテリアデザイン・環境テクノロジーなどの学科がある多くの建設関連の専門学校に学内システムとしても導入されています。
CareerMapへのポートフォリオ登録に、授業の一環として取り組んでいる学校も多いため、企業からも学生の授業に取り組む姿勢や就職に対する意欲が確認しやすくなっています。

2.システムエンジニア、Webデザイナー

近年、CareerMapの導入が急速に進んでいるのがIT分野の専門学校です。
需要が高まっているシステムエンジニアやWebデザイナーを志す学生が多く在籍しています。
即戦力となる学生も多く、大学生以上に専門学生の採用に対して積極的な取り組みを始める企業も増えています。

3.調理師、栄養士、管理栄養士

採用が最も難しいと言われる飲食業界ですが、国内最大規模の学生数を誇る調理製菓専門学校もCareerMapを公式導入していて、採用において調理技術を求める全国の飲食店やホテルがCareerMapを利用して採用活動を効果的、効率的に進めています。

4.その他

利用者には、柔道整復師や鍼灸師、美容師、ネイリスト、エステティシャンといった医療や美容に関わる職業を希望している学生も多く、それぞれの専門学校においてもCareerMapの導入が進んでいます。
公式導入校は毎月のように増えているので、最新の情報は以下のページから確認してください。

公式導入校を確認する

CareerMapの費用対効果が高い理由は?

1. ずっと無料で利用ができるから

CareerMapは、学生・卒業生の就職機会が損なわれることが無いようにと、求人掲載はもちろん、応募があった方の採用に関しても無料でサービスが提供されています。
一方で、学校と協力して学生の職業に関する学びを深めたい、就職に対する意欲を高めたいと考える企業に向けて、三種類の協賛(有料)プランも用意されています。

2. 気になる学生に、直接オファーが送れるから

学生のプロフィールやポートフォリオをチェックして、説明会や面接のオファーを学生に直接送ることが出来ます。

企業がオファーを送信できる数と、学生がオファーを受け取れる数がほどよく制限されているため、学生の反応率が他媒体に比べ非常に高いのが特徴です。
無料で利用する企業にも、オファーチケットが年間最大30枚届けられます。

また、学生のポートフォリオに「いいね!」や「コメント」をすることで学生に興味を示すことも可能です。
学生は「いいね!」をもらった企業の求人情報をチェックするので、アクセス数UPが期待できます。

3.学生、学校に対して特別な授業ができるから

CareerMapは、専門学校、専門職大学の教職員の方々と協力して、日本の職業教育の発展に貢献するという姿勢を大切にしています。
その一環として、CareerMap内に「特別授業」という、学校では教えてもらえないような実務に近い職業に対するリアルな学びの情報を検索できるメニューが設けられています。
CareerMapに協賛すると、取材、編集された自社独自の特別授業コンテンツを掲載することができるので学生の志望度を一気に高めることが出来る様になります。

4.職場見学、職業実習の情報も掲載できるから

大学生と比べると非常に限られた期間で就職先を決めなければならない専門学生の状況を考慮して、多くの専門学校では企業と協力して学生の選考辞退、内定辞退ができるだけ少なくなるように取り組んでいます。

そのため、事前にCareerMapからしっかりと企業のミッションやビジョン、バリュー、仕事内容や職場の雰囲気などが自分の期待や希望とマッチするかを確認して慎重に応募する学生が大半です。

そのような状況から、CareerMapに掲載している情報が少ない企業への応募は必然的に後回しにされてしまいますので、これでは求人情報を掲載しているだけで応募が全くないという結果になってしまいかねません。
「興味はあるけど、応募するのはまだ不安。」という学生のために、会社説明会や企業実習を定期的に開催して、まずは学生と接点を積極的に作っていきましょう。

5.業界に精通した専任担当者に相談できるから

専門学生は、入学から卒業までのカリキュラムがしっかり組まれているため、就職活動のスタート時期は大学生とは違って地域や所属する学校によって様々です。

無料利用の場合は、管理画面の操作方法などについて電話やチャットで相談することしか出来ませんが、CareerMapに協賛(有料利用)すると、業界に精通した専任の担当者に採用戦略や手法について、細かく相談することができる様になります。

利用方法について問い合わせる

CareerMapの利用料金は?

1.協賛(有料)特典について

初期費用35万円 + 月額5万円〜の年間協賛によって得られる特典には、私たちから見ても自社の採用活動を成功させるための魅力が沢山つまっています。

  1. すべての協賛企業が、プロのカメラマン・ライターによる撮影、取材によって学生はもちろん、学生にアドバイスをする先生方に対しても自社の特徴や求める人物像を丁寧に伝えることができるようになります。
  2. 学生のプロフィールやポートフォリオをチェックして、説明会や面接のオファーを学生に直接送ることができるチケットが新たに年間60枚もらえて、さらに追加でチケットを購入することも可能になります。(月々の利用数には制限があります。)
  3. 専任の担当者が、特別授業などのコンテンツ作成や会社説明会、企業実習・インターンシップなどの企画から実施までを丁寧にアドバイスしてくれます。採用が上手くいかない、専門学生の採用が初めてといった会社でも、安心してCareerMapを活用することができます。

2.活用事例をご紹介

株式会社イーテック 様
専門学生採用のノウハウを知ることが出来ました!

専門学校の新卒採用を始めたばかりで、何をどうすればいいのか、全くわからない状態でした。
担当の方から学生に対するより良いアプローチの方法を丁寧に教えてもらいました。
先生との仲介もしていただき、専門学生採用に関するノウハウも教えてもらえる。
今ではCareerMapがとても心強い存在です。
活用事例1

 

株式会社オフィスインテリア 様
学生に私たちの想いがしっかり伝わっていると実感

専任の採用担当を置くことが難しい中で、採用活動を後回しにしてしまいがちな状況でした。
キャリアマップ担当者との月に1回の定例会やまめな連絡で、その注意喚起ができていたり、今の採用市場について知ることができ、今では専門学校から毎年数名の採用に成功しています。
活用事例2

 

鮨 高橋謙太郎 様
縁故採用のみだったお店が専門学生の採用に成功!

縁故での採用が難しくなってきたため、今後の店舗展開も見据え、若手の採用・育成に力を入れていく必要がありました。
専門学生との接点がなかった中で、職場見学の連絡が入ったり、応募を検討していただいたりなど、確かな手応えを感じはじめています。
CareerMapを活用して、今後の業界を担っていく若手の育成に力を入れていきたいです。
活用事例3

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