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【Twitter採用とは】メリット・デメリットや注意点を解説します

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[公開日]2021.01.08
[更新日]2021.01.08
Twitter採用

近年では多くの人が、FacebookやInstagram、TwitterといったSNSツールを利用しています。

そうした中で、「Twitter採用」といった言葉を一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

「Twitter採用」とは言葉の通りTwitterを採用の一手段として利用することで、最近では実際に導入する企業も増えてきました。

そこで今回はそもそもTwitter採用とは何かといったことをはじめ、メリットやデメリットについてもご紹介します。

Twitter採用とは

ここではまず、Twitterとは何なのかといったことを始め、Twitter採用の概要について見ていきましょう。

そもそもTwitterとは

Twitterとはインターネットを用いて、一度に140文字以内の文章を世界に向けて発信できるサービスです。

いわゆるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のひとつで、スマートフォンやパソコンなどインターネットに接続が可能な機器さえあれば誰でも簡単に利用できます。

最初は文章しか投稿ができなかったTwitterですが、今現在は文字だけでなく写真や動画の投稿もできるようになりました。

Twitterでは主に、日常生活で起きたことや自分の趣味などが話題として発信されています。

Twitterの魅力

Twitterの主な魅力として、「情報の拡散力が高い」ことと「手軽に発信できる」ことが挙げられるでしょう。

Twitterにはリツイートと呼ばれる機能があり、他人が投稿したツイートを転送して、自分のタイムライン上に表示させられます。気になったツイートやタメになるツイートはリツイートされる傾向が強く、リツイートが増えれば増えるほど多くの人にその投稿が届きます。

そのため、「認知を増やす」「知名度をあげる」といった観点でTwitterは重宝されています。

また、あらかじめ投稿できる文字数の上限が140文字以内と定まっていることから、小難しいことを考える必要がなく手軽に発信を行える点も魅力です。

ただし、その手軽さがゆえ、使い方を誤ると炎上してしまう恐れがあることも頭の片隅に入れておくようにしましょう。

ソーシャルリクルーティングのひとつとして

Twitterはソーシャルリクルーティングのひとつとしても、近年注目を集めています。

求人サイトや転職エージェントを活用する従来の採用手法と異なり、ソーシャルリクルーティングでは求職者と企業との間でコミュニケーションを図れることが大きな特徴です。

求職者は企業に対して理解を深めやすく、企業も求職者の人物像を把握しやすいことから双方の認識齟齬を減らせます。

また、採用活動にかける時間とコストを削減できるのも魅力でしょう。

Twitter採用のメリットとデメリット

Twitterの概要について一通り把握したところで、Twitter採用のメリットとデメリットについて見ていきましょう。

メリット

Twitter採用を行うメリットとして、主に以下3つの点が挙げられます。

  • 潜在層に対するアプローチが可能
  • コストの削減につながる
  • ミスマッチの防止になる
潜在層に対するアプローチが可能

Twitterの国内利用者数は2017年10月の時点で4,500万人を超えており、LINEに次ぐ国内第2位のユーザー数を誇っています。

令和元年に総務省によって実施された「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によれば、Twitterを利用している年齢層は10代で69%、20代で69.7%と若年層の約7割はTwitterを利用していることになります。

また、昨今では30代と50代で利用率の伸びが見られるなど、幅広い年代が利用していることが明らかになりました。

利用年齢層から見て、Twitterを新卒採用に活かせることはもちろん、投稿が拡散されれば転職潜在層や今後就職活動をする学生に向けてアプローチをかけることも可能です。

まさにTwitterの運用次第で、何倍もの効果が得られるといえるでしょう。

コストの削減につながる

採用ツールのひとつとしてTwitterを活用するにあたって、運用における人的コストはかかるものの、利用自体は無料で行うことが可能です。

そのため、求人誌や求人サイトなどに広告を掲載するよりも非常に安価なコストで済みます。

また、アカウントさえ作ればすぐにスタートできる手軽さも魅力でしょう。

ミスマッチの防止になる

一般的な求人広告では伝えられる情報に制限があり、業務内容や職場の雰囲気などが思うように伝えられないことがあります。

しかし、Twitterであれば一回当たりの文字数に制限はあるものの、投稿自体は無制限でできることから日常の風景やちょっとした一コマを自由に伝えることが可能です。

また、Twitterを通じて双方のコミュニケーションを図れるだけでなく、求職者のSNSをチェックすることで、その人の人間性を確認できます。

そうしたことから、自社とのマッチ度が高い人材を採用しやすくなるといえるでしょう。

デメリット

Twitter採用にはメリットがある一方で、デメリットも存在します。
ここでは主なデメリットを2つ、お伝えします。

アカウントを成長させるまでに時間がかかる

Twitter採用を成功させるためには、ひとりでも多くの人に投稿をリツイートしてもらう必要があります。

とはいえ、アカウントを作ったばかりですぐにリツイートされることは難しく、一定のレベルまでアカウントを成長させなければなりません。

そのためには、更新頻度を落とさずに投稿を続けなければならないことに加え、コメントやなんらかのレスポンスがあった場合にはなるべく早く対応する必要があります。

採用サイトやエージェントを利用する際はそうした手間が必要ないことから、日々の業務負担が増える点でデメリットだといえるでしょう。

炎上する恐れがある

Twitterに限ったことではありませんが、不祥事や些細な失言をきっかけに批判や暴言の声が殺到する恐れがあります。こうした状態は「炎上」と表され、昨今では社会問題にもなっています。

一度炎上してしまうと、その後もよくないイメージを払拭することは難しく、長期にわたって採用活動に支障を及ぼしてしまうでしょう。

企業の顔としてアカウントを運営する以上、一般の人以上にネットリテラシーについてきちんと理解しておく必要があります。そのため、SNSに関する研修を充実させることはもちろん、Twitterを任せる人材を選ぶ際も注意しましょう。

Twitter採用の注意点

最後に、Twitter採用における注意点を2つご紹介します。

運用ルールを決めておく

企業アカウントとしてTwitterを活用する場合、事前にしっかりと運用ルールを決めておくことが重要です。

Twitterでは基本的にフォローをする際に相手の同意を得ることが不要であるだけでなく、リツイートやコメントも自由にできてしまいます。

炎上を避けるためにもどういった場合にフォローを返し、どういった基準を満たした場合にリツイートをするのかなど、細かいルールを設けておくことをおすすめします。

また、定めたルールはきちんと明文化し、担当者が変わった時でも混乱なく引き継げるような体制を整えておくことも忘れないようにしましょう。

採用サイトを用意しておく

Twitter採用はどちらかというとブランディングの側面が強く、そこから実際にスカウトに結びつけることはなかなか難しいといった側面があります。

そのため、Twitterとあわせて採用サイトを積極的に活用するとよいでしょう。

Twitterだけでは伝えきれない自社の魅力や求人情報の詳細を採用サイトに掲載することで、求職者がよりエントリーしやすくなります。

採用サイトをいちから作るのはなかなか手間がかかりますが、『採用係長』などの採用支援ツールを利用することで簡単に作成することが可能です。(登録無料)

まだ自社の採用サイトが用意できていない場合、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はTwitter採用の概要をはじめ、メリットやデメリットについてお伝えしました。
コロナ禍なども相まって、今後ますますSNSを活用した採用活動が盛り上がることが予想されます。
採用サイトとあわせてTwitterを活用し、よりよい人材の獲得を目指しましょう。

この記事が少しでも参考になっていたら幸いです。

この記事を書いた人

織瀬ゆり

織瀬ゆり

某信託銀行退職後、フリーライターとして独立。宅建士およびFPなど複数資格を所持しており、金融や不動産ジャンルを中心に幅広いジャンルで執筆活動を行っています。プライベートでは2児の母として育児に奮闘中。

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