「求人を出しても応募が来ない」「せっかく採用してもすぐに辞めてしまう」。
人材不足が常態化する介護業界において、このような悩みを抱える企業は少なくありません。
そんな中、注目を集めているのが介護業界特化型の人材紹介サービス「レバウェル介護(旧:きらケア正社員)」です。
本記事では、企業の採用担当者に向けて、レバウェル介護の概要や利用メリット、料金体系、採用までの流れなどをわかりやすく解説します。
単なる紹介にとどまらず、「現場が本当に欲しい人材」に出会うためのヒントをお届けします。
目次
レバウェル介護(旧:きらケア正社員)とは
レバウェル介護は、レバレジーズグループが運営する介護職専門の人材紹介サービスです。
正社員や契約社員、パート・アルバイトなどの雇用形態に対応し、全国規模での人材紹介を行っています。
2023年のブランドリニューアル以前は「きらケア正社員」として知られていましたが、サービス内容の本質は変わらず、強化されています。
最大の特徴は、求職者と介護施設・事業所の間に専任アドバイザーが入る「伴走型」の紹介スタイル。求人掲載だけで終わらせず、マッチングから面接調整、入職後のフォローに至るまで、手厚くサポートしてくれるのが魅力です。
※こちらの記事では、介護業界におすすめの求人媒体を厳選のうえ紹介しています
介護業界の求人広告20選|料金や特徴、選ぶ際のポイントまで徹底比較
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レバウェル介護(旧:きらケア正社員)に求人を掲載するメリット
入社後の成果報酬型のため費用リスクがない
レバウェル介護は企業側の料金体系として「完全成果報酬型」を採用しています。
実際に求職者が入職しなければ、料金は一切発生せず、掲載料も初期費用も不要です。
つまり、「まずは人材を探したいけど、無駄なコストはかけたくない」という場合でも、気軽に利用を開始できるのがポイントです。
費用発生のタイミングは「入職者の翌月末」と明確で、契約内容に応じた紹介料が発生します。
採用の手間を削減!迅速なサポート対応
「時間がない」「現場も忙しく、採用業務まで手が回らない」。そのような悩みを解決できるスピード感ある対応も、レバウェル介護の特徴です。
企業の問い合わせ後にヒアリングが完了すると、地域ごとの専任担当者がすぐに動き、候補者の提案、面接日程の調整、応募者への連絡など、面倒な手続きの多くを代行してくれます。
「自社で求人広告を出していたときは、応募対応や調整にかなり時間を取られていたが、レバウェル介護では最小限のやり取りで面接に進める」。
そんな声も聞かれるほどです。採用活動の効率化を図りたい企業にとっては、大きなメリットといえるでしょう。
現場にマッチする人材を紹介してもらえる
「せっかく採用しても、現場とのミスマッチですぐに辞めてしまった」という経験はありませんか?
レバウェル介護の求人数は15,000件以上。
求職者のスキルや経験はもちろん、性格や価値観、働き方の希望なども丁寧にヒアリングし、紹介先との相性を重視したマッチングを行っています。
たとえば「夜勤が可能な経験者」「利用者との会話が得意なスタッフが欲しい」「チームワークを大事にする職場に合う人」など、細かな希望にも対応可能。
介護職専門だからこその視点で、定着率の高い人材を紹介してくれます。
レバウェル介護(旧:きらケア正社員)の掲載料金
レバウェル介護は、完全成果報酬型のビジネスモデルを採用しているため、求人掲載に関する初期費用は一切かかりません。
ただし、紹介料の金額については公式サイトには明記されておらず、個別に問い合わせる必要があります。
■紹介料の一般的な目安
年収400万円の介護職員:紹介料 約80〜120万円 年収300万円のケース:紹介料 約60〜90万円 |
紹介料は「理論年収」(基本給+各種手当+賞与の総額)を基準に計算されるのが一般的です。
また、多くの紹介会社と同様に、短期離職に備えた返金規定(いわゆる「違約金」)が設定されているケースもあります。
契約時に保証期間や返金割合を確認しておくと安心です。
詳細は以下のレバウェル介護公式フォームから確認できます。
→レバウェル介護:問い合わせフォーム
レバウェル介護(旧:きらケア正社員)での募集から採用までの流れ
レバウェル介護の利用はとてもシンプルで、分かりやすい流れに沿って利用できます。以下は、求人掲載から入職までの一連の流れです。
お問い合わせフォームの送信
まずはレバウェル介護公式サイトのフォームからお問い合わせを行います。電話(050-3187-7355)での相談も可能ですが、業務時間は平日9:00~18:00となっています。
担当者による個別ヒアリング
地域担当の営業スタッフが連絡し、求人内容や必要な人材像、勤務条件などを丁寧にヒアリングします。ここで伝えた内容がマッチング精度に直結するため、現場の課題や理想像を明確に共有することが重要です。
求職者の紹介
条件に合う候補者が見つかり次第、プロフィール情報が届きます。もし希望に合わない場合は遠慮なくフィードバックすることで、次回以降の提案精度が高まります。
面接実施
面接日時の調整や求職者への連絡もレバウェル介護が代行してくれるため、日程がスムーズに決まりやすいのが特長です。
内定手続き
面接を通じて採用が決定したら、求職者の入職意思の確認もレバウェル介護側で実施。双方が合意すれば、雇用契約の手続きに進みます。
入職
無事に入職が完了した段階で、紹介料が発生します。その後も、必要に応じてレバウェル介護の相談やフォローを受けることが可能です。
まとめ
介護人材の確保に苦戦している企業ほど、レバウェル介護のような専門性の高い人材紹介サービスを活用することで、現場の負担を減らし、定着率の高い採用を実現できるはずです。
また、採用の“入り口”である求人情報の見せ方にも課題を感じている方には、採用サイト作成や応募管理を一元化できる『採用係長』の併用もおすすめです。介護業界でも多くの導入実績があり、コストを抑えながら効果的な採用活動をサポートしてくれます。
レバウェル介護で「質の高い人材」を確保し、採用係長で「応募母集団の最大化と管理の効率化」を実現する。そんな“攻めと守り”の組み合わせが、これからの採用成功の鍵となるかもしれません。
→採用係長に関するお問い合わせはこちら
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