ドラEVERとは?特徴や料金、掲載までの流れについて解説

求人広告は出しているのに、応募はゼロ。ようやく面接できたと思えば、即辞退か数日で離職」
そんな採用の空回りを、現場で経験している方は多いのではないでしょうか。物流・運送業界の採用難は、もはや企業努力では超えられない「構造的課題」と化しています。

その突破口として注目されているのが、ドライバー職に特化した求人サイト「ドラEVER」です。

即戦力人材とのマッチング精度、圧倒的な業界浸透率、そして“攻めの採用”を可能にする独自機能。

この記事では、数ある求人媒体の中でもなぜ「ドラEVER」が選ばれるのかを、具体的な事例と共に解説していきます。

ドラEVERとは?

ドラEVER

ドラEVERは、運送会社が運送業界のために開発した、国内最大級のドライバー専門求人サイトです。
母体が運送会社なので、運送業界の現場が抱える採用課題や求人票に載せにくいリアルな条件、求職者が気にする細部まで把握しています。

そのため、求人の見せ方や機能設計は他媒体にない「業界視点」が貫かれています。

2025年5月現在、求人掲載数23,000件、月間89.7万PV、ユーザー数は19.2万人、会員数は13万人以上。
日本全国のドライバー人口の13%以上が利用する規模を誇ります。

特筆すべきは、ドライバー職に特化した求人設計です。車両の形状、輸送品目、保有免許、勤務エリアなど、求職者が気にする情報をきめ細かく設定でき、マッチングの精度を高めています。また、スカウト機能や動画PRなど独自機能も充実しており、「応募を待つ」だけではない“攻めの採用”も可能です。

※ドライバー採用におすすめの求人媒体についてもっと知りたい方はこちら
ドライバー求人掲載におすすめなサイト18選|料金や特徴、選ぶ際のポイントまで徹底比較

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ドラEVERの特徴

ドライバー求人市場には多くの媒体がありますが、その中でドラEVERが際立つのは「採用効率」と「業界特化性」の両立です。

求人数の多さに目がいきがちですが、単なる求人広告の枠を提供するだけでなく、採用課題の解決に直結する機能をそろえ、利用企業の採用単価を下げながら質の高い応募を実現しています。

ここでは、特に評価の高い4つの特徴を紹介します。

費用対効果が高い

ドラEVERは、月額4.4万円(税込)からという業界最安水準で利用可能です。しかも応募単価は他媒体の約2/3、採用単価は約1/4という実績もあり、コストパフォーマンスに優れています。

例えば12ヵ月契約プランでは、応募単価2万円以下、採用単価7万円台という実績もあります。これも、運送会社が母体になっているため、専門的なノウハウをもって業界の実情を踏まえたサービスを提供できているからです。

ユーザーの7割が即戦力

登録ユーザーの約70%が現役または元ドライバーという即戦力層。
年齢層も20〜40代が全体の7割以上を占め、働き盛りの世代が中心です。

このため、採用後の教育・育成コストを抑えられ、現場での戦力化が早いというメリットがあります。

一方で、未経験者も3割程度存在するので、育成前提の採用や長期的な人材育成にも対応可能です。

他求人媒体に求人情報が連携される

ドラEVERに掲載された求人情報は、「Indeed」「スタンバイ」「Googleしごと検索」など複数の大手求人媒体にも自動転載され、露出を大幅に拡大。

これにより、自社で複数媒体を契約・管理する手間がなくなり、1回の掲載で幅広い層にリーチ可能です。

結果的に、採用担当者は原稿作成や応募対応など、本来の業務に集中できます。

スカウト機能で直接アプローチも可能

「応募を待つ」採用から一歩踏み込み、企業側から求職者へ直接アプローチできるのがスカウト機能です。
条件検索では、経験業務や免許の種類、無事故期間など詳細項目で絞り込みが可能。

しかも通数無制限・採用人数に関わらず追加料金なしのため、積極的に声をかけ続けられます。

他社がまだ募集広告を見てもらう段階で、自社はすでに求職者と接点を持てる。これが採用スピードの差につながります。

ドラEVERの求人掲載料金

ドラEVERの掲載料金は「スタンダードプラン:月額4.4万円(税込)」がベースとなります。
ただし、企業のニーズや利用機能によってプランが異なる場合もあるため、企業ごとの問い合わせが必要です。

プランによって利用可能な機能が異なりますが、すべてのプランで「求人広告」「アクセス分析」などの基本機能を利用できます。

掲載期間は3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月など柔軟に選択可能で、契約期間に応じてコストも調整できます。

ドラEVERへの掲載までの流れ

「掲載まで時間がかかるのでは?」という不安は、採用担当者にとって大きな懸念点です。
ドラEVERは、最短で1週間程度から掲載が可能で、専任スタッフが初期設定から原稿作成、効果改善までを一貫サポートします。

ここでは、掲載までの具体的なステップを解説します。

  1. お問い合わせ:メール・電話・LINEなどで掲載希望の連絡。1~2営業日以内に返信あり。
  2. 打ち合わせ:サービス詳細の説明、採用戦略のヒアリング。
  3. 写真・動画撮影(※動画はオプション):求人原稿に必要な素材を撮影。
  4. デモページ確認:原稿・デザインを事前に確認。
  5. 掲載スタート:問題がなければ掲載開始。
  6. アフターフォロー:専門アドバイザーが効果分析と改善提案を実施。

ドラEVERの採用成功事例

スカウト機能の利用で採用率アップ

株式会社カワバタ様

【背景と課題】
中古車の回送を担う同社では、従来の求人媒体では応募がほとんど来ず、採用単価が高止まりしていました。

【成果】
ドラEVER導入後、営業担当の提案でスカウト機能を朝夕の定時に活用したところ、応募者数が大幅に増加。
1年間の利用で複数名の採用に成功し、「他媒体では10人応募して1人採用だったが、ドラEVERでは5人に1人採用できた」という実感値が語られています。

ドラEVER経由で10数名の入社

株式会社昌栄様

【背景と課題】
生体牛の輸送という特殊な業務を行う昌栄様では、応募数がかなり少なく、ゼロの時期もありました。

【成果】
ドラEVERではPR動画の活用により仕事内容を具体的に伝えることができ、仕事内容に納得して応募する人が増加。
結果として、掲載から2年間で10名以上が継続勤務し、若年層から年配の方まで、幅広い層の応募が増えたといいます。

1年間で30~40名の応募を獲得

株式会社M’s様

【成果】
ドラEVERで1年間求人を掲載したところ、30〜40名の応募を獲得。そのうち10名を超える人材を採用できました。

また、企業同士の紹介やガソリン共同購入の提案、物流システムなど採用面以外での情報共有があることも、ドラEVERならではの魅力だといいます。

ドラEVERはこんな企業の利用がおすすめ

ドラEVERは、単に「ドライバー求人に強い媒体」というだけではなく、採用の方向性や企業規模によっても効果を発揮します。特に次のような企業には、高い相性が期待できます。

  1. コストを抑えつつ即戦力人材を確保したい企業

「求人を出しても応募が少ない」「応募があっても未経験ばかり」という悩みを持つ企業にとって、即戦力比率70%というユーザー構成は魅力的です。採用単価が他媒体の半分以下になるケースもあり、限られた予算で最大の成果を狙えます。

  1. 採用スピードを重視する企業

スカウト機能で企業側から積極的に求職者にアプローチできるため、他社が応募を待っている間に面接・採用まで進められます。人員補充を急ぎたいときや、繁忙期の短期採用にも向いています。

  1. 地域や業務内容が特殊な企業

生体輸送や特殊車両運転など、業務の特殊性が高い場合も、細分化された検索条件やPR動画機能で求職者に具体的な仕事内容を伝えられます。これにより、ミスマッチによる早期離職を防ぎやすくなります。

  1. 自社ブランディングを強化したい企業

求人だけでなく、動画コンテンツやSNS拡散によって企業の存在感を高められます。将来の採用候補者に向けた認知拡大にもつながり、採用活動の長期的な基盤づくりが可能です。

まとめ

今後ますますドライバー不足が深刻化するかもしれない物流業界。「費用対効果の高さ」「即戦力人材とのマッチング力」「攻めの採用を可能にする機能」を兼ね備えたドラEVERは、採用効率を大きく改善できる存在です。

掲載後もデータ分析や改善提案が受けられるため、単発的な求人活動ではなく、継続的な人材確保の仕組みづくりにもつながります。

ただし、採用成果をさらに伸ばすためには、求人票の見せ方や露出チャネルの拡大も重要です。
そこでおすすめしたいのが、採用マーケティングツール「採用係長」です。

採用係長は、70,000以上の事業所が利用する採用支援サービスで、豊富なテンプレートから最短2分で自社専用の採用サイトを作成可能。
作成した求人は『求人ボックス』『スタンバイ』など主要5媒体へワンクリックで連携でき、SNSを使った集客もできます。

さらに、会社PR文の自動生成や応募者管理機能も搭載されており、採用担当者の負担を軽減します。

ドラEVERでターゲットとなるドライバー層に直接アプローチしつつ、採用係長で企業全体の求人マーケティング基盤を強化すれば、理想的な人材獲得への確度が一層高まります。

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この記事を書いた人
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コンノ

公務員として4年間、人事労務の実務経験あり。 これまで100名以上の事業者をインタビューしており、「企業や個人事業主が本当に悩んでいること」を解決できる記事を執筆します。

監修者
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辻 惠次郎

ネットオン創業期に入社後、現在は取締役CTOとしてマーケティングからプロダクトまでを統括。
通算約200社のデジタルマーケティングコンサルタントを経験。特に難しいとされる、飲食や介護の正社員の応募単価を5万円台から1万円台に下げる実績を作り出した。
Indeedはもちろん、インターネット広告やDSP広告を組み合わせた効率的な集客や、Google Analytics等の解析ツールを利用した効果分析、サイト改善を強みとしている。