- この記事を読むと、バイトルとIndeedの違いを理解し、どちらに掲載すべきかについて判断できるようになります。
- バイトルは、日本最大級のアルバイト・パートに特化した有料の求人掲載サイト。Indeedは正社員も採用できる基本無料の求人サイトです。
- 両者は併用して使うことも可能なので、迷っている場合は両方試すといいかもしれません。
CMですっかりお馴染みの『バイトル』と『Indeed』。双方とも高い知名度とユーザー数を誇りますが、どのような違いがあるのでしょうか?
今回は、バイトルとIndeedの特徴やメリット、求人の掲載方法について徹底解説します。採用コストを抑えて応募者を増やしたい、効率的に採用活動を行いたい採用担当者様必見です。
目次
バイトルとは?
サイト:https://www.baitoru.com/form/sales/contact.html 月間のユーザー数:約560万人 料金: 34,000円~(Aプラン/4週間) 対応地域:全国
バイトルは、日本最大級のアルバイト・パートに特化した有料の求人掲載サイトです。短期アルバイトからレギュラーワークまで、幅広く求職者のニーズに応えた求人情報を掲載しています。
職場の雰囲気を動画で確認できる「動画配信サービス」や、応募状況が一目で分かる「バロメーター機能」、就業後のミスマッチをなくす「しごと体験・職場見学機能」、求職者と企業をマッチングする「スカウトメール機能」など、ほかの求人掲載サイトにはない便利なサービスを提供している点が特徴です。
バイトルの特徴・メリット
高い知名度と集客力
テレビCMやWeb広告、新聞、SNS、SEO施策など、さまざまなプロモーションを展開し、高い知名度と集客力を誇る日本最大級のアルバイト・パート求人掲載サイトです。
最短で当日(※)に求人を掲載できる
たとえば急に人材が必要になったとき、最短で当日に求人を掲載できます(※) 。また、掲載中の求人原稿は何度でも無料で修正でき、更新した情報は即時反映されるため、常に最新の求人情報を求職者に届けられます。
(※)再掲載において原稿の用意がある場合のみ。初回の掲載は事前審査のため一定時間を要します。
安心のサポート体制
エリアの特性やニーズに合わせて、「紙媒体とWeb媒体の違い」や「求職者の動向」など、採用に関する情報から原稿作成、応募者対応、面接時のポイントまで、採用業務をトータルでサポートしてくれます。求人掲載後も、アクセス数や応募数の分析レポートを報告してくれます。
応募促進の機能が豊富
求職者が知りたい職場の雰囲気や魅力をテキストや写真だけでなく、動画でもアピールできます。ほかにも、職場環境バロメーター(年齢層・男女の割合・仕事の仕方・職場の様子)や、しごと体験・職場見学機能など、職場の魅力を伝えるための仕掛けが無料で標準で装備されています。
<動画配信サービスとは?>
テキストや写真だけの求人原稿に比べて、動画の応募効果は1.4倍とも言われています。
社員インタビューやスタッフが働く様子などを動画にて掲載することで職場の雰囲気やスタッフの人柄など、会社や仕事の魅力を求職者にしっかり訴求できます。希望があれば、バイトルのスタッフが動画撮影をサポートしてくれます。
<体験・職場見学とは?>
応募前に躊躇して応募をやめた経験がある求職者はなんと73%に上ります。(バイトル調べ)実際の職場を体験・見学してもらうことで応募のハードルを下げることができ、採用後のミスマッチも回避できます。
若年層に強み
バイトルのユーザーはアルバイト主力層の10代・20代が約7割。応募者の属性は学生層(高校生・大学生)が約半数を占めています。フリーター・主婦(主夫)層も多く、アルバイトやパートを雇用したい企業にとって、効率的に集客できる媒体と言えるでしょう。
アルバイト・パートの採用手法については以下の記事で解説しています。
⇒アルバイトを募集するときの7つの求人方法 | 無料でオシャレに求人を作るコツ
求職者をスカウトできる
バイトル会員(ユーザーの7割が会員)の行動データ(仕事を探した、応募したなど)をもとに、条件に合致する求職者にスカウトメールを送信できます。さらに、直近で同条件や近似条件で応募した求職者もターゲットとして自動設定されるため、より効率的な採用活動を行えます。
求人掲載の流れ
step1:問い合わせる
バイトルHPのWebフォームまたは電話で問い合わせましょう。
step2:担当者と求人掲載の打ち合わせ
担当者が企業の採用課題や予算・期間などをヒアリングし、最適なプランを提案してくれます。
step3:求人原稿の取材
企業の要望や採用課題をもとに、求める人材に向けた求人原稿を作成してくれます。
(※自社で作成することも選択できます。)
step4:原稿の確認・掲載開始
掲載開始後もアクセス数や応募数の分析レポートの結果と応募状況を見ながら、求人原稿を何度でも無料で修正・更新できます。
step5:面接・採用
採用が成功するまで応募者のフォローや面接時のポイントなど、具体的な方法を提案してくれます。
「採用係長」で求人サイトを無料作成!
採用係長で作成した採用サイトは、各サイトへ求人を自動的に掲載することができます。 Indeedをはじめとする最大6つの検索エンジンと連携しているため、カンタン・手間なく応募者集客が行えます。
求人掲載が無料で始められる「採用係長」。 ぜひ一度お試しくださいませ。
Indeed(インディード)とは?
画像出典:【公式】求人広告を掲載|Indeed
サイト:https://jp.indeed.com/求人広告 月間のユーザー数:約3,460万人(※2020年1月時点の総訪問数, Similar Webより) 料金:数十円~ 対応地域:全国
Indeedの特徴・メリット
圧倒的なユーザー数!多くの求職者にアピールできる
国内で月間訪問数3,460万人(※2020年1月時点の総訪問数, Similar Webより)の求職者が集まる大規模求人検索エンジンだからこそ、多くの応募者に出会えるチャンスがあります。
採用状況に合わせて無料掲載・有料掲載を使い分けられる
登録料や初期費用はもちろん、成功報酬も不要で求人情報を無料で掲載できます。ただし、急いで人材を集めたい時や、多くの応募が欲しい時は有料掲載(スポンサー求人)の利用をおすすめします。自社の求人情報を求職者の目に触れる機会を増やすことでより多くの応募者にアプローチできます。
<「無料掲載」と「有料掲載」の違いとは?>
Indeed(インディード)には、2つの掲載方法があります。
・無料掲載(オーガニック求人)
インターネット上で採用ページや求人情報を公開していることが前提ですが、Indeedが「求人情報」と認識すれば自動で無料掲載されます。しかし、採用サイトがない企業でも、「直接投稿方式」で自社の情報・勤務地・待遇などを入力すれば求人を無料で掲載できます。
・有料掲載(スポンサー求人)
Indeed内で無料のオーガニック求人よりも目立つ箇所に求人情報を表示できるので、より多くの求職者に求人情報を見てもらいたいと考える企業におすすめです。
スポンサー求人の掲載方法は、2通りです。
・Indeedへ直接依頼(自社運用)する
Indeedへ直接依頼して自社で運用する場合は手数料などの費用は不要ですが、担当者がIndeedの運用方法を一から学ぶ必要があり、時間的なリソースが必要です。
・Indeedの代理店に依頼する
Indeedを運用する代理店へ依頼する場合は手数料などの費用が発生しますが、ノウハウを熟知したプロのサポートを受けられるので効率的な運用を行えます。その際は、最大限の効果を出すためにIndeedの正規代理店に依頼することをおすすめします。
<Indeed正規代理店はこちら:株式会社ネットオン>
求人の掲載・編集がカンタン
求人を掲載するために必要な作業は「アカウントの開設」と「求人情報の入力」の2つだけです。内容に問題がなければ72時間程で求人が掲載されます。掲載できる求人数は無制限で、最短掲載期間の制約もありません。また、応募状況に応じていつでも求人情報の投稿・編集・取り下げが可能です。
有料掲載は効率的なクリック課金型
有料掲載(スポンサー求人)は、クリック(閲覧)された分のみ料金が課金されるため、コストにおいてリスクがありません。運用期間や予算の設定も自由なので効率的に予算を使えます。例えば、「1クリックあたりの金額」、「1日に使える金額」、「1ヶ月に使える金額」など、予算や採用戦略に応じて調整できます。
<クリック課金型とは?>
「クリック課金型」はIndeedを含むインターネット広告で代表的な課金方法です。
広告が何度表示されても費用はかからず、広告がクリックされてはじめて広告費用が発生する仕組みで、あらかじめ1クリックあたりに支払う上限クリック単価を設定します。広告費を使う期間は自由に決められますが、求人がクリックされなければ広告費の予算が残るため運用期間を延長させることになります。また、料金は後払いではなく上限予算を先に支払うデポジット型であるため、一定の最低出稿金額が設けられています。
Indeedの業界別クリック単価について詳しくはこちらで解説しています。
⇒Indeedの業界別クリック単価相場について
「企業ページ」を無料で活用できる
Indeedのアカウントを取得している企業は、自社の魅力や写真、クチコミなどブランド構築に効果的なコンテンツを発信できる「企業ページ」を無料で活用できます。その企業に興味を持って「企業ページ」をフォローした求職者には、最新の求人情報や企業クチコミを見てもらえます。
ダイレクトリクルーティングを構築できる
従来の採用手法は、人材紹介会社や求人媒体などの仲介会社を介して求職者の応募を待つスタイルが主流でしたが、ダイレクトリクルーティングは仲介会社を介さずに企業から求職者へ直接アプローチできる攻めの採用手法です。
例えば、自社の「採用サイト」を作ってIndeedに掲載し、求職者にスカウトメールを送るなど、採用したい企業と求職者が直接つながる仕組みを簡単に構築できます。
求人掲載の流れ
次に、Indeedに求人掲載するまでのステップをご紹介します。
step1:アカウントを作成する
メールアドレスとパスワードを入力しアカウントを作成します。
step2:求人票を作成する
勤務地や給与などの雇用条件11項目を記入しましょう。
step3:無料掲載か有料掲載かを選択する
無料で開始したあと、有料掲載(スポンサー求人)での出稿も可能です。
step4:掲載開始・運用開始
Indeedに求人が掲載されます。
Indeedに掲載される採用サイトは『採用係長』でカンタンに作れる!
[indeed_free]Indeedにアカウントを作成しても、求人情報がIndeedの求人掲載ガイドラインを満たしていなければ掲載されない可能性があります。
そこで、デザイン性が高くIndeedの掲載条件をクリアした採用サイトを無料でカンタンに作成できる『採用係長』の導入をおすすめします。この機会に、月々の費用を抑えられるこちらのプランをぜひご活用ください。
[コロナ復興プランバナー]まとめ
本記事では、若年層に強みを持つアルバイト・パート求人掲載サイト『バイトル』と無料で求人を掲載できる『Indeed』についてご紹介しました。それぞれに異なる特徴やメリットがあるため、自社の特性や求める人材、採用状況に応じて比較検討しながら選定してくださいね。
また、Indeedの導入から求人掲載・広告運用に関するご相談やご質問は、Indeedの正規代理店である株式会社ネットオンにお気軽にお問い合わせください。
<Indeed正規代理店はこちら:株式会社ネットオン>