採用係長はIndeedと連携している採用マーケティングツールとして最近登録者が急増しており、多くの企業でのIndeedでの採用に貢献をしてきています。
今回は、そんな採用係長でできることや使い方について、実際の管理画面を利用しながらご説明させていただきます。これから使おうと思っている方にとっても、「こんなことできるんだ!」と発見があるかもしれませんので、ぜひご覧ください。
目次
採用係長とは?
採用係長は、自社採用サイトを無料で作成でき、Indeedでの採用活動を効率的に行える採用マーケティングツールです。
利用されているユーザーは、個人事業主や中小企業など、様々な方が利用されており、無料でおしゃれな採用ページが作成できること、Indeedでの採用活動がしやすいなどの様々な観点から喜ばれています。
求人広告を掲載したい方へ
採用係長は6つの求人検索エンジン(Indeed、Googleしごと検索、求人ボックス、スタンバイ、Career jet、キュウサク)にワンクリックで連携できます。ぜひ一度お試しくださいませ。
採用係長を使えばIndeedでの採用活動がしやすい2つの理由
採用係長がIndeedでの採用活動に向いている理由は2つあります。
- 某大手求人媒体と同じような使い方ができる、応募者管理機能があること。
- Indeed広告の運用代行が3ヵ月の短期で安く行えること。
この2つの理由によりIndeedの採用活動にかける時間の短縮、抜けや忘れの防止にもなり、採用担当者間での情報共有も容易に行うことができるようになります。
少し細かく説明していきます。
Indeedからの応募でもわかりやすい応募者管理機能
※画面左側には応募者名が記載されていますが、個人情報保護の観点から切り取っています。
Indeed内の機能を利用して採用ページを作成した場合、Indeedの応募者管理画面を使えても、採用ステータスを付けたり、気になっている人というマークを付けるなどの簡単な機能しかありません。
また、自社サイト内にある採用ページをIndeedに出した場合、直接メールに応募が来るので、対応や管理に少し手間がかかります。
一方、採用係長には応募者管理画面で、「お断りメールや面接のお願い」などテンプレートメール送信機能が備わっています。さらに、応募者からのメールなどがリスト化された状態で表示され、対応状況の確認などもその画面内でできるようになっています。
中小零細企業の場合、代表や役員の方が日常業務に加えて、採用業務も行っている場合がほとんどだと思います。そのため、周りとの情報の共有やデータの管理などを行うのは非常に大変です。
採用係長はこういった管理上の悩みを解決してくれ、IDとパスワードを入力してログインをするだけで誰でも利用できるので、採用担当者間の情報共有がしやすくなります。
Indeed広告の運用代行が3ヵ月の短期スパンで安く行える
Indeed広告の運用を自社で行う場合、Indeedから指定された口座に直接広告料を振り込むか、クレジットカードで広告費用を払った後、利用可能な広告費を予算として運用する流れとなります。
採用係長のIndeed5・10・15のプランは、採用係長にお金を払うことで、Indeedの広告運用を代行してもらえます。例えば、Indeed10ならIndeed広告費8万円、運用代行費2万円の合計10万円で代わりにIndeed広告の運用を行います。
Indeed広告の運用をする場合、毎日データを確認しながら予算調整などを行っていく必要があり、毎日30分だけ見ていたとしても20日出勤であれば10時間かけることになります。
採用担当者には母集団形成から面接、入社手続きまで多くの業務を担っています。
10時間の時間が捻出されるのであれば、一人で採用担当を行っている中小企業の採用担当者の業務を軽減する事に繋がります。
そのうえ、予算調整のノウハウが無ければ無駄に予算消化をすることにつながりかねません。
こういったことを踏まえてIndeed広告は運用代行をしていただく方が効率的といえます。
採用係長の使い方(登録方法)
ここからは、採用係長を使うという前提で、簡単な使い方と登録方法をお伝えします。
使い方の一連の流れ(画像付き)
■無料利用までの流れ(登録・オーガニック欄への掲載)
- アカウント開設
- 会社・事業者情報の入力
- 採用ページの作成(案内に従って入力するだけ)
- 採用ページの詳細情報の入力
ここまででIndeedのオーガニック欄(無料掲載欄)と連携できますが、表示されるかどうかは、その求人情報がガイドラインにのっとった上で求職者が必要とする情報が入っているのかが重要です。
もし、まずこちらを知りたい方は下記ページをご参照ください。
⇒ Indeedの掲載基準(ガイドライン)
⇒ Indeedで応募率を高める求人情報の作り方
■有料利用の流れ(スポンサー広告への掲載)
- 採用ページを作成する
- 有料広告の申し込みをする
Indeed広告(スポンサー枠)の運用代行に関しては、採用係長内で案内がされているのですぐにわかります。
■応募者への対応などの流れ
- 管理メニューの「応募者管理」を開く
- 何かしらの対応をしたらステータスを付ける
基本的にはこれだけです。採用係長を使っていただくとわかりますが、簡単に応募者の対応ができます。
では、ここから画像で全ての一連の流れを説明します。
※アカウント登録は終わった前提とさせていただきます。
会社・事業者情報の入力
これはアカウント作成時に行うため、ここは割愛させていただきます。
採用ページの作成(案内に従って入力するだけ)
正確な住所を入れましょう。
雇用形態は実際に雇用する予定のものを選んでください。
ここもできる限り同じもの選んでください。
給与も記載してください。
※職業安定法一部改正に伴う求人情報に記載する項目が2018年より少し変わっているので、下記内容を参考に給与の入力をしましょう。
勤務時間・電話番号も正確に記入してください。
店舗名・支店名に関しては、任意としていますができる限り採用場所の名称を入力してください。
これで求人ページの基本の形ができあがりました。
ここから画面左下にある編集ボタンを押して詳細情報の入力に移ります。
採用ページの詳細情報の入力・作成
編集画面を1枚の画像にしましたが、結論を先にお伝えすると、任意となっているところが非常に重要です。
また、2020年度4月より改正健康増進法が全面施行され、求人票内で受動喫煙対策を明示することが義務化されました。
詳細は以下の記事で解説しています。
⇒受動喫煙対策は採用にも影響アリ! 求人票に明示すべき内容と書き方とは?
求人情報の中身を充実させることで、求職者は判断しやすくなり、応募の確立が格段に上がります。
当社も採用係長で求人ページを作っていますので、ぜひご覧いただき参考にしていただければ幸いです。
⇒ ネットオンの採用ページ
有料広告の申し込みをする
管理メニューにある「有料広告掲載オプション」というところを、クリックしていただくと、有料広告のプランを選ぶ画面に行けます。
これがIndeed有料広告のプランを選択する画面です。
該当するプランを選び、確認をクリックして進めてください。
この手続きが完了すると、求人検索欄の求職者に見られやすい位置にIndeedスポンサー広告が表示されるようになり、求人情報を見られる数が格段に増えます。
管理メニューの「応募者管理」を開く
Indeed広告を見て応募があると、応募者管理画面に情報が表示されます。
※個人情報保護の観点から情報にモザイクをかけています。
このように、表示されているため、応募者の内容を確認し、順次対応していきましょう。
これはメッセージをクリックした後に表示される画面です。
ここではテンプレートが作成できるので、「履歴書送付依頼のメール」や「不採用の場合のメール」、「面接希望のメール」など、様々なテンプレートにより対応の時短ができるようになります。
テンプレートの一例です。
何かしらの対応をしたらステータスを付ける
メッセージ送信などの対応が完了したらステータスを変更しましょう。
ステータス欄を常に最新の情報にすることで、採用担当が複数人いる場合は、各々が採用係長にログインし応募管理ページを見て選考状況の情報共有を行えます。
また、一人で採用業務を担当している場合でも、ステータス欄を利用する事によって、どの求職者が選考プロセスのどの位置にいるのかといった進捗管理が行えます。
ぜひ有効活用していただければと思います。
使い方はこれで以上です。
こんな人に採用係長は向いている
ここまで採用係長の使い方などをたくさん紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
ぜひこんな方や事業所の方はご利用を検討してみてください。
- 派遣会社を経営していて登録者を増やしたい
- 飲食店を複数店舗経営しておりアルバイトの募集を常に出している
- 求人活動にかける時間を短縮したい
- 広告運用のノウハウがない
- 急ぎで人が欲しい
- 複数の職種の応募を出したい(出している)
こういった方が利用すると、採用係長を最大限に活用でき、求める人材の採用に貢献してくれるでしょう。
それでは、少しだけ情報をまとめると・・・。
- 採用係長は、Indeedでの求人活動において効果を最大化させつつ、対応時間の削減ができる採用マーケティングツール。
- 既にデザインされた採用ページを求人情報を入力するだけで作成できる採用係長は、制作費用も削減できます。
- ただ採用係長を利用すれば採用ができるわけではなく、大切なのは求人情報の内容や広告運用ノウハウなどです。
- 採用係長はあくまでもIndeedでの求人活動において、最適な補助をしてくれ、採用活動におけるパフォーマンスを上げてくれる便利なツールとお考え下さい。
ちなみに、ネットオンも採用係長のIndeed 10プランを利用して、大手採用媒体と成果の比較をしたことがありますが、結果は6.5倍以上でした。
その比較事例はこちらです。
⇒ 採用係長でIndeedに掲載したら採用成果が6.5倍以上になった
気になった方、使ってみようと思った方の採用を成功に導くことができれば嬉しく思います。
⇒ 採用係長の公式ホームページはこちらから
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