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LinkedInに求人を掲載しよう!無料で掲載できる?掲載するメリットは?

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[公開日]2021.06.21
[更新日]2021.06.17
LinkedIn 求人掲載

アメリカ発のビジネス特化型SNSである「LinkedIn」。サービスの名前は聞いたことがあるけれども、詳しくはわからない方も多いかもしれません。日本におけるLinkedInのユーザー数は年々増えており、国際化が予想されるビジネス市場において有力なツールとなることは確かでしょう。

今回の記事ではLinkedInの概要についてお伝えした後、LinkedInに求人を掲載する方法や料金についてまとめてみました。

そもそもLinkedInとは?

LinkedIn(リンクトイン)は2003年5月にサービスを開始した、アメリカ発のビジネス特化型SNSのひとつです。

設立者のリード・ホフマン氏はPayPalの創設メンバーとしても知られており、イーロン・マスク氏やマーク・ザッカーバーグ氏と並ぶ、著名な起業家の一人といえるでしょう。
利用ユーザー数は全世界で7億4000万人以上(2021年2月時点)にも達し、その勢いは今後も加速していくことが予想されます。

参考:https://www.infocubic.co.jp/blog/archives/7428/

ここではそんなLinkedInについて、詳しく見ていきましょう。

LinkedInのこれまで

2003年5月にサービスを開始したLinkedInですが、サービス開始からわずか1週間で登録者は1万2,500人を突破し、4カ月後には5万人を超えるユーザー数を抱えています。その後2011年に株式公開を果たすと、2014年には2億2,500万人を超えるユーザー数を誇り、時価総額は180億ドル(約1兆8257億)に達しました。

このようにLinkedInは世界中から支持されており、サービスの対応言語も英語や中国語をはじめとした24カ国にも及んでいます。

LinkedInの利用者

LinkedInの利用者における特徴として、「若手社員層」や「若手経営者層」の利用が活発であることが挙げられます。また、世界の登録ユーザー数は7億5,600万人を突破しており、ユーザー数が多い順にヨーロッパ(1億9,800万人)、米国(1億7,800万人)、インド(7,600万人)、中国(5,300万人)となっています。

参照:https://news.linkedin.com/about-us#Statistics

現にLinkedIn社では日本でのユーザー獲得に力を入れており、最近ではさまざまなメディアでインタビューを受けたり、イベントに登壇したりと露出度を高めています。

また、LinkedInの年齢層はビジネス主体であって、世界的に見てもミドル層からの利用が目立ちます。ユーザーの性別差にはそれほど大きな差がなく、「男性」が57%で「女性」が43%の割合となっており、比較的女性の割合が高くなりやすいSNSにおいて男女問わず一定数の支持を得ていることもLinkedInの特徴です。

参考:https://www.infocubic.co.jp/blog/archives/7428/

LinkedInは求人の掲載が可能?

ビジネス特化型SNSであるLinkedInでは、企業向けの機能として主に次のようなサービスが用意されています。

  • 会社のページを作成したのち、そこに採用情報や募集要項を掲載できる
  • LinkedInの利用ユーザーにDMを送れる(スカウトができる)

LinkedInでは求人掲載が可能ですが、無料でできることと、有料でできることに違いがある点に注意が必要です。

無料でできること

無料で利用できるサービス内容として、まず会社ページの作成が挙げられます。

会社ページには簡単な会社概要を記載できることに加え、フォロワーであればそれらの情報を閲覧可能です。(会社ページ上でなんらかの投稿をした場合も同様)

また、LinkedInでは他のSNSと同じように個人ユーザーと「つながり」を持つことができ、つながっている個人ユーザーに対してDMの送信ができます。つながりを希望する場合は相手方の承認も必要ですが、つながりを多く持っておくことでそれだけ声をかけられる人が増えるでしょう。
なお、短期間で大量につながり申請を送り過ぎると悪質な商業目的があると判断され、アカウント凍結にもなりかねないので注意してください。

ここまででお伝えしたように、求人情報をフォロワーやつながりに対して伝えることは無料の機能で可能です。ですが、あくまでも会社ページのフォロワーやつながりが多い場合に採用への活用が限られ、そうでない場合はあまり採用活動に役立たないといえるでしょう。

そのため、採用活動において本格的にLinkedInの導入を検討している場合には次にお伝えする有料機能を活用することをおすすめします。

また、有料機能を利用する前に3日間だけ無料でトライアルプランが設けられているため、利用する際にはあわせて検討してみてください。(2021年6月8日現在)

有料でできること

LinkedInの有料機能で利用できるサービスを3つ、ピックアップました。

  • 会社ページに求人を掲載する
  • 広告でフォロワー以外に求人をアピールできる
  • InMail機能で直接声掛けできる

それぞれについて、見ていきましょう。

会社ページに求人を掲載する

LinkedInでは、会社ページ上に求人情報を掲載可能です。

そこに記載されている求人情報をクリックすることで、詳細を確認できます。また、求人掲載機能を購入することで、求人情報にマッチしていると思われる求職者のタイムライン上に求人情報が掲載されるのも特徴のひとつでしょう。

一般的に、仕事を探そうとする際は求職者側が企業の採用ページにアクセスし、自分が求めている仕事かどうかを見極めなければなりません。能動的に活動している求職者であればその方法で見つかるかもしれませんが、受動的な転職潜在層に対して求人情報を届けることは難しいでしょう。

このLinkedInの機能を活用することで、攻めの採用が可能となります。

広告でフォロワー以外に求人をアピールできる

広告機能を利用することで、ターゲットとしている人材に対して求人情報を届けられます。

無料版では会社ページのフォロワーにしか情報を届けられないことを考えると、広告機能が使える有料版は幅広い層にアプローチ可能といえます。
また、広告のターゲティング方法についても幅広い条件から指定できるので、ぜひ試してください。

InMail機能で直接声掛けできる

無料版では、「つながり」のあるユーザー同士でなければメッセージの送信ができません。そのため、つながりが少なければ、メッセージ機能を有効活用することが難しいでしょう。

しかし、「リクルーターライセンス」という機能を購入することによってLinkedInに登録しているユーザーに対し、ターゲットを検索したうえでメッセージの送信が可能となります。

LinkedInに求人掲載するメリット

LinkedInに求人を掲載するメリットを3つ、ご紹介します。

質の高い採用候補者を探せる

LinkedInはビジネスに特化していることに加え、実名登録型のSNSとなっています。そのため、仕事上付き合いのあるユーザー同士でつながることが多く、嘘偽りの情報が登録されているケースがほとんどありません。
利用ユーザーの多くはビジネスマンとして一定以上のスキルを有しているほか、語学力の高い人も多いでしょう。

LinkedInを利用して採用活動を行うことで、質の高い採用候補者に出会える確率が高まります。

転職潜在層にアプローチが可能

マイナビやリクナビといった日本でよく知られる転職サイトに登録している人は、基本的に転職に対して前向きな人がほとんどです。
それに対し、LinkedInはSNS特有の性質も相まって利用者の約8割が転職を表立って進めていない転職潜在層といわれています。しかし、LinkedInを利用している人の多くは、企業からよい条件でスカウトがあれば、耳を傾ける姿勢をもっており、普通の転職サイトでは出会いにくい層にアプローチできるといえるでしょう。

人種・国籍を問わず人材を採用できる

LinkedInはアメリカ発のSNSであり、欧米諸国を中心に全世界で利用されています。そのため、海外のユーザーが多いことはいうまでもなく、外国人を採用したいと考えてる場合にLinkedInは非常に有力なツールとなるでしょう。

今後ますますビジネスの国際化が進むことが予想されている昨今、LinkedInを導入しないことで世界から後れをとってしまう恐れがあるといっても過言ではありません。

LinkedInの求人掲載料金

先に述べたようにLinkedInでは無料で企業ページを作成できますが、そこに求人情報を掲載したいと考えた場合は一定の料金を支払わなければなりません。

LinkedInの求人掲載ではクリック課金形式を導入しており、求職者が求人をクリックした時点で料金が発生します。(LinkedInの社員や、掲載者によるクリックはノーカウントとして扱われる)
クリック単価は日々変動するものの掲載時に日額予算を設定できることから、支払いが多額になってしまうことはないので安心してください。
また、支出が予算合計に達した際は求人掲載が自動的に一時停止しますが、また料金を追加することで掲載を再開できます。

LinkedInで利用できるサービスとして「広告」と「リクルーターライセンス」がありましたが、こちらはクリック課金制の求人掲載と異なり定額の支払い契約となるので注意しましょう。

詳しい料金形態についてはLinkedInの公式ホームページからお問い合わせください。

LinkedInへの求人掲載方法

LinkedInに求人を掲載する方法として、以下の2つが挙げられます。

  1. LinkedInのHPから申し込む
  2. LinkedIn担当者から直接購入する

LinkedInのHPから申し込む方法については、こちらに詳しく記載されているので参考にしてください。

また、LinkedInのスカウトツールである「リクルーターライセンス」を契約している場合のみ、LinkedInの担当者を通じて掲載を申し込めます。この場合、料金体系もLinkedInのHPから申し込んだ場合のクリック課金とは異なるため、詳しくはLinkedInの代理店を通じて問い合わせてみてください。

まとめ

今回はLinkedInの特徴やメリットをはじめ、求人を掲載する方法についてお伝えしました。

これからますます海外進出が進むであろう日本ビジネス市場において、Linkedlnは非常に役に立つツールのひとつだといえるでしょう。有料プランに移行する前に3日間の無料トライアル期間も用意されているため、まずは会員登録をしたうえでお試しすることをおすすめします。

なお、LinkedInに関する問い合わせや詳細についてはLinkedInの公式サイトや、取扱代理店にご連絡ください。

この記事を書いた人

織瀬ゆり

織瀬ゆり

某信託銀行退職後、フリーライターとして独立。宅建士およびFPなど複数資格を所持しており、金融や不動産ジャンルを中心に幅広いジャンルで執筆活動を行っています。プライベートでは2児の母として育児に奮闘中。

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