オウンドメディアリクルーティングでの求人票の書き方講座Vol.8 【飲食業②ホールスタッフの採用編】 『仲間意識重視』なホールスタッフの気になる3つのポイント+αをご紹介

オウンドメディアリクルーティングでの採用成功コラム、第8弾も飲食業界。採用人数が一番多いであろう、ホールスタッフの採用を成功させるための求人票の書き方をお届けします。

ファーストフード系業態を除けばお店の大小問わずホールスタッフは必要。そしてホールスタッフはアルバイトが占めることが多いことも特徴です。人数も必要でシフト組みも大変、なかなか採用もできないだけに「週3日4時間以上働ける方、みんな歓迎!」的な採用を行いがちですが、ホールスタッフの接客対応でお店の売り上げが変わるほど重要な役割であることを忘れてはいけません。

今回の記事では、お店の繁盛を担ってくれる「自分のお店にぴったりマッチするホールスタッフ採用」のための、ホールスタッフらしい気になるポイントを意識した求人票の書き方のコツをご紹介していきたいと思います。

■POINT.1 基本情報 学生採用で忘れてはならない「時間」「シフト」の表記法

アルバイトホールスタッフのメイン属性は「大学生」「専門学校生」。彼らはしっかり授業にも出てそこからアルバイトを行っています。それだけに重要なのは勤務開始時間。最後の授業と重ならないかがポイントになります。実際、応募数が増えず困っていたお店の勤務開始時刻を近隣の大学の授業終了+移動時間に合わせて変更。「17時45分から勤務開始だから●●大の授業終了後からでもシフトに入れます」と入れただけで応募数が増えた、という事例もあります。

自分のお店のアルバイトはどこの大学の子が多いか?近隣に大学・専門学校があるお店はその学校の授業時間をリサーチして、勤務開始時間を調整して求人票に記載しましょう。

あとはシフト対応。試験や夏休みで勤務パターンが変わる学生。シフト決定のタイミングは気になりどころです。「毎月●日にシフトが決定する」とか、「決定後のシフト変更ができる」など、シフトの決め方や融通に関しても求人票には記載をしてあげるのが良いでしょう。

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■POINT.2 気になるポイント① 一緒にはたらく仲間は「写真・動画」を多用しよう

ここからはぴったりの人を応募で呼び込むための手法をご紹介します。
ホールスタッフが圧倒的に気にするのは『一緒に働く仲間』。既存のスタッフの輪の中に入れるかどうか?をものすごく気にします(なのでオープニングスタッフ募集という、そのお店の人間関係をゼロから作れる職場の人気は高いのです)。この求職者の気になるポイントを解消するために『写真』の活用をおすすめします。

写真には、活躍している職場のスタッフ複数名が写っているものを使いましょう。学校の集合写真のようなピンと立って並んでという不自然なものではなく、できれば日常会話をしているところや、実際に働いている所などを切り取った『自然な』感じを心がけます。「休みに有志で行ったバーベキューの様子です」とオフショットを使っても、職場の仲良さをアピールできます。この写真が切り取る『髪の毛の色』『化粧の濃度やテイスト』、オフショットなら『私服のテイスト』で職場の雰囲気がわかり、そこに馴染めるかどうかが判断できるといいます。

オーナー店長の店舗であれば『店長推し』も重要。店長のビジュアル、接客エピソード、開店秘話やお店のこだわりなどを求人票で記載することで、お店のカラーがわかり、その輪に入れるかどうかも判断しやすくなると聞きます。

■POINT.3 気になるポイント② お店の居心地は「リアルエピソード」で表現

『お店の雰囲気や居心地の良さ』は『一緒に働く仲間』と並んで大きな気になるポイントです。ホスピタリティが高く、周りのメンバーを助けて一緒に頑張る。周囲(お客さんだけでなくスタッフからも)から「ありがとう」と言われることが嬉しい。というキャラクターも多いだけに、お店の状態は気になるところですが、ただこれは求人票ではなかなか表現が難しいところでもあります。スタッフの大半が卒業するまで辞めない、とかデータで示すのも一つの手ですが、そういう数字が残っていない場合は、「エピソード」を使って表現することをおすすめします。

例えば、お客さんからいただいた「感謝の手紙」を紹介する。お客さんの「苦手食材」を覚えていて次回来店の時に「このメニューには●●が入っておりますが大丈夫ですか?」とひと声かけして喜ばれた。などの具体的なエピソードは想像を膨らませやすくするとともに、情報伝達速度を上げます。お手間でも、こういったエピソードを、いま働いているスタッフから集めて求人票に記載すること。これは応募反響を増やすことにもつながりお勧めです。

またエピソードは、対顧客だけでなくスタッフに向けた取り組みの紹介でも有効です。学生バイトが働きやすくなるために、シフト設定のタイミングを月2回に増やした。シフト管理アプリを入れてシフト調整を簡単にしている、急なシフト変更や試験期間対応も必ず行う、など。求人票表記の話ではないですが、今や希少感がある学生バイト獲得のためにこういった制度を「作って」求人票に記載するというお店も出てきているほどです。こういった居心地UPの取り組みを些細なことでも求人票へ反映されることは重要です。

■POINT.4 気になるポイント③ 客層、接客のレベル

一見さんが多いお店か、常連さんが多いお店か?子供連れの主婦が多いお店かカップルが多いお店か?こういったお客さんの層によってもお店の雰囲気が異なるため、スタッフにも向き不向きが出てきます。客層は応募するかしないかの判断のポイントのひとつになります。

ある居酒屋さんの求人広告で、お客さんが写真でも登場して「応募を待っていますよ!」とアピールしているのを見かけたことがあります。求人広告に協力してくれるほどフレンドリーな常連さんに囲まれて自分が働く姿が想像できたら、応募のアクションにもつながりやすいものです。ご協力いただける常連さんがいればおすすめです。

加えて、関連しますが「接客レベル」も求職者には大事な情報です。オーダーを取ってお皿を片付けるだけの仕事なのか、お客さんとしっかり話して追加オーダーを取るお仕事なのか、会話力を必要とするのかそこまででもないのか?ここもお店選びの基準になりますので、書ける範囲で求人票には記載すべきポイントです。

■POINT.5 今だから重要 お店のコロナ対策

前回も記載しましたが、『感染症対策』がどこまで整っているのかは、特に接客業であるホールスタッフは応募を左右します。あえてマスクをつけて接客している写真を掲載する、とか。「お店のロゴの入ったおそろいのマスクも用意しています」など、エピソードとしてあればキャッチーなアピールポイントになります。

『換気の頻度』『消毒頻度』『来店ルール』などの感染症予防対策は可能な限り記載して、安心して働ける環境であることをアピールしましょう。

世の中の方針ありきの営業方針にはなっておりますが、このまま少し鎮静化すれば年末の忘年会も意識した新規スタッフの採用が始まります。宣言にかかわらず、スタッフは採用を始める店舗も増えてきています。

自社採用ホームページを活用すれば、変化する世の中状況に対応しながら、自分たちで人員確保ができ、非常に効率的でもあります。今回の求人票の書き方がみなさまの店舗運営の一助になることを願っております。