株式会社ネットオンは、中小企業の最低賃金引き上げについて、採用業務クラウド「採用係長」の登録ユーザーである中小企業の採用担当者を対象にアンケート調査を実施しました。
調査結果の概要
・63.3%の事業所が「賃金を引き上げる予定」と回答。前年の調査から21.1ポイントの増加となった
・賃上げ予定の事業所のうち、引き上げ後の最低賃金額に対して「負担を感じる」事業所は90.2%。中小企業の経営に及ぼす影響の大きさを示す結果に
・改定時(10月1日)に事業所内で最も賃金が低くなる職種は「介護、福祉」職。平均時給は1028円となった
・最低賃金の引き上げに対して、「報酬単価が引き上がらない限り、賃金改善は困難」「会社の負担がさらに増加し、経営が苦しい」「即戦力を求めざるを得ない」「年収の壁を上げないと手取りが増えない」などの意見が挙がった
本アンケート調査の詳細な内容は弊社運営メディア『採用アカデミー』にて紹介しております。ぜひご活用ください。
https://saiyo-kakaricho.com/wp/salary5/
<調査概要>
調査期間 :2023年8月17日(木)~8月31日(木)
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :「採用係長」利用事業所の人事・労務担当者様
有効回答数:210