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採用サイトの作り方を徹底ガイド|掲載すべき情報や注意ポイント

[公開日]2020.12.15
[更新日]2020.12.15

採用活動をするにあたって、少しでも質が高く、自社にマッチした人材がほしいと考える方も多いでしょう。
そのような要望を叶えてくれるのが、採用サイトです。

しかし、採用サイトがない場合、どうやって作成したらいいのか迷ってしまうかもしれません。
そこで今回は

  • 採用サイトの作り方
  • 掲載すべき情報
  • 採用サイトを作成する際の注意ポイント

についてご紹介します。

採用サイトの必要性

採用サイトを作るにあたって、そもそも採用サイトは必要なのだろうかと考える方も多いかもしれません。

結論から言えば、質が高く自社への入社意欲が高い社員を獲得したいと思っているのなら、採用サイトの作成は必須であるといっても過言ではありません。

採用サイトを作ることで、自社が伝えたいメッセージや求める人物像を余すことなく伝えられるうえ、より求職者に寄り添ったサイト設計ができるでしょう。

ここでは企業サイトとの違いをはじめ、採用サイトの魅力についてお伝えします。

企業サイトとの違いは?

よくある質問として「企業サイトと採用サイトの違いがよくわからない」といった声を耳にします。

企業サイトはあくまで自社のサイトを訪れた人に、会社の事業内容や概要について紹介するものであり、ターゲットは求職者に絞られていません。

一方、採用サイトは求職者をターゲットとしていることから、企業サイトよりも求職者目線に立ったメッセージを届けられます。

そのため採用サイトを訪れた求職者に、「この会社で働いてみたい!」と思ってもらうにはどうしたらよいかを第一に考えて採用サイトを作成することが大切です。

採用ブランディングとして

採用ブランディングとは、自社がどのような会社であるかを発信し、新たなイメージを作り上げていく長期戦略のことを指します。

採用サイトは求職者に対し、採用ブランディングを視覚化するツールであることからサイト設計の段階でしっかりとイメージを作り上げておくことが大切です。

また、採用サイトを一度作成した後は採用サイトを主軸にブランディングを展開し、コンテンツを追加する際も軸からずれることのないように注意しましょう。

採用ブランディングとして成功させることで、自社が求める人材が集まりやすくなり、採用活動の効率化を図ることにもつながります。

求人媒体依存からの脱却

自社で採用サイトを持っていない場合、求人に関しては外部の媒体を頼るケースがほとんどです。

しかし、採用サイトをきちんと作りこむことで、そこからエントリーページへ求職者を誘導できます。

外部の求人媒体が決して悪いわけではありませんが、掲載先が増えれば増えるほど管理の手間はもちろん、掲載料がかさむのも事実です。

自社の採用サイトからエントリーページへ直接アクセスしてもらうことで、そういった煩わしさを減らせます。

採用サイトの作り方

採用サイトの概要や魅力について一通り理解したところで、採用サイトの作り方についてみていきましょう。

社内で制作する(内製)

社内でサイト制作ができる状況が整っている場合、社内で採用サイトを制作することでコストや外注における手間をなくせます。

とはいえ、採用サイトは作って終わりではなく、状況に応じて都度管理・更新する必要があることから、費用対効果をあらかじめ考えたうえ、社内で制作するのか外部に依頼するのか決めるとよいでしょう。

外部に制作を依頼する

採用サイトを社内で制作するのが難しい場合、外部に依頼する必要があります。

採用サイトを外注する際は事前に綿密な打ち合わせを行い、双方のイメージをしっかりと擦り合わせておくことが大切です。

ターゲットとなる人物像や、伝えたいメッセージに一貫性がなければ、求職者の目に留まる採用サイトとはならず、結果としてほとんど意味をなしません。

そのため、依頼する前にサイトの方向性やおおまかなデザインを決めたうえで外部に依頼するようにしましょう。

採用管理システムを導入する

採用管理システム(ATS)と聞くと、応募者の情報管理や採用スケジュールの調整および進捗管理を自身に代わってシステムに依頼する仕組みのことだと考えている方も多いかもしれません。

しかしここ最近では、そのような機能に加えて自社サイトの作成までを担ってくれる採用管理システムが提供され始めています。

簡単な操作で採用サイトを作れるだけでなく、採用サイトの作成から応募者の管理までひとつのプラットフォーム上で完結する点は大きなメリットだといえるでしょう。

とりいそぎ簡単でもいいから自社の採用サイトがほしい方は、一度検討してみても良いかもしれません。

どういう情報を採用サイトに掲載すればよいか

ここでは、採用サイトを作るうえで最低限掲載しておきたい事項を7つ、ご紹介します。

どれも非常に重要な掲載事項となりますので、漏れのないように気を付けて下さい。

会社紹介

会社紹介は自社の雰囲気や、事業の概要を知ってもらうために記載する必要があります。

基本的には自社サイトに掲載している内容と同一で構いませんが、求職者目線に立った時に目を引くような社内の写真や取り組みなどを添えられるとさらによいでしょう。

ミッション・ビジョン

会社紹介と並び、ミッションやビジョンも欠かさずに記載してください。

ミッションとは、自社が果たすべき使命や役割のことを指します。そしてそれは自社が存在する限り追い続ける、普遍的な価値観だといえるでしょう。

「なぜ自分たちの会社が存在しているのか」「事業を通じ、顧客にどのような価値を提供したいのか」といったことについて、具体的に記載する必要があります。

対して、ビジョンとは中長期的な目標のことを表し、「近い将来、自社がどのようにありたいか」という問いに対し、答えるものであるといえます。

ミッションと異なり永久的な目標ではないことから、経営状態や周囲の状況によってはビジョンが変更となることもあるでしょう。

いずれにせよ求職者が読んだときに、自社が目指す将来像がきちんと伝わることが大切です。

事業内容

事業内容は求職者が最も気になる項目でもあることから、自社サイトよりも少し詳しく記載しておくとよいかもしれません。

またその際、企業の規模感や直近の取り組みなどを載せるのもおすすめです。

社員紹介・インタビュー

実際に働いている社員の声を紹介することで、求職者が親近感を得やすいだけでなく、内定後に働く姿をイメージしやすくなります。

複数の職種で社員を募集している場合は、職種ごとにインタビューを載せるのはもちろんのこと、男性社員と女性社員をバランスよく紹介するようにしましょう。

また、女性の働きやすさをアピールしたい場合は産前・産後の時短で働く女性社員の声を一日のタイムスケジュールと共に紹介してもよいかもしれません。

募集情報

求人サイトになくてはならないのが募集情報です。

その際、以下の項目は忘れずに盛り込むようにしましょう。

  • 募集条件
  • 募集職種
  • 採用予定人数
  • 給与・賞与
  • 年間休日日数
  • 福利厚生
  • 所定労働時間
  • 採用実績

また、上記に合わせて実際に求人に応募してから採用されるまでのスケジュール感も図表を交えながら記載しておきましょう。

お知らせ

お知らせには、ここまでで挙げた項目には該当しないものの、求職者に対して伝えておきたいメッセージなどを記載することをおすすめします。

これまでに取り組んできた社会活動や、目立った実績はもちろんのこと、他社にはないユニークな取り組みを伝えてもよいでしょう。

ここで書いたことは他社との差別化にもつながるだけでなく、求職者の心に残る採用サイトとなるかどうかを決定するカギになるといえるでしょう。

よくある質問

これまで採用活動を行ってきた中で質問が多かった事柄や、「就職白書」といったアンケート調査などを参考にして、よくある質問をまとめておきましょう。

入社後に認識のずれを生じさせないためにも、疑問にしっかりと向き合うことが大切です。

採用サイトを作る際に注意すべきポイント

採用サイトを作る前に、採用ターゲットとなる人物像を明確にしておく必要があります。

その際、事務処理能力が高い、コミュニケーション能力が高いといった大まかな定義ではなく、どのような場面でどのように活躍してほしいのかを具体的に定義するようにしましょう。

採用ターゲットがきちんと定義されていればいるほど、採用サイトとしての存在価値も高まります。

採用ターゲット層に合わせたサイトにする

採用サイトを作る前に、採用ターゲットとなる人物像を明確にしておく必要があります。

その際、事務処理能力が高い、コミュニケーション能力が高いといった大まかな定義ではなく、どのような場面でどのように活躍してほしいのかを具体的に定義するようにしましょう。

採用ターゲットがきちんと定義されていればいるほど、採用サイトとしての存在価値も高まります。

UX(ユーザー体験)を意識する

UXとは「User Experience」の略称で、比較的最近使われ始めた言葉の一つです。

採用サイトを通じてどうやったら自社に興味を持ってもらえるのか、好きになってもらえるのかと考えるのがUXだといえるでしょう。

そのため、サイトは一目で見てわかりやすく、必要な情報にすぐアクセスできるような導線としておくことが大切です。

サイトの分析ができるようにする

採用サイトを作って終わりではなく、効果測定を行うようにしましょう。

Google Analyticsなどを活用し、サイトを訪れた求職者が見てほしいページを見てくれているか、逆にあまり見られていないページはどこなのかということを把握することが大切です。

そして、得られた情報を一定期間記録し、その結果に基づいて都度採用サイトを精査するようにしてください。

採用サイトは作ってからがスタートといっても過言ではなく、ひとりでも多くの目に留まるようなサイトを目指しましょう。

まとめ

今回は採用サイトの作り方と称し、掲載すべき情報や注意ポイントについてお伝えしました。

採用サイトは自社のSNSと連携させたり、動画コンテンツやWEB説明会をアップするなど、やり方によってさまざまなアプローチができます。

採用手法が多様化している昨今において、採用サイトは欠かせないツールのひとつです。

記事の中でお伝えしたポイントを踏まえ、求職者に応募したいと思ってもらえるようなサイトを目指しましょう。
採用係長ではテンプレートから簡単に採用サイトを作成できるだけでなく、ワンクリックで複数媒体への求人掲載も可能です。

また、無料トライアルも設けられているので、気になる方はぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

U.Shiraishi

U.Shiraishi

福岡在住のライターで、2児の娘のパパ。趣味は水族館巡り。休日は娘たちと水族館デートするのが何よりの楽しみ。娘たちには毎回アイスとジュースとチュロスとぬいぐるみを買わされる。最近ハマっている食べ物は、イカ。

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